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公開番号
2025125850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024022075
出願日
2024-02-16
発明の名称
洗面器及び洗面台
出願人
TOTO株式会社
代理人
個人
主分類
E03C
1/14 20060101AFI20250821BHJP(上水;下水)
要約
【課題】汚れを排水口にスムーズに流すことができる。
【解決手段】底部31と、底部31を囲む側面部32と、を含む洗面器12であって、底部31は、排水口43と、側面部32から排水口43へ向かう手前奥方向に延在する底面41と、手前奥方向において底面41と連接すると共に底面41よりも低く、排水口43に対して手前奥方向と直交する左右方向に延在し、排水口43に向かって下方に傾斜する溝面42と、を備え、溝面42は、左右方向における第一位置の幅C1が、左右方向において第一位置よりも排水口43から遠い第二位置の幅C2より狭い。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
底部と、前記底部を囲む側面部と、を含む洗面器であって、
前記底部は、
排水口と、
前記側面部から前記排水口へ向かう第一方向に延在する底面と、
前記第一方向において前記底面と連接すると共に前記底面よりも低く、前記排水口に対して前記第一方向と直交する第二方向に延在し、前記排水口に向かって下方に傾斜する溝面と、
を備え、
前記溝面は、前記第二方向における第一位置の幅が、前記第二方向において前記第一位置よりも前記排水口から遠い第二位置の幅より狭い、
洗面器。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記溝面は、前記第二方向に対して前記排水口から遠くなるほど幅が広くなる形状を有する、
請求項1に記載の洗面器。
【請求項3】
前記溝面は、前記底面に対する境界が直線形状であり、前記直線形状の境界における前記第一方向の幅が、前記排水口から遠くなるほど広くなる、
請求項2に記載の洗面器。
【請求項4】
前記排水口は、前記溝面の領域内に設けられており、
前記溝面と前記底面の境界は、平面視において、前記排水口の中心点を中心とする円弧形状を有しており、
前記溝面は、前記円弧形状よりも前記第二方向における前記側面部側において、前記第一位置の幅は前記第二位置の幅よりも狭い、
請求項1から3の何れか1項に記載の洗面器。
【請求項5】
前記溝面は、平面視において、前記直線形状の境界の延長線上に前記排水口が位置する形状である、
請求項3に記載の洗面器。
【請求項6】
前記底面は、前記第一方向における前記溝面との境界位置が、前記第一方向における前記排水口の中心位置を超えない、
請求項1から3の何れか1項に記載の洗面器。
【請求項7】
前記底部は四角形状であり、
前記第二方向に対する前記直線形状の境界の角度は、0度よりも大きく、前記排水口の中心と前記底部の角とを結ぶ線が前記第二方向に対してなす角度以下である、
請求項5に記載の洗面器。
【請求項8】
前記溝面は、前記第一方向において前記側面部と接しており、
前記側面部は、前記排水口との間において前記第一方向へ突出する凸部を有する、
請求項1から3の何れか1項に記載の洗面器。
【請求項9】
前記凸部は、平面視において、前記第二方向における前記排水口の位置で前記第一方向の幅が最も大きく、前記第二方向に向かって前記第一方向の幅が小さくなる形状である、
請求項8に記載の洗面器。
【請求項10】
請求項1から3の何れか1項に記載の洗面器と、
前記洗面器における前記底面に対して水を吐出する水栓と、
を備える洗面台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、洗面器及び洗面台に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、排水口において水が排水される洗面台が開示されている。特許文献1では、ボウル部の底面において手前の側面側に平面部を設け、奥の側面側に溝部を設け、平面部に吐出された水が平面部から溝部へ流れ、溝部から排水口へ流れることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-143141号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構造においては、例えば、溝部を右方向から排水口側へ流れる水と、溝部を左方向から排水口側へ流れる水と、が排水口と奥側の側面との間等において衝突し、奥側の側面に汚れが付着する可能性がある。洗面器においては、清潔を保つために汚れをスムーズに排水口へ流すことが求められる。
【0005】
上記課題に鑑み、本開示は、汚れを排水口にスムーズに流すことができる洗面器及び洗面台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示の第1態様に係る洗面器は、底部と、前記底部を囲む側面部と、を含む洗面器であって、前記底部は、排水口と、前記側面部から前記排水口へ向かう第一方向に延在する底面と、前記第一方向において前記底面と連接すると共に前記底面よりも低く、前記排水口に対して前記第一方向と直交する第二方向に延在し、前記排水口に向かって下方に傾斜する溝面と、を備え、前記溝面は、前記第二方向における第一位置の幅が、前記第二方向において前記第一位置よりも前記排水口から遠い第二位置の幅より狭い。
【0007】
この構成によれば、溝面が、第二方向において第一位置よりも遠い第二位置の方が幅が狭い形状(テーパ形状)となっているため、排水口へ直接流れ入る水の量が増加する。すなわち、排水口へ入る前に飛散する水の量が抑制される。また、テーパ形状となることによって、排水口へ入る前において水が流れる速度が抑制され、水同士が衝突するエネルギーが小さくなり、水の飛散が抑制される。このため、汚れの飛散が抑制され、汚れを排水口にスムーズに流すことができる。
【0008】
また、本開示の第2態様に係る洗面器では、前記溝面は、前記第二方向に対して前記排水口から遠くなるほど幅が広くなる形状を有する。
【0009】
この構成によれば、溝面が排水口から遠くなるほど幅が広くなる形状(テーパ形状)となることによって、汚れの飛散が抑制され、汚れを排水口にスムーズに流すことができる。
【0010】
また、本開示の第3態様に係る洗面器では、前記溝面は、前記底面に対する境界が直線形状であり、前記直線形状の境界における前記第一方向の幅が、前記排水口から遠くなるほど広くなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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