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公開番号
2025126776
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024023188
出願日
2024-02-19
発明の名称
空調システム、及び制御方法
出願人
国立大学法人神戸大学
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
11/46 20180101AFI20250822BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】既存の空調装置を用いることによって、省エネルギー化を促進することができる空調システムを提供する。
【解決手段】空調システム1は、直接的にまたは間接的に連通している第1から第4の空調空間3-1~3-4にそれぞれ独立して空調を行うことができる第1から第4の空調装置10-1~10-4と、第1から第4の空調空間3-1~3-4の一部の空調空間が、空調空気を供給する供給空間となり、他の一部の空調空間が、還気を排気する排気空間となるように第1から第4の空調装置10-1~10-4を制御する全体制御を行う場合に、供給空間に空調空気が供給され、排気空間からの還気が排気されるように第1から第4の空調装置10-1~10-4を制御する全体制御部23と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
直接的にまたは間接的に連通している第1から第Nの空調空間にそれぞれ独立して空調を行うことができる第1から第Nの空調装置と、
前記第1から第Nの空調空間の一部の空調空間が、空調空気を供給する供給空間となり、他の一部の空調空間が、還気を排気する排気空間となるように前記第1から第Nの空調装置を制御する全体制御を行う場合に、前記供給空間に空調空気が供給され、前記排気空間からの還気が排気されるように前記第1から第Nの空調装置を制御する全体制御部と、を備え、
Nは2以上の整数である、空調システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1から第Nの空調空間の一部の空調空間を供給空間に決定し、他の一部の空調空間を排気空間に決定する決定部をさらに備え、
前記全体制御部は、全体制御を行う場合に、前記決定部による決定結果に応じて前記第1から第Nの空調装置を制御する、請求項1記載の空調システム。
【請求項3】
前記第1から第Nの空調空間のそれぞれの人密度を取得する取得部をさらに備え、
前記決定部は、人密度が所定の条件を満たすほど高い空調空間を供給空間に決定し、人密度が所定の条件を満たすほど低い空調空間を排気空間に決定する、請求項2記載の空調システム。
【請求項4】
前記第1から第Nの空調空間のそれぞれの人密度、及び当該人密度に応じた熱負荷を取得する取得部をさらに備え、
前記決定部は、人密度が所定の条件を満たすほど低い空調空間以外の空調空間であって、熱負荷が所定の条件を満たすほど高い空調空間を供給空間に決定する、請求項2記載の空調システム。
【請求項5】
前記第1から第Nの空調空間のそれぞれの温度を取得する取得部をさらに備え、
前記決定部は、前記第1から第Nの空調空間に冷房が行われる場合には、取得された温度が所定の条件を満たすほど高い空調空間を供給空間に決定し、取得された温度が所定の条件を満たすほど低い空調空間を排気空間に決定し、前記第1から第Nの空調空間に暖房が行われる場合には、取得された温度が所定の条件を満たすほど低い空調空間を供給空間に決定し、取得された温度が所定の条件を満たすほど高い空調空間を排気空間に決定する、請求項2記載の空調システム。
【請求項6】
前記決定部は、前記第1から第Nの空調空間に冷房が行われる場合には、目標温度がより低い空調空間を供給空間に決定し、目標温度がより高い空調空間を排気空間に決定し、前記第1から第Nの空調空間に暖房が行われる場合には、目標温度がより高い空調空間を供給空間に決定し、目標温度がより低い空調空間を排気空間に決定する、請求項2記載の空調システム。
【請求項7】
前記第1から第Nの空調空間の全体の熱負荷を予測する熱負荷予測部を備え、
前記決定部は、前記熱負荷予測部によって予測された熱負荷が大きいほど、より多くの空調空間を供給空間に決定する、請求項2記載の空調システム。
【請求項8】
前記第1から第Nの空調空間には、上下方向に連通している複数の空調空間が含まれ、
前記第1から第Nの空調空間に冷房が行われる場合には、上方側に位置する空調空間が供給空間となり、下方側に位置する空調空間が排気空間となり、前記第1から第Nの空調空間に暖房が行われる場合には、下方側に位置する空調空間が供給空間となり、上方側に位置する空調空間が排気空間となる、請求項1記載の空調システム。
【請求項9】
前記第1から第Nの空調空間には、水平方向に連通している複数の空調空間が含まれる、請求項1から請求項8のいずれか記載の空調システム。
【請求項10】
前記全体制御部は、全体制御を行う条件が満たされた場合には、前記第1から第Nの空調装置に対して全体制御を行い、全体制御を行う条件が満たされない場合には、前記第1から第Nの空調装置にそれぞれ独立した空調を行わせる、請求項1から請求項8のいずれか記載の空調システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の空調装置を制御する空調システム等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、空調空間ごとに空調を行っていた。例えば、百貨店などの大規模空間は、互いに繋がっている複数の空調空間に分かれており、その空調空間ごとに独立して空調が行われることがあった。このように、互いに繋がっている複数の空調空間にそれぞれ独立して空調の制御を行う場合には、全体としてエネルギー効率の悪い空調が行われることがあった。極端な例としては、第1の空調空間では冷房が行われ、第1の空調空間に繋がっている隣の第2の空調空間では暖房が行われることもあった。
【0003】
なお、空調空間における仮想的に分割された複数のブロック間において空気を適切に移動させ、空調空気をより効率的に利用することによって、省エネルギー化を図ることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-115075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1のようにブロック間で空気を移動させるためには、空気の移動のためのダクトや送風機を設ける必要があり、そのための初期コストが多大になるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、既存の空調装置を用いることによって、省エネルギー化を促進することができる空調システム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一態様による空調システムは、直接的にまたは間接的に連通している第1から第Nの空調空間にそれぞれ独立して空調を行うことができる第1から第Nの空調装置と、第1から第Nの空調空間の一部の空調空間が、空調空気を供給する供給空間となり、他の一部の空調空間が、還気を排気する排気空間となるように第1から第Nの空調装置を制御する全体制御を行う場合に、供給空間に空調空気が供給され、排気空間からの還気が排気されるように第1から第Nの空調装置を制御する全体制御部と、を備え、Nは2以上の整数である、ものである。
【0008】
このような構成により、全体制御が行われる場合には、排気空間に対応する空調装置では、空調空気の空調空間への供給は行われないため、それに応じてエネルギーの消費量を低減することができる。その結果、全体して、省エネルギー化を促進することができる。また、このような省エネルギー化を、複数の空調空間にそれぞれ独立して空調を行うことができる既存の複数の空調装置を制御することによって行うことができるため、別途、ダクト等を設ける必要がなく、初期コストを低減しながらも、高効率な空調を実現することができるようになる。
【0009】
また、本発明の一態様による空調システムでは、第1から第Nの空調空間の一部の空調空間を供給空間に決定し、他の一部の空調空間を排気空間に決定する決定部をさらに備え、全体制御部は、全体制御を行う場合に、決定部による決定結果に応じて第1から第Nの空調装置を制御してもよい。
【0010】
このような構成により、例えば、複数の空調空間の状態等に応じて、リアルタイムで供給空間と排気空間を変更することができるようになる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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