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公開番号
2025156289
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025065032
出願日
2025-04-10
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
76/28 20180101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】他の信号とのオーバーラップを回避し、不連続のシンボルにおける低電力信号の送信を可能とする。
【解決手段】端末は、基地局から、低電力信号が不連続なシンボルにおいて送信されることを示す情報を受信する受信部と、前記情報に基づいて、前記不連続なシンボルにおいて前記低電力信号の受信処理を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
基地局から、低電力信号が不連続なシンボルにおいて送信されることを示す情報を受信する受信部と、
前記情報に基づいて、前記不連続なシンボルにおいて前記低電力信号の受信処理を制御する制御部と、を備える端末。
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【請求項2】
前記低電力信号は、LP-WUS(Low Power Wake-Up Signal)、LP-WUS MO(Monitoring Occasion)又はLO(LP-WUS Occasion)のうちの少なくとも一つである、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記不連続なシンボルのうちの第1のシンボルと第2のシンボルとの間のギャップの数は所定数を超えず、
前記低電力信号の送信のための前記不連続なシンボルの一つと他の信号の送受信のシンボルとの間のガードギャップは所定のガードギャップ長を超えない、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記第1のシンボルと前記第2のシンボルとの間の前記ギャップの長さは、所定の最大値を超えず、
前記不連続なシンボルに含まれるシンボル間のギャップの合計長は、所定の最大値を超えず、
前記不連続なシンボルにおいて送信される前記低電力信号の全体の長さは、所定の最大値を超えない、請求項3に記載の端末。
【請求項5】
端末により実行される通信方法であって、
基地局から、低電力信号が不連続なシンボルにおいて送信されることを示す情報を受信する受信部と、
前記情報に基づいて、前記不連続なシンボルにおいて前記低電力信号の受信処理を制御する制御部と、を備える通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)Release 18 (Rel-18)において、Low-Power Wake-Up Signal(LP-WUS)が導入された。LP-WUSは、低消費電力で常時動作可能なウェイクアップ受信機(Wake-Up Receiver: WUR)を用いて、必要最小限の受信機能によってページングの有無を判定とする機構である。
【0003】
Rel-17において規定されたPEI(Paging Early Indication)は、TDD(Time Division Duplex)通信のための上りリンク(UL)及び下りリンク(DL)の共通スケジューリング設定を定義するパラメータ(tdd-UL-DL-ConfigurationCommon)を用いることにより、UL通信とのオーバーラップを考慮する必要がなかった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.5.0(2025-03)
3GPP TS 38.401 V18.5.0(2025-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
LP-WUSは、比較的長い時間にわたる時間リソースを必要とすることから、LP-WUS、LP-WUS MO(Monitoring Occasion)又はLO(LP-WUS Occasion)の送信において、UL信号や他の従来の信号とのオーバーラップが生じ得る。これにより、無線リソースが効率的な利用できなかったり、ネットワークとUE(User Equipment)との間におけるタイミングのミスアラインメントが生じたりするおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態における端末は、基地局から、低電力信号が不連続なシンボルにおいて送信されることを示す情報を受信する受信部と、前記情報に基づいて、前記不連続なシンボルにおいて前記低電力信号の受信処理を制御する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本実施形態によれば、他の信号とのオーバーラップを回避し、不連続のシンボルにおける低電力信号の送信を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における無線通信システムの一例を示す図である。
実施例1におけるUE 20の動作手順を示す図である。
実施例1-2における不連続なシンボルにおいて送信されるLP-WUSの構成の一例を示す図である。
実施例2-1における通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
実施例2-2における通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態における基地局の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における端末の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本実施形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
【0010】
本実施形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用されてよい。当該既存技術は、例えば既存のNRあるいはLTEであるが、既存のNRあるいはLTEに限られない。また、本明細書で使用する用語「LTE」は、特に断らない限り、LTE-Advanced、及び、LTE-Advanced以降の方式(例:NR)を含む広い意味を有するものとする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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