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公開番号2025126067
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024022445
出願日2024-02-16
発明の名称サイドスタンド構造
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B62H 1/02 20060101AFI20250821BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】サイドスタンドの外観性を向上させるとともに軽量化を図りながら、サイドスタンドの強度を高めることができるサイドスタンド構造を提供する。
【解決手段】スタンド部材21は、ピボット部22と接地部24とを接続する板状の接続部23を備え、接続部23は、スタンド部材21が収納位置にあるときに板厚方向を車幅方向に向けて配置され、スタンド部材21が収納位置にあるときの上縁部には、板厚方向で車幅方向内側に隆起する隆起部26を備え、上縁部における延伸方向で接地部24側の部位には、板厚方向で車幅方向外側に突出する突出部27を備え、隆起部26および突出部27は、スタンド部材21が収納位置にあるときに車両上下方向の上方に面する隆起上面部26aおよび突出上面部27aをそれぞれ備え、隆起上面部26aおよび突出上面部27aは、互いに平坦状に連続して形成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車体の左右一側に軸支され、起立位置と収納位置との間で回動可能に設けられるスタンド部材(21)を備え、
前記スタンド部材(21)は、
車体に回動可能に連結される基部(22)と、
前記スタンド部材(21)が前記起立位置にあるときに地面と接触する接地部(24)と、
前記基部(22)と前記接地部(24)とを接続する板状の接続部(23)と、を備え、
前記接続部(23)は、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに板厚方向(F3)を車幅方向に向けて配置され、
前記接続部(23)における前記基部(22)および前記接地部(24)の間に渡る延伸方向(F1)に沿う側縁部の内、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに車両上下方向上側に位置する上縁部(23c)には、前記板厚方向(F3)で車幅方向内側に隆起する隆起部(26)を備え、
前記上縁部(23c)における前記延伸方向(F1)で前記接地部(24)側には、前記板厚方向(F3)で車幅方向外側に突出し、前記スタンド部材(21)を回動させる際の操作部となる突出部(27)を備え、
前記隆起部(26)および前記突出部(27)は、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに車両上下方向の上方に面する隆起上面部(26a)および突出上面部(27a)をそれぞれ備え、
前記隆起上面部(26a)および前記突出上面部(27a)は、互いに平坦状に連続して形成されていることを特徴とするサイドスタンド構造。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記接続部(23)は、車幅方向外方に面する外面部(23a)と、車幅方向内方に面する内面部(23b)と、を備え、
前記内面部(23b)は、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに前記隆起部(26)の下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載のサイドスタンド構造。
【請求項3】
前記隆起部(26)は、前記スタンド部材(21)が前記起立位置にあるときに前記接続部(23)の車幅方向外側の端部に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のサイドスタンド構造。
【請求項4】
前記車体におけるスタンド支持部(31)の周囲を覆う車体カバー部材(11eL)を備え、
前記車体カバー部材(11eL)は、前記収納位置にある前記スタンド部材(21)を収納する収納凹部(34)を備え、
前記収納凹部(34)の内側には、前記収納位置にある前記スタンド部材(21)の前記内面部(23b)に向けて張り出す張り出し部(36)を備えていることを特徴とする請求項2に記載のサイドスタンド構造。
【請求項5】
前記張り出し部(36)の少なくとも前記内面部(23b)側の端部(36c)は、前記スタンド部材(21)の回動領域(R1)を周方向に延長した仮想領域に近接しており、
前記張り出し部(36)の端部(36c)は、車両上下方向において前記収納位置にある前記スタンド部材(21)の前記接続部(23)よりも下方に位置していることを特徴とする請求項4に記載のサイドスタンド構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サイドスタンド構造に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車体をバンクさせる鞍乗り型車両のサイドスタンドにおいて、サイドスタンドを鋳造又は鍛造により所望の強度および形状に形成することが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-271848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、サイドスタンドを屈強に形成する一方で、サイドスタンドの大型化および重量増加を避けつつ、かつ外観性を向上させるような構成が要望されている。
