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公開番号2025137247
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024036345
出願日2024-03-08
発明の名称生体電位計測装置
出願人セイコーグループ株式会社,国立大学法人大阪大学
代理人個人,個人,個人
主分類A61B 5/332 20210101AFI20250911BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】電極シートを確実にデバイスと接続しつつ、電極シートに対するデバイスの浮きを抑制できる生体電位計測装置の提供。
【解決手段】生体電位計測装置1は、生体信号を取得する電極シート10と、電極シート10に接続される接点部21を有するデバイス20と、電極シート10を接点部21に接続する接続部材30と、を備え、デバイス20と接続部材30とを固定する第1固定部60と、第1固定部60とは異なる位置で、デバイス20と電極シート10とを固定する第2固定部70と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
生体信号を取得する電極シートと、
前記電極シートに接続される接点部を有するデバイスと、
前記電極シートを前記接点部に接続する接続部材と、を備え、
前記デバイスと前記接続部材とを固定する第1固定部と、
前記第1固定部とは異なる位置で、前記デバイスと前記電極シートとを固定する第2固定部と、を備える、
生体電位計測装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記電極シートは、前記デバイスと前記接続部材との間に挟み込まれている、
請求項1に記載の生体電位計測装置。
【請求項3】
前記第2固定部は、磁性材料を有する、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項4】
前記磁性材料は、前記電極シートに貼り付けられたシート体である、
請求項3に記載の生体電位計測装置。
【請求項5】
前記磁性材料は、前記電極シートに塗布されたペースト体である、
請求項3に記載の生体電位計測装置。
【請求項6】
前記第1固定部は、磁性材料を有する、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項7】
前記接続部材は、
前記接点部と前記電極シートを挟んで対向する対向部と、
前記対向部から離れる方向に延長する延長部と、を備え、
前記第1固定部は、前記対向部に対応する位置に配置され、
前記第2固定部は、前記延長部に対応する位置に配置されている、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項8】
前記第1固定部は、前記デバイスに嵌合する第1嵌合部を有し、
前記デバイスは、前記第1嵌合部が嵌合する第1被嵌合部を有すると共に、
前記第2固定部は、前記第1嵌合部と異なる位置に設けられ、前記デバイスに嵌合する第2嵌合部を有し、
前記電極シートまたは前記デバイスは、前記第2嵌合部が嵌合する第2被嵌合部を有する、
請求項1または2に記載の生体電位計測装置。
【請求項9】
前記第1嵌合部は、前記電極シートの少なくとも短手方向に一対で設けられている、
請求項8に記載の生体電位計測装置。
【請求項10】
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部は、互いに平行に設けられている、
請求項8に記載の生体電位計測装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、生体電位計測装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、対象者の皮膚に装着されてその皮膚から対象者の体内で発生する電気的な生体信号を検出し、その生体信号を処理して得た生体情報を出力する生体情報出力装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-120573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記生体情報出力装置(生体電位計測装置)では、筐体(デバイス)と装着シート(電極シート)とを、略C字状の筐体ホルダ(接続部材)によって接続している。しかしながら、筐体ホルダによる接続部分以外では、筐体が装着シートに対して浮きやすくなっている。例えば、筐体が装着シートに対して浮くことにより隙間が生じ、激しい運動中などに、当該隙間に指が入るなどすると、筐体が筐体ホルダから外れて対象者から脱落する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電極シートを確実にデバイスと接続しつつ、電極シートに対するデバイスの浮きを抑制できる生体電位計測装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1):本発明の一態様に係る生体電位計測装置は、生体信号を取得する電極シートと、前記電極シートに接続される接点部を有するデバイスと、前記電極シートを前記接点部に接続する接続部材と、を備え、前記デバイスと前記接続部材とを固定する第1固定部と、前記第1固定部とは異なる位置で、前記デバイスと前記電極シートとを固定する第2固定部と、を備える。
【0007】
本態様に係る生体電位計測装置によれば、第1固定部によって、電極シートをデバイスの接点部に確実に接続すると共に、第1固定部と異なる位置に設けた第2固定部によって、電極シートに対するデバイスの浮きを抑制する。これにより、デバイスと電極シートとの隙間に指などが入り難くなる。
【0008】
(2):(1)の態様の生体電位計測装置において、前記電極シートは、前記デバイスと前記接続部材との間に挟み込まれていてもよい。
【0009】
この場合には、デバイスと接続部材との間に電極シートを挟み込むことで、電極シートをデバイスの接点部に確実に接続することができる。
【0010】
(3):(1)または(2)の態様の生体電位計測装置において、前記第2固定部は、磁性材料を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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