TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025147453
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024047707
出願日
2024-03-25
発明の名称
印刷装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
29/46 20060101AFI20250930BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】使用環境による影響を低減できる印刷装置を提供すること。
【解決手段】媒体を搬送する搬送部と、前記媒体に液体を吐出する吐出部と、液体が吐出された前記媒体を乾燥する乾燥部で生じた硫黄ガスを含む燃焼ガスを検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて前記硫黄ガスの濃度を判定する判定部と、前記判定部の判定結果を報知する報知部と、を備える、印刷装置。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体を搬送する搬送部と、
前記媒体に液体を吐出する吐出部と、
液体が吐出された前記媒体を乾燥する乾燥部で生じた硫黄ガスを含む燃焼ガスを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に応じて前記硫黄ガスの濃度を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果を報知する報知部と、
を備える、
ことを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記吐出部からの液体の吐出を制御する制御部と、
前記制御部を冷却する冷却ファンと、
を備え、
前記冷却ファンの回転軸に沿って、前記検出部は、少なくとも一部が前記冷却ファンと重なるように位置し、
前記回転軸に沿って、前記制御部は、少なくとも一部が前記冷却ファンの少なくとも一部と重なるように位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記吐出部からの液体の吐出を制御する制御部と、
前記検出部、前記制御部を収容する基板ボックスと、
前記基板ボックスの内部に気流を生じさせる冷却ファンと、
を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記検出部の検出結果に応じて前記硫黄ガスの濃度を記憶する記憶回路を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項5】
捺染印刷装置である、
ことを特著とする請求項1に記載の印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
インクを吐出することで布帛に画像を形成する所謂捺染印刷処理では、印刷装置が布帛にインクを吐出することで布帛に画像を形成する印刷工程と、印刷工程の後、ボイラー等の乾燥機を用いて画像が形成された布帛を乾燥させる乾燥工程と、を有することで、画像を布帛に定着させるとともに、布帛に定着される画像の発色性を高めている。
【0003】
例えば、特許文献1には、布帛等の媒体にインクを吐出することで布帛に画像を形成する捺染印刷を行う印刷装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-119493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の印刷装置では、印刷装置が使用される使用環境の影響について何らの記載もなく、使用環境による影響を低減できる印刷装置を提供するとの観点において、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る印刷装置の一態様は、
媒体を搬送する搬送部と、
前記媒体に液体を吐出する吐出部と、
液体が吐出された前記媒体を乾燥する乾燥部で生じた硫黄ガスを含む燃焼ガスを検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に応じて前記硫黄ガスの濃度を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果を報知する報知部と、
を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
印刷装置の外観構成の一例を示す図である。
印刷装置を側面から見た場合の内部構成の一例を示す図である。
印刷装置を正面から見た場合の内部構成の一例を示す図である。
印刷装置の機能構成を示す図である。
1個の吐出部の構成を示す図である。
ガス検出部の機能構成の一例を示す図である。
印刷装置を+Z側から見た場合の各構成の配置を説明するための図である。
印刷装置を+Y側から見た場合の各構成の配置を説明するための図である。
捺染印刷を行う捺染印刷システムの概要を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。用いる図面は説明の便宜上のものである。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
【0009】
1.液体吐出装置の構成
図1~図3を用いて、本実施形態における印刷装置1の外観構成について説明する。図1は、印刷装置1の外観構成の一例を示す図であり、図2は、印刷装置1を側面から見た場合の内部構成の一例を示す図であり、図3は、印刷装置1を正面から見た場合の内部構成の一例を示す図である。ここで、以下の説明では、本実施形態の印刷装置1は、布帛に液体の一例としてのインクを吐出することで当該布帛に画像を形成する捺染印刷装置を例示して説明を行う。また、以下の説明では、互いに直交するX軸、Y軸、及びZ軸を用いる。また、以下の説明では、図示するX軸に沿った矢印の起点側を-X側、先端側を+X側と称し、図示するY軸に沿った矢印の起点側を-Y側、先端側を+Y側と称し、図示するZ軸に沿った矢印の起点側を-Z側、先端側を+Z側と称する場合がある。
【0010】
図1に示すように、印刷装置1は、本体2と複数の脚部3とを備える。本体2は、略直方体形状の筐体10とベースフレーム20とを有する。筐体10は、前壁11、後壁12、第1側壁13、第2側壁14、及び上壁15を含み、複数の脚部3によって支持されるベースフレーム20に連結されている。ベースフレーム20と上壁15とは、Z軸に沿ってベースフレーム20が-Z側、上壁15が+Z側で向かい合うように位置している。第1側壁13と第2側壁14とは、X軸に沿って第1側壁13が+X側、第2側壁14が-X側で向かい合うように位置している。前壁11と後壁12とは、Y軸に沿って前壁11が+Y側、後壁12が-Y軸で向かい合うように位置している。ここで、以下の説明において、ベースフレーム20と上壁15とが向かい合う方向を高さ方向と称し、第1側壁13と第2側壁14とが向かい合う方向を幅方向と称し、前壁11と後壁12とが向かい合う方向を前後方向と称する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
箔熱転写装置
29日前
シヤチハタ株式会社
印判
4か月前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
10か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
9か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
10か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
7か月前
キヤノン株式会社
記録装置
22日前
三光株式会社
感熱記録材料
6か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
印刷システム
10日前
株式会社リコー
画像形成装置
6日前
株式会社リコー
液体吐出装置
7か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
7か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
7か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
8か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
8か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4か月前
独立行政法人 国立印刷局
貼付機構
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
10日前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
独立行政法人 国立印刷局
貼付装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
29日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
10か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
14日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
独立行政法人 国立印刷局
潜像形成体
6日前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
9か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
7か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7か月前
ブラザー工業株式会社
液体吐出ヘッド
22日前
キヤノン株式会社
印刷システム
7か月前
続きを見る
他の特許を見る