【0005】
そこで本発明は、サイドスタンドの外観性を向上させるとともに軽量化を図りながら、サイドスタンドの強度を高めることができるサイドスタンド構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題の解決手段として、本発明の第一の態様は、車体の左右一側に軸支され、起立位置と収納位置との間で回動可能に設けられるスタンド部材(21)を備え、前記スタンド部材(21)は、車体に回動可能に連結される基部(22)と、前記スタンド部材(21)が前記起立位置にあるときに地面と接触する接地部(24)と、前記基部(22)と前記接地部(24)とを接続する板状の接続部(23)と、を備え、前記接続部(23)は、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに板厚方向(F3)を車幅方向に向けて配置され、前記接続部(23)における前記基部(22)および前記接地部(24)の間に渡る延伸方向(F1)に沿う側縁部の内、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに車両上下方向上側に位置する上縁部(23c)には、前記板厚方向(F3)で車幅方向内側に隆起する隆起部(26)を備え、前記上縁部(23c)における前記延伸方向(F1)で前記接地部(24)側には、前記板厚方向(F3)で車幅方向外側に突出し、前記スタンド部材(21)を回動させる際の操作部となる突出部(27)を備え、前記隆起部(26)および前記突出部(27)は、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに車両上下方向の上方に面する隆起上面部(26a)および突出上面部(27a)をそれぞれ備え、前記隆起上面部(26a)および前記突出上面部(27a)は、互いに平坦状に連続して形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、板状の接続部(アーム部)を有するスタンド部材によって、スタンド部材の軽量化を図るとともに、接続部の板厚方向一側の広域面を外観面として外観性向上を図ることができる。接続部の補強部分である隆起部(肉厚部)とスタンド部材の回動操作部である突出部とが面一状に連なることで、スタンド操作時の入力をスタンド部材の延伸方向(長さ方向)に分散して効果的に受けることができる。
【0007】
本発明の第二の態様は、上記第一の態様において、前記接続部(23)は、車幅方向外方に面する外面部(23a)と、車幅方向内方に面する内面部(23b)と、を備え、前記内面部(23b)は、前記スタンド部材(21)が前記収納位置にあるときに前記隆起部(26)の下方に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、スタンド部材が収納位置にあるときに接続部の内側面が隆起部の下方に位置することで、接続部の内面側を見えにくくし、外観性を向上させることができる。
【0008】
本発明の第三の態様は、上記第一又は第二の態様において、前記隆起部(26)は、前記スタンド部材(21)が前記起立位置にあるときに前記接続部(23)の車幅方向外側の端部に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、板状の接続部の一側縁に形成した隆起部が、スタンド起立状態で車幅方向外側の端部に位置することで、スタンド起立状態で板状の接続部を分厚く見せつつ、接続部の内面側を見えにくくし、外観性を向上させることができる。
【0009】
本発明の第四の態様は、上記第二の態様において、前記車体におけるスタンド支持部(31)の周囲を覆う車体カバー部材(11eL)を備え、前記車体カバー部材(11eL)は、前記収納位置にある前記スタンド部材(21)を収納する収納凹部(34)を備え、前記収納凹部(34)の内側には、前記収納位置にある前記スタンド部材(21)の前記内面部(23b)に向けて張り出す張り出し部(36)を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、収納位置にあるスタンド部材を収納する収納凹部に、スタンド部材の内面側に向けて張り出す張り出し部を備えることで、スタンド収納状態でスタンド部材と車体カバー部材がより接近し、スタンド部材と車体カバー部材との隙間を減らして外観性を向上させることができる。収納凹部は車外から見て凹状となるが、収納凹部の裏側に車体フレーム等の構造物が存在する場合でも、張り出し部によって構造物を覆うことで、構造物を隠してスタンド起立状態での外観性を向上させるとともに、構造物と車体カバー部材との隙間を確保して車両部品間の干渉を抑えることができる。
【0010】
本発明の第五の態様は、上記第四の態様において、前記張り出し部(36)の少なくとも前記内面部(23b)側の端部(36c)は、前記スタンド部材(21)の回動領域(R1)を周方向に延長した仮想領域に近接しており、前記張り出し部(36)の端部(36c)は、車両上下方向において前記収納位置にある前記スタンド部材(21)の前記接続部(23)よりも下方に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、張り出し部のスタンド内面側の端部(頂部)がスタンド部材の回動領域の延長部分に近接しながら、張り出し部の頂部を接続部よりも下方に配置することで、隆起部を張り出し部の頂部より上方に配置することが可能となり、隆起部を避ける空間を効率よく確保してスタンド部材を収納することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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