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公開番号
2025139223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038038
出願日
2024-03-12
発明の名称
雑草の多いグラウンドのリフォーム工法
出願人
青野スポーツ施設株式会社
代理人
弁理士法人 丸山国際特許事務所
主分類
E01C
13/00 20060101AFI20250918BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】本発明は、除草を含めたグラウンドコンディションを改善できるリフォーム工法を提供する。
【解決手段】本発明に係る雑草の多いグラウンドのリフォーム工法は、草刈機20によりグラウンド10の表面の雑草100を刈り取り、回収する刈取ステップ、らせん状に刃が配置されたスパイラルカッター30を取り付けたトラクターを走行させ、前記グラウンドに残る雑草と根を細断する細断ステップと、耕運爪を複数配置してなるテーラー用アタッチメント40を取り付けたトラクターを走行させ、雑草の根切りと、前記グラウンドの表層土を撹拌する根切り・撹拌ステップと、前記グラウンドの表層土の凸凹を整正する不陸整正ステップと、ローラー転圧機70により転圧を行なう転圧ステップと、前記グラウンドに土壌安定剤90及び/又は除草剤91を散布する散布ステップと、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
雑草の多いグラウンドのリフォーム工法であって、
草刈機によりグラウンドの表面の雑草を刈り取り、回収する刈取ステップ、
らせん状に刃が配置されたスパイラルカッターを取り付けたトラクターを、前記スパイラルカッターを回転させながら走行させ、前記グラウンドに残る雑草と根を細断する細断ステップと、
耕運爪を複数配置してなるテーラー用アタッチメントを取り付けたトラクターを、前記テーラー用アタッチメントを回転させながら走行させ、雑草の根切りと、前記グラウンドの表層土を撹拌する根切り・撹拌ステップと、
前記グラウンドの表層土の凸凹を整正する不陸整正ステップと、
接地面の角が直角なワイドタイヤローラーを有するローラー転圧機により、前記グラウンドの転圧を行なう転圧ステップと、
前記グラウンドに土壌安定剤及び/又は除草剤を散布する散布ステップと、
を含む雑草の多いグラウンドのリフォーム工法。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記転圧ステップと前記散布ステップとの間に、
針金を幅方向に配置した針金状レーキと、幅方向に延びる平プレート84の下面に歯部材を波形に形成した平板レーキと、樹脂製の毛材を幅方向に延びる土台の下方に植え込んだブラシの少なくとも1つを有する仕上げ治具をトラクターに取り付け、前記仕上げ治具を接地させながら前記トラクターを走行させ、前記グラウンドを平坦に仕上げる仕上げステップを含む、
請求項1に記載の雑草の多いグラウンドのリフォーム工法。
【請求項3】
前記不陸整正ステップは、
メッシュ部材を含むグラウンドマットをトラクターで牽引し、前記グラウンドの不陸整正を行なう第1不陸整正ステップと、
鋼材を枠型に組んだカンナカッターをトラクターで牽引し、前記グラウンドの表層に浮き出た雑草の集積と不陸整正を行なう第2不陸整正ステップと、
を含む、
請求項2に記載の雑草の多いグラウンドのリフォーム工法。
【請求項4】
前記カンナカッターは、後部側にウェイトを載せて牽引される、
請求項3に記載の雑草の多いグラウンドのリフォーム工法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、野球グラウンドやテニスコート、公園などのグラウンドの土壌表面のリフォーム工法に関するものであり、具体的には雑草の多いグラウンドのリフォーム工法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
野球グラウンド、サッカーグラウンド、テニスコート、ソフトボールグラウンド、公園などのグラウンドでは、雑草が生い茂り、水捌けが悪くなってカビや虫、悪臭が発生し、不衛生な状態になってしまうことがある。また、グラウンドに根が生い茂り、土が堆積して水たまりができ、さらには、雑草が広がり、雨上がりに土がぬかるみ、また、雑草により表面が凸凹になってしまうことがある。
【0003】
発明者は、特許文献1において、グラウンドの表層に格子状の溝を形成し、当該溝に砕石等を充填して排水効率を高めた地盤表面排水工法を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6901143号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
グラウンドの除草に特化したリフォームする工法が求められている。
【0006】
本発明は、除草を含めたグラウンドコンディションを改善できるリフォーム工法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る雑草の多いグラウンドのリフォーム工法は、
草刈機によりグラウンドの表面の雑草を刈り取り、回収する刈取ステップ、
らせん状に刃が配置されたスパイラルカッターを取り付けたトラクターを、前記スパイラルカッターを回転させながら走行させ、前記グラウンドに残る雑草と根を細断する細断ステップと、
耕運爪を複数配置してなるテーラー用アタッチメントを取り付けたトラクターを、前記テーラー用アタッチメントを回転させながら走行させ、雑草の根切りと、前記グラウンドの表層土を撹拌する根切り・撹拌ステップと、
前記グラウンドの表層土の凸凹を整正する不陸整正ステップと、
接地面の角が直角なワイドタイヤローラーを有するローラー転圧機により、前記グラウンドの転圧を行なう転圧ステップと、
前記グラウンドに土壌安定剤及び/又は除草剤を散布する散布ステップと、
を含む。
【0008】
前記転圧ステップと前記散布ステップとの間に、
針金を幅方向に配置した針金状レーキと、幅方向に延びる平プレート84の下面に歯部材を波形に形成した平板レーキと、樹脂製の毛材を幅方向に延びる土台の下方に植え込んだブラシの少なくとも1つを有する仕上げ治具をトラクターに取り付け、前記仕上げ治具を接地させながら前記トラクターを走行させ、前記グラウンドを平坦に仕上げる仕上げステップを含むことができる。
【0009】
前記不陸整正ステップは、
メッシュ部材を含むグラウンドマットをトラクターで牽引し、前記グラウンドの不陸整正を行なう第1不陸整正ステップと、
鋼材を枠型に組んだカンナカッターをトラクターで牽引し、前記グラウンドの表層に浮き出た雑草の集積と不陸整正を行なう第2不陸整正ステップと、
を含むことができる。
【0010】
前記カンナカッターは、後部側にウェイトを載せて牽引することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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