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公開番号
2025155188
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024058838
出願日
2024-04-01
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】
移動体から突出した構造物の像を障害物と誤認することのない仮想視点画像を生成可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】
画像処理装置において、移動体に搭載された複数の撮像手段からの複数の撮像画像に基づき、仮想視点画像を生成する仮想視点画像生成手段と、前記撮像画像において前記移動体から突出した構造物が撮像された領域を突出領域として特定する特定手段と、を有し、前記仮想視点画像生成手段は、前記特定手段により特定された前記突出領域を含まないように前記仮想視点画像を生成することを特徴とする。
【選択図】 図6A
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体に搭載された複数の撮像手段からの複数の撮像画像に基づき、仮想視点画像を生成する仮想視点画像生成手段と、
前記撮像画像において前記移動体から突出した構造物が撮像された領域を突出領域として特定する特定手段と、を有し、
前記仮想視点画像生成手段は、前記特定手段により特定された前記突出領域を含まないように前記仮想視点画像を生成することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記仮想視点画像生成手段は、前記突出領域の前記撮像画像を前記仮想視点画像の生成時に参照しないように、仮想視点合成パラメータを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記仮想視点画像生成手段は、1つの前記撮像手段からの前記撮像画像に前記突出領域が含まれる場合に、前記突出領域に対応する他の前記撮像手段からの前記撮像画像を用いて前記突出領域を含まない前記仮想視点画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記仮想視点画像生成手段は、1つの前記撮像手段からの前記撮像画像に前記突出領域が含まれる場合に、同じ前記撮像手段からの過去の前記撮像画像を参照して前記突出領域を含まない前記仮想視点画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記仮想視点画像生成手段は、前記複数の撮像画像を合成する際の合成境界が直線となるようにすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記仮想視点画像生成手段は、前記複数の撮像画像を合成する際の合成境界が前記突出領域を避けた形状となるようにすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記特定手段は、ユーザー操作を入力する操作手段を備え、
前記操作手段をユーザーが操作することにより、前記突出領域を特定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記特定手段は、前記複数の撮像画像を夫々仮想視点画像に変換し、仮想視点画像同士を比較することにより前記突出領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記特定手段は、前記移動体の移動前後の前記撮像画像を比較することにより、前記突出領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項10】
移動体に搭載された複数の撮像手段からの複数の撮像画像に基づき、仮想視点画像を生成する仮想視点画像生成ステップと、
前記撮像画像において前記移動体から突出した構造物が撮像された領域を突出領域として特定する特定ステップと、を有し、
前記仮想視点画像生成ステップは、前記特定ステップにより特定された前記突出領域を含まないように前記仮想視点画像を生成することを特徴とする画像処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、車両に搭載された複数のカメラで撮像した画像に基づいて、仮想視点から見た車両周辺画像を表示する画像処理システムが提案されている。特許文献1には、車両の前後左右に設置したカメラによって撮影された撮影画像に基づいて、仮想視点から見た車両の周辺を示す仮想視点画像を生成し、表示装置に表示するシステムが開示されている。
【0003】
又、特許文献1では、撮像画像内に映りこんでいる自車両を隠すマスクの領域を調整し、仮想視点画像にマスクをスーパーインポーズすることで、自車両のボディが障害物と誤認されることを防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-118435号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方、乗用車と比較して大型なワンボックスカーやトラックなどでは、死角を確認するための補助ミラー等を設置し、カメラシステムと併用されている。ミラーの設置位置は運転席と死角との関係によって決まるため、自車両から突出するような設置位置になる場合が多い。
【0006】
一方、カメラの設置位置は撮影対象範囲によって決まるが、より広い路面を好適に撮像するためには、カメラの設置位置が高い方が好ましい。そのため、カメラの撮像範囲に、ミラー等の突出した自車構造物が映りこんでしまう。
【0007】
図9Aから図9Dを参照して従来の課題を説明する。図9Aは、従来の課題を説明するための車両の側面図であり、ワンボックスカー100の側面図を示している。ワンボックスカー100の前後左右にはカメラ101a~101d(101bは反対側の側面に配置されているため不図示)が設置され、後方には突出した補助ミラー102が設置されている。
【0008】
図9Bは、従来の課題を説明するための車両の上面図であり、ワンボックスカー100の上面図と、カメラ101a~101dによって撮像された画像103a~103dの例を示している。リアカメラとしてのカメラ101cによって撮像された画像103cには、補助ミラー102が像105として撮像されている。
【0009】
図9Cは、従来の課題を説明するための仮想視点画像の例を示す図であり、画像103a~103dをトップビューの仮想視点で合成した仮想視点画像106を示す。仮想視点画像の生成に、一般的な平面やお椀型の投影面を用いた場合、ワンボックスカー100からの突出物である補助ミラー102は、生成した仮想視点画像では、自車両から離れた位置に合成される。
【0010】
107は、合成された補助ミラー102の像である。ドライバーが仮想視点画像106を目視したとき、107は障害物と誤認するおそれがある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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