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公開番号
2025156996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024059799
出願日
2024-04-02
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、生産システム、生産システムを用いた物品の製造方法、プログラム及び記録媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
3/20 20060101AFI20251007BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 対象物の性能に関する測定値の精度を向上させることができる。
【解決手段】 対象物の硬さに関する情報を取得する情報処理装置であって、対象物を、平面部のいずれかの位置、または所定条件の曲率を有する曲率面部のいずれかの位置に接触させ、対象物を平面部または曲率面部に接触させてから、対象物を接触させた状態でさらに対象物を平面部または曲率面部に押し付けた場合における、対象物の移動量に関する情報と、対象物を平面部または曲率面部に接触させた場合と、対象物を接触させた状態でさらに対象物を平面部または曲率面部に押し付けた場合と、でそれぞれ取得される、対象物を平面部または曲率面部に接触させた場合に発生する力に関する情報または力に関する情報を取得するセンサ部の変形量に関する情報と、に基づき対象物の硬さに関する情報を取得する、ことを特徴とする情報処理装置。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物の硬さに関する情報を取得する情報処理装置であって、
前記対象物を、平面部のいずれかの位置、または所定条件の曲率を有する曲率面部のいずれかの位置に接触させ、
前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に接触させてから、前記対象物を接触させた状態でさらに前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に押し付けた場合における、前記対象物の移動量に関する情報と、
前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合と、前記対象物を接触させた状態でさらに前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に押し付けた場合と、でそれぞれ取得される、前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合に発生する力に関する情報または前記力に関する情報を取得するセンサ部の変形量に関する情報と、に基づき前記対象物の硬さに関する情報を取得する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記所定条件は、前記対象物を前記曲率面部に接触させた場合に取得される、前記力に関する情報の変化を許容する範囲に基づき設定される条件である、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記移動量に関する情報と、前記力に関する情報の差分または前記変形量に関する情報の差分と、に基づき前記対象物の硬さに関する情報を取得する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記力に関する情報と、前記変形量に関する情報と、の両方を取得し、前記力に関する情報と前記変形量に関する情報とに基づき前記対象物の硬さに関する情報を取得する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記対象物を、前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合に、前記対象物と前記平面部または前記曲率面部とが相対的に変位する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記対象物を、前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合に、前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に対して回転またはスライド移動させる、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記対象物を、前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合に、前記平面部または前記曲率面部を前記対象物に対して回転またはスライド移動させる、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記対象物を、前記平面部または前記曲率面部に接触させ、前記対象物と前記平面部または前記曲率面部との間に摩擦が発生することで、前記対象物と前記平面部または前記曲率面部とが相対的に変位する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記対象物の硬さに関する情報が所定条件を満たしていない場合、エラーを通知する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項10】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記対象物は曲面を有する部品に接触させて使用される、
ことを特徴とする情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば電子写真方式を用いた画像形成装置では、像担持体としての感光ドラム上から現像剤としてのトナーを除去するクリーニング部材として、クリーニングブレードが広く用いられている。クリーニングブレードは、ウレタンゴムなどの弾性体を接着剤などの接着方法で金属板に接着させた構造となっている。弾性体の先端エッジ部分を感光ドラムに当接させるとその当接量とクリーニングブレードの弾性体の硬さに応じて、感光ドラムに力が加わり、クリーニングブレードと感光ドラム間の摩擦係数によって摩擦力が発生する。この摩擦力によって残留トナーを除去している。残留トナーを除去するには、あらかじめクリーニングブレードの性能を評価できることが望ましい。クリーニングブレードの性能を評価する1つの方法として、回転駆動するドラム駆動機構にクリーニングブレードを当接させ、クリーニングブレードに作用する荷重をロードセルで測定する方法がある。例えば、特許文献1に開示されているようなブレード荷重測定装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-25717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、クリーニングブレードの性能を評価する際には、感光ドラムと同様の曲面を有する円筒形状の部品(ダミードラム)にクリーニングブレードを当接させ、当接量と感光ドラムが受ける力から硬さを測定している。ここで、クリーニングブレードの硬さは、クリーニングブレードの当接量1mmあたりの感光ドラムが受ける力の量と定義している。しかし特許文献1に記載の方法では、クリーニングブレードを、どの程度円筒部品に押し当てるか、すわなち、クリーニングブレードの円筒部品に対する位置を変化させた場合に、クリーニングブレードと円筒部材の接触位置も変化してしまう。そのためクリーニングブレードから受ける力の方向が変わり測定値が変化してしまい、取得した測定値の精度が低い可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、対象物の硬さに関する情報を取得する情報処理装置であって、前記対象物を、平面部のいずれかの位置、または所定条件の曲率を有する曲率面部のいずれかの位置に接触させ、前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に接触させてから、前記対象物を接触させた状態でさらに前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に押し付けた場合における、前記対象物の移動量に関する情報と、前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合と、前記対象物を接触させた状態でさらに前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に押し付けた場合と、でそれぞれ取得される、前記対象物を前記平面部または前記曲率面部に接触させた場合に発生する力に関する情報または前記力に関する情報を取得するセンサ部の変形量に関する情報と、に基づき前記対象物の硬さに関する情報を取得する、ことを特徴とする情報処理装置を採用した。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、対象物の性能に関する測定値の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態における感光ドラム80とクリーニングブレード10とを説明するための図である。
実施形態における感光ドラム80とクリーニングブレード10とを説明するための図である。
実施形態におけるシステム1を説明するための図である。
実施形態における制御フローチャートである。
実施形態における効果を説明するための図である。
実施形態におけるシステム1を説明するための図である。
実施形態におけるシステム1を説明するための図である。
実施形態におけるシステム1を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面に示す実施例を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す実施例はあくまでも一例であり、例えば細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が適宜変更することができる。また、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。なお以下の図面において、図中の矢印X、Y、Zは装置の全体の座標系を示す。一般に、XYZ3次元座標系は、設置環境全体のワールド座標系を示す。その他、制御の都合などによって、適宜ローカル座標系を用いる場合がある。
【0009】
(第1の実施形態)
まず図1、図2を用いて本件における課題について詳述する。図1は感光ドラムに対するクリーニングブレードの弾性体の当接量について説明するための図である。図1(a)は感光ドラム80とクリーニングブレード10が当接している時の斜視図を示している。図1(b)は、図1(a)の矢印Fから見た矢視図である。図1(c)は図1(a)のFから見た矢視図で弾性体の当接量を示した図である。図2は感光ドラムに対するクリーニングブレードの弾性体の当接量と力の方向について説明するための図である。図2(a)は図1(a)を矢印Fから見た矢視図で、クリーニングブレードの製品公差や当接量によってクリーニングブレード先端がスライドして生じる当接位置の変化する様子を示した図である。図2(b)は当接量の変化によって、力の向きが変化する様子を示した図である。
【0010】
図1(a)図2(a)に示すようにクリーニングブレード10は弾性体11と金属板12を備えており、金属板12に弾性体11が設けられている。そして弾性体11が感光ドラム80に当接する。図1(b)に示すようにクリーニングブレード10の弾性体11は感光ドラム80に当接すると感光ドラム80の表面に沿って変形する。ここで、図1(c)に示すように当接量83は、感光ドラム80と、クリーニングブレード10の弾性体11と、が当接した場合に、図1(b)のように弾性体11が変形しないと仮定した際の感光ドラム80に押し込まれるであろう量となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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