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公開番号
2025151920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053554
出願日
2024-03-28
発明の名称
エネルギー貯蔵システム、蓄電バンクの初期充電方法
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
H02J
3/32 20060101AFI20251002BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】初期充電専用の充電回路を用いることなく、蓄電バンクを初期充電する。
【解決手段】
電力系統と連系するエネルギー貯蔵システムであって、少なくとも1以上の蓄電バンクと、少なくとも1以上の電力変換ユニットと、制御装置と、を備える。前記制御装置は、エネルギー貯蔵システムの起動時に、初期充電前の前記蓄電バンクを電源として、前記電力変換ユニットを起動した後、電力系統に連系し、電力系統への連系後、前記電力変換ユニットを用いて、電力系統の電力により前記蓄電バンクを初期充電する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電力系統と連系するエネルギー貯蔵システムであって、
少なくとも1以上の蓄電バンクと、
少なくとも1以上の電力変換ユニットと、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、エネルギー貯蔵システムの起動時に、初期充電前の前記蓄電バンクを電源として、前記電力変換ユニットを起動した後、電力系統に連系し、
電力系統への連系後、前記電力変換ユニットを用いて、電力系統の電力により前記蓄電バンクを初期充電する、エネルギー貯蔵システム。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のエネルギー貯蔵システムであって、
前記制御装置は、エネルギー貯蔵システムの起動時に、初期充電前の蓄電バンクの出力可能なエネルギーで、前記電力変換ユニットを起動できるか否かを判定し、
起動可能な場合、初期充電前の蓄電バンクを電源として、前記電力変換ユニットを起動する、エネルギー貯蔵システム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のエネルギー貯蔵システムであって、
前記電力変換ユニットは複数台であり、
前記制御装置は、前記蓄電バンクの初期充電前の状態に応じて、起動する電力変換ユニットの数を調整する、エネルギー貯蔵システム。
【請求項4】
請求項3に記載のエネルギー貯蔵システムであって、
前記制御装置は、初期充電前の前記蓄電バンクの出力可能なエネルギーが、複数の電力変換ユニットの起動に必要なエネルギーに対して不足する場合、一部の電力変換ユニットを起動し、前記蓄電バンクの初期充電を開始する、エネルギー貯蔵システム。
【請求項5】
請求項4に記載のエネルギー貯蔵システムであって、
前記制御装置は、初期充電により蓄電バンクのエネルギー不足が解消した場合、残りの電力変換ユニットを起動し、初期充電に使用する電力変換ユニットの台数を増やす、エネルギー貯蔵システム。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載のエネルギー貯蔵システムであって、
前記蓄電バンクの初期充電を、前記エネルギー貯蔵システムの初回起動時に行う、エネルギー貯蔵システム。
【請求項7】
電力系統と連系するエネルギー貯蔵システムの蓄電バンクの充電方法であって、
エネルギー貯蔵システムの起動時に、初期充電前の前記蓄電バンクを電源として、電力変換ユニットを起動した後、電力系統に連系し、
電力系統への連系後、前記電力変換ユニットを用いて、電力系統からの電力により前記蓄電バンクを初期充電する、蓄電バンクのエネルギー貯蔵システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力系統と連系するエネルギー貯蔵システムにおいて、蓄電バンクを初期充電する技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
エネルギーの効率的な運用を図るため、エネルギー貯蔵システムの導入が進められている。エネルギー貯蔵システムは、電力の需要が供給を下回っている場合、電力の余剰分で蓄電バンクに充電し、電力の需要が供給を上回っている場合、蓄電バンクを放電することで、電力不足を補う。エネルギー貯蔵システムに関連する技術を開示する文献として、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-65595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エネルギー貯蔵システムの起動時に蓄電バンク120を初期充電するため、図10に示すように、エネルギー貯蔵システムに、初期充電専用の充電回路(直流電源回路)200を設けることが考えられる。図10に示す140は電力変換ユニット、150は制御装置である。
【0005】
しかしながら、初期充電専用の充電回路(直流電源回路)200を設置することは、コスト高であり、改良が求められていた。
本発明の課題は、初期充電専用の充電回路を用いることなく、蓄電バンクを初期充電することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るエネルギー貯蔵システムは、電力系統と連系するエネルギー貯蔵システムであって、少なくとも1以上の蓄電バンクと、少なくとも1以上の電力変換ユニットと、制御装置と、を備える。
【0007】
前記制御装置は、エネルギー貯蔵システムの起動時に、初期充電前の前記蓄電バンクを電源として、前記電力変換ユニットを起動した後、電力系統に連系し、電力系統への連系後、前記電力変換ユニットを用いて、電力系統の電力により前記蓄電バンクを初期充電する。
【発明の効果】
【0008】
本技術は、初期充電専用の充電回路を用いることなく、蓄電バンクを初期充電することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
エネルギー貯蔵システムの斜視図
エネルギー貯蔵システムのブロック図
電力変換ユニットのブロック図
電力変換ユニットのブロック図
初期充電動作のフローチャート
蓄電バンクの初期充電経路を示す図
初期充電動作のフローチャート
蓄電バンクの初期充電経路を示す図
電力変換ユニットの追加処理のフローチャート
エネルギー貯蔵システムのブロック図
比較例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(本実施形態の概要)
(1)本発明の一実施形態に係るエネルギー貯蔵システムは、電力系統と連系するエネルギー貯蔵システムであって、少なくとも1以上の蓄電バンクと、少なくとも1以上の電力変換ユニットと、制御装置と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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