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公開番号
2025139663
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038619
出願日
2024-03-13
発明の名称
電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250919BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】電子機器において、部品が取り外されたこと容易に検出する。
【解決手段】電子機器100は、第1の部品104と、第1の部品が締結部材301aによって固定される第2の部品105と、情報をメモリ201に記録させる制御手段203とを有いる。第2の部材には、第1および第2の部材とは電気的に接続されず、締結部材を介して互いに電気的に接続され、締結部材が取り外されることで互いの電気的な接続が切断される第1の導電部107および第2の導電部108が設けられている。制御手段は、上記電気的な接続の切断に応じて上記情報を変化させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の部品と、
前記第1の部品が締結部材によって固定される第2の部品と、
情報をメモリに記録させる制御手段とを有し、
前記第2の部材には、前記第1および第2の部材とは電気的に接続されず、前記締結部材を介して互いに電気的に接続され、前記締結部材が取り外されることで互いの電気的な接続が切断される第1の導電部および第2の導電部が設けられており、
前記制御手段は、前記電気的な接続の切断に応じて前記情報を変化させることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記情報は、前記電気的な接続の有無を示す数値情報、前記電気的な接続のオンとオフを示す情報または前記電気的な接続が切断された日時を示す情報のうちいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記第1および前記第2の部材は、非導電性の材料により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記第1および第2の導電部のうち少なくとも一方が、前記第2の部品にインサート成形されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記第1および第第2の導電部のうち少なくとも一方が、前記第2の部品における配線により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記締結部材は、前記第2の部材に締め込まれるビス部と、前記第1および第2の導電部に接触する接触部とを有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記第1および第2の導電部が、前記締結部材が締め込まれる被締結部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記第1の部品は、前記電子機器の外観を構成する外装カバーであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記第1の部品は、前記電子機器の分解に際して最初に取り外される部品であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項10】
前記締結部材は、前記第1の部品を前記第2の部品から取り外す際に最初に取り外される締結部材であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置等の電子機器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器内に保存されている機密情報の保護や違法改造に対する対策として、電子機器が分解されたことを判定する方法が用いられる。特許文献1には、電子回路を搭載したプリント基板とケース部品との間に電気的な接触部を設け、接触部が離間することでプリント基板に対してケース部品が取り外されたことを検出する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-11268号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の方法が使用できるのは、電気的な接触部を設けることができる部品(プリント基板と導電性のケース部品)間に限られる。例えば、非導電性の樹脂部品であるケース部材間には電気的な接触部を設けることができないため、これらのケース部品が分解されたことを検出することができない。
【0005】
本発明は、部品が取り外されたこと容易に検出できるようにした電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての電子機器は、第1の部品と、第1の部品が締結部材によって固定される第2の部品と、情報をメモリに記録させる制御手段とを有する。第2の部材には、第1および第2の部材とは電気的に接続されず、締結部材を介して互いに電気的に接続され、締結部材が取り外されることで互いの電気的な接続が切断される第1の導電部および第2の導電部が設けられている。制御手段は、上記電気的な接続の切断に応じて上記情報を変化させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電子機器において、部品が取り外されたことを容易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例の撮像装置の外観斜視図。
実施例の撮像装置の構成を示すブロック図。
実施例1の撮像装置の分解斜視図。
実施例1の撮像装置において締結部材によって側面カバーが本体部材に締結された状態を示す断面図。
実施例2の撮像装置において発光部がポップアップした状態を示す外観斜視図。
実施例2の撮像装置の分解斜視図。
実施例2の撮像装置において締結部材によって背面カバーが本体部材に締結された状態を示す断面図。
実施例1における処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明の実施例1である電子機器としての撮像装置(レンズ交換式デジタルカメラ)100の外観を示している。図2は、撮像装置100の構成を示している。なお、電子機器には、撮像装置100に限らず、様々なものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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