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公開番号
2025151360
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024052741
出願日
2024-03-28
発明の名称
RFID管理システム、RFID管理プログラム及びRFID管理方法
出願人
旭化成株式会社
,
TIS株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】真贋判定装置を利用して製品のRFIDの読み取り漏れを検出するRFID管理システムを提供する。
【解決手段】製品の真贋判定を実行する真贋判定拠点の端末から、前記製品の真贋判定データを取得する真贋判定データ取得部と、真贋判定拠点の端末から、製品のRFIDタグの読取データを取得する読取データ取得部と、製品の真贋判定データと読取データとを関連付けた製品の判定結果情報を生成する判定結果情報生成部と、製品のRFIDタグの読み取りの要否を示す読取要否情報を取得する読取要否情報取得部と、判定結果情報及び読取要否情報に基づき、製品のRFIDタグの読み取り漏れを示す読取漏れ情報を生成する読取漏れ情報生成部と、読取漏れ情報を、真贋判定拠点の端末に出力する読取漏れ情報出力部と、を備えるRFID管理システムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
製品の真贋判定を実行する真贋判定拠点の端末から、前記製品の真贋判定データを取得する真贋判定データ取得部と、
前記真贋判定拠点の前記端末から、前記製品のRFIDタグの読取データを取得する読取データ取得部と、
前記製品の前記真贋判定データと前記読取データとを関連付けた前記製品の判定結果情報を生成する判定結果情報生成部と、
前記製品のRFIDタグの読み取りの要否を示す読取要否情報を取得する読取要否情報取得部と、
前記判定結果情報及び前記読取要否情報に基づき、前記製品のRFIDタグの読み取り漏れを示す読取漏れ情報を生成する読取漏れ情報生成部と、
前記読取漏れ情報を、前記真贋判定拠点の前記端末に出力する読取漏れ情報出力部と、
を備えるRFID管理システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記読取漏れ情報生成部は、前記RFIDタグの読み取りが必要な前記製品のうち、前記真贋判定データに関連付けられた読取データが存在しないか、又は、読取データが正常に取得されなかった前記製品に対し、前記読取漏れ情報を生成する、
請求項1に記載のRFID管理システム。
【請求項3】
前記読取要否情報を前記真贋判定拠点の前記端末に出力する読取要否情報出力部を更に備え、
前記読取データ取得部は、前記製品のうち、前記読取要否情報がRFIDタグの読み取りが必要であることを示す製品の前記読取データを取得する、
請求項1に記載のRFID管理システム。
【請求項4】
前記真贋判定拠点の前記端末は、前記製品に付された偽造防止ラベルを読み取ることにより前記真贋判定を実行する真贋判定装置を含む、
請求項1に記載のRFID管理システム。
【請求項5】
前記読取要否情報は、前記偽造防止ラベルに記録され、
前記読取データ取得部は、前記製品のうち、前記偽造防止ラベルから読み取った前記読取要否情報がRFIDタグの読み取りが必要であることを示す製品の前記読取データを取得する、
請求項4に記載のRFID管理システム。
【請求項6】
前記真贋判定拠点は、前記製品の流通経路における複数の拠点を含む、
請求項1に記載のRFID管理システム。
【請求項7】
製品の真贋判定を実行する第1の真贋判定拠点の端末から、前記製品の第1の真贋判定データを取得する第1の真贋判定データ取得部と、
前記第1の真贋判定拠点の前記端末から、前記製品のRFIDタグの第1の読取データを取得する第1の読取データ取得部と、
前記第1の真贋判定データ及び前記第1の読取データを関連付けた前記製品の第1の判定結果情報を生成する第1の判定結果情報生成部と、
前記第1の真贋判定拠点から前記製品を入荷する第2の真贋判定拠点における前記真贋判定の実行の要否を示す判定要否情報を生成する判定要否情報生成部と、
前記判定要否情報を前記第2の真贋判定拠点の前記端末に出力する判定要否情報出力部と、
を備えるRFID管理システム。
【請求項8】
前記判定要否情報生成部は、前記第1の真贋判定拠点と前記第2の真贋判定拠点との間の前記製品の流通に要する期間及び/又は地理的関係が予め定められた基準を満たす場合に、前記第2の真贋判定拠点における前記真贋判定が不要であることを示す前記判定要否情報を生成する、
請求項7に記載のRFID管理システム。
【請求項9】
