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公開番号2025143416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2025113220,2023562233
出願日2025-07-03,2022-04-12
発明の名称エアロゾル供給システムで使用するための物品
出願人ニコベンチャーズ トレーディング リミテッド,Nicoventures Trading Limited
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A24D 3/17 20200101AFI20250924BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】非燃焼性エアロゾル供給システムで使用するための物品、物品を形成する方法、及び物品を含む非燃焼性エアロゾル供給システムを提供する。
【解決手段】非燃焼性エアロゾル供給システムとして、又はその一部として使用するための物品1は、少なくとも1つのエアロゾル形成材料を含むエアロゾル生成材料2と、エアロゾル生成材料の下流に配置された中空管状部材5と、中空管状体の下流に配置された第1の実質的に円柱状体21と、第1の実質的に円柱状体に隣り合ってその下流に配置された第2の実質的に円柱状体であって、物品の口側端部に配置された第2の実質的に円柱状体22とを含む。物品を形成する方法、及び物品を含む非燃焼性エアロゾル供給システムも提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
非燃焼性エアロゾル供給システムとして、又は非燃焼性エアロゾル供給システムの一部として使用するための物品であって、
少なくとも1つのエアロゾル形成材料を含むエアロゾル生成材料と、
前記エアロゾル生成材料の下流に配置された中空管状部材と、
前記中空管状体の下流に配置された第1の実質的に円柱状体と、
前記第1の実質的に円柱状体に隣り合ってその下流に配置された第2の実質的に円柱状体であって、前記物品の口側端部に配置された第2の実質的に円柱状体と
を備える物品。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記第1の実質的に円柱状体及び/又は第2の実質的に円柱状体がフィラメントトウから形成されている、請求項1に記載の物品。
【請求項3】
前記第1の実質的に円柱状体及び/又は第2の実質的に円柱状体が酢酸セルローストウから形成されている、請求項1又は2に記載の物品。
【請求項4】
前記第1の実質的に円柱状体が、第1の単繊度値及び第1の総繊度値を有する酢酸セルローストウから形成され、前記第2の実質的に円柱状体が、第2の単繊度値及び第2の総繊度値を有する酢酸セルローストウから形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の物品。
【請求項5】
前記第1の単繊度値及び前記第2の単繊度値が同じであり、前記第1の総繊度値及び前記第2の総繊度値が同じである、請求項4に記載の物品。
【請求項6】
前記第1の単繊度値が前記第2の単繊度値と異なる、請求項4に記載の物品。
【請求項7】
前記第1の総繊度値が前記第2の総繊度値と異なる、請求項5又は6に記載の物品。
【請求項8】
前記第1の実質的に円柱状体が前記第2の実質的に円柱状体より長い、請求項1~7のいずれか一項に記載の物品。
【請求項9】
前記第1の円柱状体の長さが7mm~13mm、9~11mm、又は約10mmである、請求項1~8のいずれか一項に記載の物品。
【請求項10】
前記第2の円柱状体の長さが3mm~9mm、5mm~7mm、又は約6mmである、請求項1~9のいずれか一項に記載の物品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
以下は、非燃焼性エアロゾル供給システムで使用するための物品、物品を形成する方法、及び物品を含む非燃焼性エアロゾル供給システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特定のタバコ産業製品は、使用中にエアロゾルを生じさせ、ユーザによってそれが吸引される。例えば、タバコ加熱デバイスは、タバコなどのエアロゾル生成基材を燃やさずに加熱することによってエアロゾルを形成するために基材を加熱する。そのようなタバコ産業製品は、一般に吸い口を含んでおり、エアロゾルは、それを通過してユーザの口に達する。
