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公開番号2025155710
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024197037
出願日2024-11-11
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 48/14 20090101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約【課題】省電力状態に遷移可能な基地局から送信されるオンデマンドSIB1(System information block 1)に係る設定を基地局と端末で共有すること。
【解決手段】端末は、オンデマンドSIB1(System information block 1)受信前に、UL(Uplink)-WUS(Wake up signal)に係る設定を基地局から受信する受信部と、オンデマンドSIB1を要求することを示すUL-WUSを前記基地局に送信する送信部とを有し、前記受信部は、オンデマンドSIB1を前記基地局から受信し、前記UL-WUSに係る設定は、BWP(Bandwidth Part)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPDCCH(Physical Downlink Conrol Channel)に係る設定である。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
オンデマンドSIB1(System information block 1)受信前に、UL(Uplink)-WUS(Wake up signal)に係る設定を基地局から受信する受信部と、
オンデマンドSIB1を要求することを示すUL-WUSを前記基地局に送信する送信部とを有し、
前記受信部は、オンデマンドSIB1を前記基地局から受信し、
前記UL-WUSに係る設定は、BWP(Bandwidth Part)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPDCCH(Physical Downlink Conrol Channel)に係る設定である端末。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記UL-WUSに係る設定は、ある一つのNES(Network energy saving)セルに関連付けられる請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記UL-WUSに係る設定にSIB1モニタリングに係る情報が含まれない場合、デフォルトパラメータを使用する制御部を有する請求項1記載の端末。
【請求項4】
オンデマンドSIB1受信後に、前記オンデマンドSIB1からSIB1モニタリングに係る情報を取得する制御部を有する請求項1記載の端末。
【請求項5】
NES(Network energy saving)セルであることを通知された場合、UL-WUSを送信する制御部を有する請求項1記載の端末。
【請求項6】
オンデマンドSIB1(System information block 1)受信前に、UL(Uplink)-WUS(Wake up signal)に係る設定を基地局から受信する手順と、
オンデマンドSIB1を要求することを示すUL-WUSを前記基地局に送信する手順と、
オンデマンドSIB1を前記基地局から受信する手順とを端末が実行し、
前記UL-WUSに係る設定は、BWP(Bandwidth Part)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPDCCH(Physical Downlink Conrol Channel)に係る設定である通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また、3GPP(登録商標)のリリース18では、環境持続可能性、カーボンニュートラル、SDGs(Sustainable Development Goals)、運用コストの低減等を達成するため、ネットワークにおける省電力化(Network energy savings)が重要性を増し、省電力化する手法が検討されている(例えば非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.3.0 (2024-09)
"New WID: Network energy savings for NR", RP-223540, 3GPP TSG RAN Meeting #98-e, 2022年12月
3GPP TS 38.331 V18.3.0 (2024-09)
3GPP TS 38.211 V18.4.0 (2024-09)
3GPP TS 38.213 V18.4.0 (2024-09)
3GPP TS 38.321 V18.3.0 (2024-09)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カーボンニュートラルとSDGsを達成するため、基地局の消費電力を節約することの重要性が高まっており、基地局における間欠送受信を導入することが検討されている。省電力状態(エナジーセービング、Energy saving、ES)をサポートするセルにおいて、オンデマンドSIB1(System information block 1)を要求する動作に係る設定が明確でなかった。効率的な動作を実行するために、オンデマンドSIB1を要求する動作に係る設定は、BSとUEで正確に共有される必要がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、省電力状態に遷移可能な基地局から送信されるオンデマンドSIB1(System information block 1)に係る設定を基地局と端末で共有することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、オンデマンドSIB1(System information block 1)受信前に、UL(Uplink)-WUS(Wake up signal)に係る設定を基地局から受信する受信部と、オンデマンドSIB1を要求することを示すUL-WUSを前記基地局に送信する送信部とを有し、前記受信部は、オンデマンドSIB1を前記基地局から受信し、前記UL-WUSに係る設定は、BWP(Bandwidth Part)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPDCCH(Physical Downlink Conrol Channel)に係る設定である端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、省電力状態に遷移可能な基地局から送信されるオンデマンドSIB1(System information block 1)に係る設定を基地局と端末で共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る無線通信システムについて説明するための図である。
NRリリース15におけるCDRXについて説明するための図である。
NRリリース16におけるWUSについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る基地局の間欠受信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例1に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る基地局の間欠送信について説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例5に係る各パラメータについて説明するための図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(1)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るOSI送信の例(2)を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例9に係るオンデマンドSSBの例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例を説明するためのシーケンス図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例(1)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例(2)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例(3)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例(4)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例(5)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態の実施例10に係るMAC-PDUの例を示す図である。
本発明の実施の形態の実施例10に係るオンデマンドSIB1に係る動作の例(6)を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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