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公開番号2025155679
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024194031
出願日2024-11-05
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 74/0833 20240101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約【課題】省電力状態に遷移可能な基地局において、端末がPRACH(Physical random access channel)を送信すること。
【解決手段】端末は、追加的PRACH(Physical random access channel)を設定する通知を基地局から受信する受信部と、前記通知に基づいて、イニシャルアクセスにおいて使用するPRACHリソースを決定する制御部とを有し、前記受信部は、前記追加的PRACHをアクティベーションする通知を前記基地局から受信し、決定した前記PRACHリソースを使用してプリアンブルを前記基地局に送信する送信部をさらに有し、前記制御部は、システム情報を介してアイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の少なくとも一部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用するか否かを決定する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
追加的PRACH(Physical random access channel)を設定する通知を基地局から受信する受信部と、
前記通知に基づいて、イニシャルアクセスにおいて使用するPRACHリソースを決定する制御部とを有し、
前記受信部は、前記追加的PRACHをアクティベーションする通知を前記基地局から受信し、
決定した前記PRACHリソースを使用してプリアンブルを前記基地局に送信する送信部をさらに有し、
前記制御部は、システム情報を介してアイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の少なくとも一部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用するか否かを決定する端末。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記制御部は、アイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の一部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用する請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、アイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の全部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用する請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、アイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用しない請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、システム情報を介してアイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の少なくとも一部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用するか否かを、前記基地局からの明示的又は暗黙的な通知に基づいて決定する請求項1記載の端末。
【請求項6】
追加的PRACH(Physical random access channel)を設定する通知を基地局から受信する手順と、
前記通知に基づいて、イニシャルアクセスにおいて使用するPRACHリソースを決定する手順と、
前記追加的PRACHをアクティベーションする通知を前記基地局から受信する手順と、
決定した前記PRACHリソースを使用してプリアンブルを前記基地局に送信する手順と、
システム情報を介してアイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の少なくとも一部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用するか否かを決定する手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また、3GPP(登録商標)のリリース18では、環境持続可能性、カーボンニュートラル、SDGs(Sustainable Development Goals)、運用コストの低減等を達成するため、ネットワークにおける省電力化(Network energy savings)が重要性を増し、省電力化する手法が検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.3.0 (2024-09)
"New WID: Network energy savings for NR", RP-223540, 3GPP TSG RAN Meeting #98-e, 2022年12月
3GPP TS 38.331 V18.3.0 (2024-09)
3GPP TS 38.211 V18.4.0 (2024-09)
3GPP TS 38.213 V18.4.0 (2024-09)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カーボンニュートラルとSDGsを達成するため、基地局の消費電力を節約することの重要性が高まっており、基地局における間欠送受信を導入することが検討されている。省電力状態(エナジーセービング、Energy saving、ES)をサポートするセルにおいて、動的に適応させる追加的なPRACH(Physical random access channel)の設定が実行される。端末は、追加的なPRACHの設定に係る通知を基地局から取得する必要がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、省電力状態に遷移可能な基地局において、端末がPRACH(Physical random access channel)を送信することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、追加的PRACH(Physical random access channel)を設定する通知を基地局から受信する受信部と、前記通知に基づいて、イニシャルアクセスにおいて使用するPRACHリソースを決定する制御部とを有し、前記受信部は、前記追加的PRACHをアクティベーションする通知を前記基地局から受信し、決定した前記PRACHリソースを使用してプリアンブルを前記基地局に送信する送信部をさらに有し、前記制御部は、システム情報を介してアイドルモード時に受信した前記追加的PRACHを設定する情報の少なくとも一部を、コネクテッドモード時の前記追加的PRACHに適用するか否かを決定する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、省電力状態に遷移可能な基地局において、端末がPRACH(Physical random access channel)を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る無線通信システムについて説明するための図である。
NRリリース15におけるCDRXについて説明するための図である。
NRリリース16におけるWUSについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る基地局の間欠受信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る基地局の間欠送信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(1)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(2)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るオンデマンドSSBの例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションに係る動作の例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るPRACHアダプテーションに係る動作の例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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