【発明の概要】
【0003】
本明細書で説明するいくつかの実施形態では、第1の態様において、非燃焼性エアロゾル供給システムとして、又はその一部として使用するための物品が提供され、本物品は、少なくとも1つのエアロゾル形成材料を含むエアロゾル生成材料と、エアロゾル生成材料の下流に配置された中空管状部材と、中空管状体の下流に配置された第1の実質的に円柱状体と、第1の実質的に円柱状体に隣り合ってその下流に配置された第2の実質的に円柱状体であって、物品の口側端部に配置された第2の実質的に円柱状体とを備える。
【0004】
本明細書で説明するいくつかの実施形態では、第2の態様において、第1の態様による物品を形成する方法が提供され、本方法は、少なくとも1つのエアロゾル形成材料を含むエアロゾル生成材料を用意するステップと、エアロゾル生成材料の下流に中空管状部材を配置するステップと、中空管状部材の下流に第1の実質的に円柱状体を配置するステップと、第1の実質的に円柱状体に隣り合ってその下流に第2の実質的に円柱状体を配置するステップであって、第2の実質的に円柱状体が、物品の口側端部に配置されている、ステップとを含む。
【0005】
本明細書で説明するいくつかの実施形態では、第3の態様において、上記の第1の態様による物品と、ヒーターを備える非燃焼性エアロゾル供給デバイスとを備えるシステムが提供される。
【0006】
次に、単なる例として添付の図面を参照して実施形態を説明する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
非燃焼性エアロゾル供給システムとして、又はその一部として使用するための物品であって、円柱状体を備える口側端部セクションを備える物品の図である。
非燃焼性エアロゾル供給システムとして、又はその一部として使用するための物品であって、口側端部セクションがカプセルを備える、物品の図である。
物品を製造する方法のステップの概略図である。
非燃焼性エアロゾル供給システムとして、又はその一部として使用するための物品であって、管状部材と第1の円柱状体との間に管状体を含む物品の図である。
図1、図2及び図4の物品のエアロゾル生成材料からエアロゾルを生成するための非燃焼性エアロゾル供給デバイスの斜視図である。
外側カバーが取り除かれており、物品が存在しない状態の図5のデバイスの図である。
図6のデバイスの部分断面の側面図である。
外側カバーが省略された状態の図6のデバイスの分解図である。
図6のデバイスの一部分の断面図である。
図9aのデバイスの1つの領域の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書で使用するとき、「送達システム」という用語は、少なくとも1つの物質をユーザに送達するシステムを含むように意図されており、
シガレット、シガリロ、シガー、及びパイプ用又は手巻き用若しくは手作りシガレット用のタバコなどの燃焼性エアロゾル供給システム(タバコ、タバコ派生品、膨張タバコ、再生タバコ、タバコ代替品、又は他の喫煙材に基づくかどうかにかかわらない)と、
エアロゾル生成材料を組み合わせて使用してエアロゾルを生成するための電子タバコ、タバコ加熱製品、及びハイブリッドシステムなど、エアロゾル生成材料を燃焼させることなくエアロゾル生成材料から化合物を放出する非燃焼性エアロゾル供給システムと、
限定するものではないが、ロゼンジ、ガム、パッチ、吸引可能な粉末を含む物品、及び口腔タバコ製品(スヌース及び湿潤嗅ぎタバコを含む)などの口腔製品を含む少なくとも1つの物質で、ニコチンを含む場合も含まない場合もある少なくとも1つの物質を、エアロゾルを形成することなく経口的、経鼻的、経皮的、又は別の方法でユーザに送達する、エアロゾルのない送達システムと
を含む。
【0009】
本開示によれば、「燃焼性」エアロゾル供給システムは、ユーザへの少なくとも1つの物質の送達を容易にするために、エアロゾル供給システムのエアロゾル生成構成材料(又はその成分)が使用中に燃焼される又は燃やされるシステムである。
【0010】
本開示によれば、「非燃焼性」エアロゾル供給システムは、ユーザへの少なくとも1つの物質の送達を容易にするために、エアロゾル供給システムのエアロゾル生成構成材料(又はその成分)が燃焼されない又は燃やされないシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

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