前記第2の真贋判定拠点の前記端末から、前記製品のRFIDタグの第2の読取データを取得する第2の読取データ取得部と、
前記判定要否情報が、前記第2の真贋判定拠点における真贋判定が不要であることを示す場合に、前記第1の判定結果情報のうち、前記第2の読取データと対応する前記第1の読取データに関連付けられた前記第1の真贋判定データを前記第2の読取データに関連付け、前記製品の第2の判定結果情報を生成する第2の判定結果情報生成部と、
を更に備える請求項7に記載のRFID管理システム。
【請求項10】
前記第2の判定結果情報を前記第2の真贋判定拠点の前記端末に出力する第2の判定結果情報出力部を更に備える、
請求項9に記載のRFID管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、RFID管理システム、RFID管理プログラム及びRFID管理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「情報処理装置が、照合対象製品に付されたシリアルコード又は前記照合対象製品の画像情報から、前記照合対象製品を特定可能な製品特定情報を取得する製品情報取得ステップと、前記照合対象製品に付された細線パターンから得られる光学像に関する光学像情報を取得する光学像取得ステップと、前記製品特定情報に対応する前記光学像の正解ラベルに関する正解情報と、取得した前記光学像情報と、を照合して、照合結果を生成する照合ステップと、を実行する、情報処理方法。」と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 国際公開第2022/054869号
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1実施形態においては、製品の真贋判定を実行する真贋判定拠点の端末から、製品の真贋判定データを取得する真贋判定データ取得部と、真贋判定拠点の端末から、製品のRFIDタグの読取データを取得する読取データ取得部と、製品の真贋判定データと読取データとを関連付けた製品の判定結果情報を生成する判定結果情報生成部と、製品のRFIDタグの読み取りの要否を示す読取要否情報を取得する読取要否情報取得部と、判定結果情報及び読取要否情報に基づき、製品のRFIDタグの読み取り漏れを示す読取漏れ情報を生成する読取漏れ情報生成部と、読取漏れ情報を、真贋判定拠点の端末に出力する読取漏れ情報出力部と、を備えるRFID管理システムを提供する。
【0004】
読取漏れ情報生成部は、RFIDタグの読み取りが必要な製品のうち、真贋判定データに関連付けられた読取データが存在しないか、又は、読取データが正常に取得されなかった製品に対し、読取漏れ情報を生成してよい。
【0005】
第1実施形態のRFID管理システムにおいて、読取要否情報を真贋判定拠点の端末に出力する読取要否情報出力部を更に備えてよい。読取データ取得部は、製品のうち、読取要否情報がRFIDタグの読み取りが必要であることを示す製品の読取データを取得してよい。
【0006】
真贋判定拠点の端末は、製品に付された偽造防止ラベルを読み取ることにより真贋判定を実行する真贋判定装置を含んでよい。
【0007】
読取要否情報は、偽造防止ラベルに記録されてよい。読取データ取得部は、製品のうち、偽造防止ラベルから読み取った読取要否情報がRFIDタグの読み取りが必要であることを示す製品の読取データを取得してよい。
【0008】
真贋判定拠点は、製品の流通経路における複数の拠点を含んでよい。
【0009】
本発明の第2実施形態においては、製品の真贋判定を実行する第1の真贋判定拠点の端末から、製品の第1の真贋判定データを取得する第1の真贋判定データ取得部と、第1の真贋判定拠点の端末から、製品のRFIDタグの第1の読取データを取得する第1の読取データ取得部と、第1の真贋判定データ及び第1の読取データを関連付けた製品の第1の判定結果情報を生成する第1の判定結果情報生成部と、第1の真贋判定拠点から製品を入荷する第2の真贋判定拠点における真贋判定の実行の要否を示す判定要否情報を生成する判定要否情報生成部と、判定要否情報を第2の真贋判定拠点の端末に出力する判定要否情報出力部と、を備えるRFID管理システムを提供する。
【0010】
判定要否情報生成部は、第1の真贋判定拠点と第2の真贋判定拠点との間の製品の流通に要する期間及び/又は地理的関係が予め定められた基準を満たす場合に、第2の真贋判定拠点における真贋判定が不要であることを示す判定要否情報を生成してよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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