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公開番号2025139441
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024038378
出願日2024-03-12
発明の名称背中の指圧用具
出願人株式会社東京企画販売
代理人個人
主分類A61H 39/04 20060101AFI20250918BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】背中や肩等の患部に対して自分自身で極めて弱い力をかけるのみで大きな指圧力を負荷することでマッサージ可能な背中の指圧用具を提供する。
【解決手段】第1先端部11から基端部13に至るまで側面視において外側に膨出するように折り曲げられた第1棒体1と、第1棒体1における第1先端部11に取り付けられた指圧部4と、第2先端部21から把持部23に至るまで側面視において外側に膨出するように折り曲げられた中間部22に第1棒体1における基端部13が回動自在に軸止された第2棒体2と、第2棒体2における第2先端部21に対して回動自在に軸支され、指圧部4の接触端と略対向する面を有する板状体5とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1先端部から基端部に至るまで側面視において外側に膨出するように折り曲げられた第1棒体と、
上記第1棒体における第1先端部に取り付けられた指圧部と、
第2先端部から把持部に至るまで側面視において上記外側に膨出するように折り曲げられた中間部に上記第1棒体における上記基端部が回動自在に軸止された第2棒体と、
上記第2棒体における上記第2先端部に対して回動自在に軸支され、上記指圧部の接触端と略対向する面を有する板状体とを備えること
を特徴とする背中の指圧用具。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
上記中間部は、第2先端部から把持部に至る延長方向に沿って形成された長孔と、上記長孔に連続する複数の係合溝とを有し、上記各係合溝を介して上記基端部を軸支可能とされていること
を特徴とする請求項1記載の背中の指圧用具。
【請求項3】
上記基端部は、第1先端部からの延長方向に沿って形成された長孔と、上記長孔に連続する複数の係合溝とを有し、上記各係合溝を介して上記中間部を軸支可能とされていること
を特徴とする請求項1記載の背中の指圧用具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、背中や肩等の患部に対して自分自身で極めて弱い力をかけるのみで大きな指圧力を負荷することでマッサージ可能な背中の指圧用具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、背中や肩等のコリを電気的な器具を用いることなく自分自身でマッサージするための器具として肩叩き棒等が用いられてきた。近年においては、肩叩き棒を応用し、更にコリ固まった患部に対して集中的に指圧を施し、ツボを刺激してコリを解消するための指圧用具が各種提案されている(例えば、特許文献1~3参照。)。
【0003】
各指圧用具共に、本体の一端に設けられた球状の突起で構成される指圧部を使用者が患部に当て、他端に形成されまたはその他の箇所に設けられたグリップを片手又は両手でもって引っ張ることにより、指圧部を介して患部を押圧可能としたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-336572号公報
特開平9-24078号公報
特開2016-101300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した従来の各指圧用具によれば、患部に対して指圧部を介して大きな指圧をかけたい場合は、把持するグリップに対して大きな引張力を負荷する必要がある。患部への指圧力を高めるために、片手又は両手で大きな引張力を都度負荷し続けるのは、逆に疲労が蓄積する原因にもなる。特に高齢者や身体障害者等は、このような片手又は両手で大きな引張力を都度負荷し続けること自体困難な場合もある。
【0006】
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、背中や肩等の患部に対して自分自身で極めて弱い力をかけるのみで大きな指圧力を負荷することでマッサージ可能な背中の指圧用具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1発明に係る背中の指圧用具は、第1先端部から基端部に至るまで側面視において外側に膨出するように折り曲げられた第1棒体と、上記第1棒体における第1先端部に取り付けられた指圧部と、第2先端部から把持部に至るまで側面視において上記外側に膨出するように折り曲げられた中間部に上記第1棒体における上記基端部が回動自在に軸止された第2棒体と、上記第2棒体における上記第2先端部に対して回動自在に軸支され、上記指圧部の接触端と略対向する面を有する板状体とを備えることを特徴とする。
【0008】
第2発明に係る背中の指圧用具は、第1発明において、上記中間部は、第2先端部から把持部に至る延長方向に沿って形成された長孔と、上記長孔に連続する複数の係合溝とを有し、上記各係合溝を介して上記基端部を軸支可能とされていることを特徴とする。
【0009】
第3発明に係る背中の指圧用具は、第1発明において、上記基端部は、第1先端部からの延長方向に沿って形成された長孔と、上記長孔に連続する複数の係合溝とを有し、上記各係合溝を介して上記中間部を軸支可能とされていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
上述した構成からなる本発明によれば、患部への指圧力を高めるために、片手又は両手で大きな引張力を都度負荷し続けることなくマッサージが可能となるため、疲労が蓄積することもなくなり、特に高齢者や身体障害者等であっても大きな指圧力を容易に負荷してマッサージすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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