TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025131266
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028897
出願日
2024-02-28
発明の名称
生体情報測定装置
出願人
株式会社oneA
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
A61B
7/04 20060101AFI20250902BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】使用者の装着時の違和感を緩和しつつ、使用者頸部から呼吸音を好適に取得する。
【解決手段】生体情報測定装置1は、使用者Pの頸部Pnに接触して呼吸音を取得する呼吸音取得部70と、使用者Pの頸部Pnへの接触を検出する接触検出部80とが一体的に構成されている測定部40と、一方の開放端部に測定部40を揺動自在に連結するジョイント部20が設けられ、頸部Pnの周方向に沿うように円弧状に形成されたネックバンド10とを備える。ネックバンド10には、測定部40の揺動範囲を規制する規制部が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
使用者の睡眠時に生体情報を測定するための生体情報測定装置であって、
頸部に接触して生体情報を取得する生体情報取得部と、頸部への接触を検出する接触検出部とが一体的に構成されている測定部と、
頸部の外周に沿うように円弧状に形成されたネックバンドと、
前記ネックバンドの開放端部に前記測定部を揺動自在に支持するジョイント構造とを備えている、生体情報測定装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記ネックバンドには、前記測定部の揺動範囲を規制する規制部が設けられている、生体情報測定装置。
【請求項3】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記ネックバンドは、頸部の周方向に沿うように円弧状に形成されたネックバンド本体と、前記ジョイント構造が設けられたジョイント部とを備え、
前記ネックバンド本体と前記ジョイント部とが、前記ネックバンドが円弧状になるように展開された展開位置と、前記ネックバンド本体に対して前記ジョイント部が内側に折り曲げられた折曲位置との間で回動自在に支持するヒンジ部を介して連結されている、生体情報測定装置。
【請求項4】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記ネックバンドと前記測定部とは、前記ジョイント構造により着脱自在に支持されている、生体情報測定装置。
【請求項5】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記ジョイント構造は、周方向において前記測定部の中間位置に設けられ、
前記測定部において、前記生体情報取得部は、前記ジョイント構造より周方向先端側の位置に設けられ、前記接触検出部は、前記ジョイント構造より周方向基端側の位置に設けられている、生体情報測定装置。
【請求項6】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記ジョイント構造は、前記測定部の周方向の中間位置に設けられ、
前記測定部の周方向先端部には、バイブレータまたはバッテリの一方が設けられ、
前記測定部の周方向基端部には、前記バイブレータまたは前記バッテリの他方が設けられている、生体情報測定装置。
【請求項7】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記ネックバンドは、一方の開放端部に前記測定部の一部が収容される収容凹部が形成され、前記測定部は、前記収容凹部に収容された状態で、前記ジョイント構造により前記ネックバンドに連結されている、生体情報測定装置。
【請求項8】
請求項1に記載の生体情報測定装置において、
前記測定部と前記ジョイント構造との間に、ぐらつき防止用のクッション部が挟まれている、生体情報測定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者の睡眠状態を測定するネックバンド式の生体情報測定装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
人体に装着し皮膚から生体情報を測定する生体情報測定装置が知られている。精度の高い生体情報を取得するためには、センサーが搭載された測定部が皮膚から離れないことが重要な条件の1つであり、従来の製品ではバンドやヒンジなどで押圧して測定部が皮膚から離れないように工夫がなされている。
【0003】
例えば、特許文献1には、使用者の前頸部の皮膚から呼吸音を取得する計測部と、使用者の頸部の外周に沿って円弧状に延びる装着部とをヒンジ部で連結したネックバンド型の呼吸音測定装置が示されている。特許文献1の呼吸音測定装置では、測定部の周方向内面の中間位置に装着検知センサが設けられている。また、計測部の内表面に対して出没自在でかつ突出方向に付勢され、頸部に装着された際に使用者の前頸部の形状に応じて変位しつつ前頸部に対して面で当接する当接部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7393792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のような構成とした場合に、使用者の就寝中の姿勢によっては、測定部の一部が使用者の頸部から浮き上がってしまうおそれがある。例えば、使用者の睡眠時の寝返りや枕、ベッドとの干渉によって生じる首のねじれに対して、測定部の一部が皮膚から浮いてしまい追従させることが困難な場合があった。そうすると、装着検知センサによる装着状態の判定ミスが発生し得るので、改善の余地があった。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、精度の高い生体情報を取得することができるネックバンド式の生体情報測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る生体情報測定装置は、頸部に接触して生体情報を取得する生体情報取得部と、頸部への接触を検出する接触検出部とが一体的に構成されている測定部と、頸部の外周に沿うように円弧状に形成されたネックバンドと、前記ネックバンドの開放端部に前記測定部を揺動自在に支持するジョイント構造とを備えている。
【0008】
本態様によると、生体情報取得部と接触検出部とが一体に構成された測定部が、ジョイント構造によってネックバンドに揺動自在に支持されているので、使用者の睡眠時における体動による首のねじれ等が発生した場合においても、測定部が皮膚に追従し、生体情報取得部および接触検出部を皮膚に密着させることが可能となる。これにより、精度の高い生体情報を取得することができる。
【0009】
上記態様において、前記ネックバンドには、前記測定部の揺動範囲を規制する規制部が設けられている、構成としてもよい。
【0010】
上記態様によると、測定部の皮膚への追従性を確保しつつ、所定の揺動範囲を超える揺動動作について許容しないようにすることができる。これにより、生体情報測定装置の装着時において、測定部が想定外の位置まで回動したり、生体情報取得部や接触検出部が皮膚の想定外の計測位置まで移動するのを防ぐことができる。また、測定部の揺動範囲が規制されているので、装着容易性が高くなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社oneA
生体情報測定装置
29日前
個人
健康器具
7か月前
個人
鼾防止用具
7か月前
個人
短下肢装具
2か月前
個人
歯茎みが品
8か月前
個人
導電香
8か月前
個人
マッサージ機
8か月前
個人
脈波測定方法
7か月前
個人
白内障治療法
6か月前
個人
前腕誘導装置
2か月前
個人
嚥下鍛錬装置
3か月前
個人
洗井間専家。
6か月前
個人
脈波測定方法
7か月前
個人
バッグ式オムツ
3か月前
個人
歯の修復用材料
3か月前
個人
胸骨圧迫補助具
1か月前
個人
ホバーアイロン
6か月前
個人
汚れ防止シート
9日前
個人
矯正椅子
4か月前
個人
アイマスク装置
1か月前
個人
湿布連続貼り機。
1か月前
個人
陣痛緩和具
3か月前
個人
シャンプー
5か月前
三生医薬株式会社
錠剤
6か月前
個人
車椅子持ち上げ器
6か月前
個人
口内洗浄具
7か月前
個人
歯の保護用シール
4か月前
個人
哺乳瓶冷まし容器
2か月前
個人
治療用酸化防御装置
27日前
株式会社大野
骨壷
3か月前
株式会社八光
剥離吸引管
4か月前
個人
服薬支援装置
6か月前
株式会社結心
手袋
7か月前
個人
エア誘導コルセット
1か月前
個人
性行為補助具
2か月前
株式会社 MTG
浴用剤
8か月前
続きを見る
他の特許を見る