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公開番号2025154624
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024057734
出願日2024-03-29
発明の名称現像容器
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20251002BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】現像装置のシール部材の開封時のトルクを低減する。
【解決手段】現像ローラと、回転可能な供給ローラと、現像ローラと供給ローラが設けられた現像室と、現像室とは開口部を介して連通する現像剤収容室と、現像剤収容室の内部に設けられ、供給ローラと同方向に回転可能する攪拌部材を備え、開口部をシールするシール部材を設けることが可能であり、シール状態においてはシール部材は折り返されて第1の部分と第2の部分から構成され、第1の部分において開口部をシールし、第2の部分において攪拌部材の回転軸に取り付けられ、攪拌部材の回転方向において開口部の上流側と下流側において接着され、第1の部分のうち、シール部材の折り返し部に近い側に下流側接着部が設けられ、遠い側に上流側接着部が設けられる現像容器を用いる。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
現像剤を感光ドラムに供給する現像ローラと、
前記現像ローラに前記現像剤を供給する回転可能な供給ローラと、
前記現像ローラおよび前記供給ローラが設けられた現像室と、
前記現像剤を収容し、前記現像室とは開口部を介して連通する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の内部に設けられ、前記供給ローラと同方向に回転可能であり、前記現像剤を攪拌する攪拌部材と、
を備える現像容器であって、
前記現像剤収容室には、前記現像剤収容室の側から前記開口部をシールするシール部材を設けることが可能であり、
前記シール部材が前記開口部をシールしている状態では、前記シール部材は、第1の部分と第2の部分と、から構成され、
前記第1の部分において前記開口部をシールし、前記第2の部分において前記攪拌部材の回転軸に取り付けられるように、前記第1の部分と第2の部分とが対向して折り返された状態であり、
前記攪拌部材の回転方向において前記開口部の上流側の上流側接着部と、下流側の下流側接着部において接着されており、
前記第1の部分のうち、前記シール部材が折り返されたときの折り返し部に近い側に前記下流側接着部が設けられ、前記折り返し部から遠い側に前記上流側接着部が設けられる
ことを特徴とする現像容器。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記シール部材が前記開口部をシールしている状態において前記回転軸が回転することに伴って、前記シール部材は、前記下流側接着部、前記上流側接着部の順に前記開口部から引き剥がされる
ことを特徴とする請求項1に記載の現像容器。
【請求項3】
前記シール部材が前記開口部をシールしている状態において前記回転軸が回転することに伴って、前記シール部材は、前記第2の部分が前記第1の部分から離間する工程と、前記下流側接着部が前記開口部から引き剥がされる工程と、前記上流側接着部が前記開口部から引き剥がされる工程を経て、開封される
ことを特徴とする請求項1に記載の現像容器。
【請求項4】
前記シール部材が前記開口部をシールしている状態において前記シール部材を前記開口部の方向に押え付ける押え付け部材を備える
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現像容器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置において、現像カートリッジやプロセスカートリッジ等のカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されている。このようなカートリッジに含まれる現像装置として、現像ローラや現像剤供給ローラを有する現像室と、現像剤を収容する現像剤収容室とを有し、現像室と現像剤収容室を連結するための開口部が設けられた構成のものがある。
【0003】
このようなカートリッジは、使用開始までは、シール部材にて開口部を封止することにより、現像装置の現像剤収容室が密閉されている。そして、ユーザーがカートリッジの使用を開始する際は、シール部材を開口部から引き剥がすことにより、現像剤収容室から現像室へ現像剤を搬送することが可能となる。
【0004】
開口部からシール部材を引き剥がす方式が複数提案されている。例えば、特許文献1には、シール部材の開封時にシール部材と接触する開封補助部材を設けることで、シール部材の開封方向を変更し、シール部材の開封時のトルクを低減することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-066967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
現像装置においてトルクを低減することは重要であり、従来の構成をさらに発展させることが求められている。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、現像装置のシール部材の開封時のトルクの低減を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
現像剤を感光ドラムに供給する現像ローラと、
前記現像ローラに前記現像剤を供給する回転可能な供給ローラと、
前記現像ローラおよび前記供給ローラが設けられた現像室と、
前記現像剤を収容し、前記現像室とは開口部を介して連通する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の内部に設けられ、前記供給ローラと同方向に回転可能であり、前記現像剤を攪拌する攪拌部材と、
を備える現像容器であって、
前記現像剤収容室には、前記現像剤収容室の側から前記開口部をシールするシール部材を設けることが可能であり、
前記シール部材が前記開口部をシールしている状態では、前記シール部材は、第1の部分と第2の部分と、から構成され、
前記第1の部分において前記開口部をシールし、前記第2の部分において前記攪拌部材の回転軸に取り付けられるように、前記第1の部分と第2の部分とが対向して折り返さ
れた状態であり、
前記攪拌部材の回転方向において前記開口部の上流側の上流側接着部と、下流側の下流側接着部において接着されており、
前記第1の部分のうち、前記シール部材が折り返されたときの折り返し部に近い側に前記下流側接着部が設けられ、前記折り返し部から遠い側に前記上流側接着部が設けられる
ことを特徴とする現像容器である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、現像装置のシール部材の開封時のトルクの低減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
現像ユニットの構成を説明する断面図
現像ユニットの構成を説明する断面図
現像ユニットの構成を説明する断面図
画像形成装置の断面概略図
プロセスカートリッジの断面図
画像形成装置の断面図
画像形成装置の断面図
画像形成装置の断面図
ドラムユニットの分解斜視図
現像ユニットの分解斜視図である
プロセスカートリッジの組立斜視図
プロセスカートリッジの斜視図
解決される課題を示す断面図
解決される課題を示す断面図
解決される課題を示す断面図
別の実施例の現像ユニットの構成を説明する断面図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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