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公開番号
2025154878
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024058127
出願日
2024-03-29
発明の名称
ダンパ減衰力特性生成装置、ダンパ提示装置、及びプログラム
出願人
カヤバ株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
B60G
17/015 20060101AFI20251002BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の実際の使われ方に適した乗り心地や操縦安定性を得ることができるダンパの減衰力特性生成装置を提供する。
【解決手段】ダンパの減衰力特性生成装置は、走行位置を取得するGPSユニット13、車両挙動を検出するIMUセンサモジュール11、及び車両の種類を取得する情報端末30を有するデータ取得部と、車両が一定期間走行する間にデータ取得部が所得したデータを記録する記録部17と、記録部17に記録されたデータから走行パターンを分析する分析部であり、分析部の分析によって得られた走行パターンに適したダンパの減衰力特性を生成する生成部である情報端末30と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
走行位置、及び車両挙動を取得するデータ取得部と、
前記車両が一定期間走行する間に前記データ取得部が所得したデータを記録する記録部と、
前記記録部に記録されたデータから走行パターンを分析する分析部と、
前記分析部の分析によって得られた走行パターンに適したダンパの減衰力特性を生成する生成部と、
を備えているダンパの減衰力特性生成装置。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のダンパ減衰力特性生成装置の前記生成部が生成した前記ダンパの減衰力特性に適したダンパを提示する提示部を備えているダンパ提示装置。
【請求項3】
ダンパの減衰力特性の生成をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
車両が一定期間を走行する間に走行位置、及び車両挙動に関するデータを取得して記録させ、
記録した前記データから走行パターンを分析させ、
分析した前記走行パターンに適したダンパの減衰力特性を生成させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はダンパ減衰力特性生成装置、ダンパ提示装置、及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両の走行パターンを特定する解析装置を開示している。この解析装置は、車載カメラ、GPS(Global Positioning System)受信機、車速センサ、及び互いに異なる方向の複数の加速度センサを備えている。この解析装置は、車両の運行に伴いこれらセンサ等から得られた運行データを解析して車両の走行パターンを特定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-220084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の解析装置は、特定した走行パターンから危険運転等のパターンを特定する。一方、自動車のダンパは、車両に合わせて設計され、ダンパも車種ごとに最適な特性に作り込まれている。このため、各車両に取り付けられているダンパは、車両の実際の走行パターン、つまり実際の使われ方に適した乗り心地や操縦安定性を得られないおそれがある。
【0005】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、車両の実際の使われ方に適した乗り心地や操縦安定性を得ることができるダンパ減衰力特性生成装置、ダンパ提示装置、及びプログラムを提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のダンパ減衰力特性生成装置は、
走行位置、及び車両挙動を取得するデータ取得部と、
前記車両が一定期間走行する間に前記データ取得部が所得したデータを記録する記録部と、
前記記録部に記録されたデータから走行パターンを分析する分析部と、
前記分析部の分析によって得られた走行パターンに適したダンパの減衰力特性を生成する生成部と、
を備えている。
【0007】
このダンパ減衰力特性生成装置は、車両の実際の走行パターン、つまり車両の実際の使われ方に適したダンパの減衰力特性を生成する。このため、このダンパ減衰力特性生成装置によって生成された減衰力特性を有するダンパは、車両の実際の使われ方に適した乗り心地や操縦安定性を得ることができる。
【0008】
本発明のダンパ提示装置は、前記ダンパの減衰力特性生成装置の前記生成部が生成した前記ダンパの減衰力特性に適したダンパを提示する提示部を備えている。
【0009】
このダンパ提示装置は、車両の実際の使われ方に適したダンパを提示するため、提示部に提示されたダンパに交換した車両は、その使われ方に適した乗り心地や操縦安定性を得ることができる。
【0010】
本発明のプログラムは、ダンパの減衰力特性の生成をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
車両が一定期間を走行する間に走行位置、及び車両挙動に関するデータを取得して記録させ、
記録した前記データから走行パターンを分析させ、
分析した前記走行パターンに適したダンパの減衰力特性を生成させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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