TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025151601
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053117
出願日
2024-03-28
発明の名称
化合物又はその塩、毛髪処理用組成物、及び、方法。
出願人
国立大学法人神戸大学
代理人
個人
主分類
C07C
323/52 20060101AFI20251002BHJP(有機化学)
要約
【課題】高い髪質改善効果を発揮する化合物又はその塩を提供する。
【解決手段】式(1)で示される化合物など、又はその塩。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025151601000012.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">46</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">53</com:WidthMeasure> </com:Image>
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
以下の式(1)及び/又は(2)で示される化合物又はその塩。
JPEG
2025151601000009.jpg
46
53
JPEG
2025151601000010.jpg
33
53
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
以下の式(1)で示される化合物又はその塩。
JPEG
2025151601000011.jpg
46
53
【請求項3】
結晶化された請求項1に記載の化合物又はその塩。
【請求項4】
請求項1に記載の化合物の塩であって、
請求項1に記載の化合物と、ナトリウムイオン、リチウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、炭酸イオン、炭酸水素イオン、及び、リン酸イオンからなる群から選ばれるイオンとの塩。
【請求項5】
結晶化された請求項2に記載の化合物又はその塩。
【請求項6】
請求項2に記載の化合物の塩であって、
請求項2に記載の化合物と、ナトリウムイオン、リチウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、炭酸イオン、炭酸水素イオン、及び、リン酸イオンからなる群から選ばれるイオンとの塩。
【請求項7】
請求項1~6いずれか一項に記載の化合物又はその塩を有効成分として含有する毛髪処理用組成物。
【請求項8】
請求項2、4、6いずれか一項に記載の化合物又はその塩を有効成分として含有する毛髪処理用組成物。
【請求項9】
請求項1に記載の化合物又はその塩を製造する方法であって、
ジカルボン酸とチオール類とを水溶液中で反応させて反応液を得るステップと、
前記反応液と有機溶媒とを混合して混合物を得るステップと、
前記混合物から、前記化合物又はその塩を含む有機溶媒画分を得るステップと、
を含む、方法。
【請求項10】
前記ジカルボン酸と前記チオール類とを、チオール類/ジカルボン酸=1.5~4.5のモル比で反応させて反応液を得る、
請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、髪質改善効果を奏する化合物又はその塩、化合物又はその塩を有効成分とする毛髪処理用組成物、及び、化合物又はその塩を製造する方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
毛髪の状態改善を目的として、ジカルボン酸とチオール類とからなる複合体を有効成分とする毛髪処理用組成物(特許文献1参照)、アミノチオール類と有機酸類との複合体を有効成分として含有する頭髪化粧品(特許文献2参照)等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7232484号
特許第7285494号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高い髪質改善効果を発揮する化合物又はその塩が求められていた。特に、特許文献1には、ジカルボン酸とチオール類とからなる複合体を含有する組成物が開示されているが、技術常識からは、当該組成物には複数の複合体が含有されると考えられ、組成物に含有されるいずれの化合物が、髪質改善効果を発揮するかは明らかではなかった。同時に、高い髪質改善効果を発揮する化合物又はその塩を効率的に得ることができる製造方法も求められていた。
【0005】
すなわち、本願発明が解決しようとする第1の課題は、高い髪質改善効果を発揮する化合物又はその塩を提供することである。本願発明が解決しようとする第2の課題は、高い髪質改善効果を発揮する化合物又はその塩の、効率的な製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明は、以下の式(1)及び/又は(2)で示される化合物又はその塩である。
【0007】
JPEG
2025151601000002.jpg
46
53
【0008】
JPEG
2025151601000003.jpg
33
53
【0009】
式(1)で示される化合物の塩、及び/又は(2)で示される化合物の塩は、上記の化合物と、ナトリウムイオン、リチウムイオン、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、カリウムイオン、及び、アンモニウムイオンからなる群から選ばれる1又は複数のイオンとの塩であり得る。
【0010】
また、式(1)で示される化合物の塩、及び/又は(2)で示される化合物の塩は、上記の化合物と、塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、炭酸イオン、炭酸水素イオン、及び、リン酸イオンからなる群から選ばれる1又は複数のイオンとの塩であり得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
国立大学法人神戸大学
コンバイン
8日前
国立大学法人神戸大学
糖鎖を有する重合体
4か月前
国立大学法人神戸大学
高効率な酵母遺伝子系
3か月前
国立大学法人神戸大学
抗アレルギー用経口組成物
1か月前
国立大学法人神戸大学
空調システム、及び制御方法
1か月前
国立大学法人神戸大学
サーマルサーキットシステム
1か月前
国立大学法人神戸大学
空調システム、及び制御方法
1か月前
株式会社カネカ
結晶化促進剤
3か月前
国立大学法人神戸大学
イオン液体中の着色成分の除去
1か月前
株式会社カネカ
耐衝撃性改良剤
4か月前
国立大学法人神戸大学
微細藻類培養方法及び油脂製造方法
1か月前
株式会社カネカ
溶血素産生能の評価方法
2か月前
国立大学法人神戸大学
カルボン酸誘導体およびポリマーの製造方法
1か月前
国立大学法人神戸大学
イオン液体中のセルロース由来不純物の除去
1か月前
株式会社NTTドコモ
通信装置及び通信方法
8日前
花王株式会社
3-ヒドロキシ安息香酸類の製造方法
5か月前
国立大学法人神戸大学
化合物又はその塩、毛髪処理用組成物、及び、方法。
2日前
国立大学法人神戸大学
単相ダイレクトAC-ACコンバータとその電力制御方法
4か月前
株式会社Preferred Networks
演算装置
1か月前
住友ベークライト株式会社
冷凍生肉用真空包装体の製造方法
4か月前
国立大学法人神戸大学
ダイレクトAC-ACコンバータの電力制御回路及び電力制御方法
2か月前
国立大学法人神戸大学
解析システム、コンピュータ実装方法、及びコンピュータプログラム
1か月前
イカリ消毒株式会社
害虫防除方法、害虫防除剤、及びその製造方法
2か月前
国立大学法人神戸大学
二本鎖DNA合成方法
1か月前
株式会社ファーマフーズ
SARS-CoV-2変異株特異的認識抗体
4か月前
国立大学法人神戸大学
塩分除去工法及び塗装塗替え工法
8日前
三菱重工業株式会社
フォークリフトの制御装置および方法並びにフォークリフト
8日前
日本新薬株式会社
腎毒性軽減剤
11日前
国立大学法人神戸大学
浸透圧補助型逆浸透膜装置、有機溶媒を含む水溶液の濃縮装置、及び、水溶液濃縮方法
1か月前
エム・エーライフマテリアルズ株式会社
生分解性樹脂組成物、並びにその繊維、及び不織布
12日前
東京電力ホールディングス株式会社
流量計測手法、プログラム、情報処理装置及び誤差計測手法
1か月前
国立大学法人神戸大学
細胞の有する二本鎖DNAの標的部位を改変する方法
2か月前
日本電信電話株式会社
学習装置、シミュレーション装置、学習方法、シミュレーション方法、及びプログラム
4か月前
国立大学法人神戸大学
安定で副作用の少ないゲノム編集用複合体及びそれをコードする核酸
4日前
国立大学法人神戸大学
潰瘍性大腸炎の検査方法および装置ならびに治療薬のスクリーニング方法
3か月前
シーシーアイホールディングス株式会社
エチレングリコール産生遺伝子組換え微生物、およびエチレングリコールの製造方法
9日前
続きを見る
他の特許を見る