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公開番号2025160482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025131450
出願日2025-08-06
発明の名称トリアジン誘導体、核剤組成物、樹脂組成物、成形品、樹脂組成物の製造方法および結晶性樹脂の結晶性向上方法
出願人株式会社ADEKA
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08L 101/00 20060101AFI20251015BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】新規のトリアジン誘導体、これを用いた核剤組成物、樹脂組成物、成形品、樹脂組成物の製造方法および結晶性樹脂の結晶性向上方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)又は一般式(2)で表されるトリアジン誘導体である。
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(一般式(1)~(2)中、X1~X4は、置換基を有する若しくは無置換のアリール基等を表し、Y1は置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基等を表す。)
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記一般式(1)で表されるトリアジン誘導体。
JPEG
2025160482000016.jpg
27
147
(一般式(1)中、X

、X

およびX

はそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリール基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基を表す。)
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記一般式(1)中のX

、X

およびX

がそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリール基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基である請求項1記載のトリアジン誘導体。
【請求項3】
前記一般式(1)中のX

、X

およびX

がそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基である請求項1記載のトリアジン誘導体。
【請求項4】
前記一般式(1)中のX

、X

およびX

がそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基である請求項1記載のトリアジン誘導体。
【請求項5】
下記一般式(2)又は下記一般式(3)で表されるトリアジン誘導体。
JPEG
2025160482000017.jpg
27
147
(一般式(2)中、X

は置換基を有する若しくは無置換のアリール基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基を表し、Y

は置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアルキレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジチオ基を表す。)
JPEG
2025160482000018.jpg
24
147
(一般式(3)中、X

およびX

はそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリール基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基を表し、Y

は置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアルキレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジチオ基を表す。)
【請求項6】
前記一般式(2)中のX

が置換基を有する若しくは無置換のアリール基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基であり、Y

が置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基又は置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアルキレン基であり、
前記一般式(3)中のX

およびX

がそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリール基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基であり、Y

が置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基又は置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアルキレン基である、請求項5記載のトリアジン誘導体。
【請求項7】
前記一般式(2)中のX

が置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基であり、Y

が置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアミノ基であり、
前記一般式(3)中のX

およびX

がそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基であり、Y

が置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアミノ基である、請求項5記載のトリアジン誘導体。
【請求項8】
前記一般式(2)中のX

が置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基であり、Y

が置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジチオ基であり、
前記一般式(3)中のX

およびX

がそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基であり、Y

が置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジチオ基である、請求項5記載のトリアジン誘導体。
【請求項9】
請求項1~8のうちいずれか一項に記載のトリアジン誘導体を含む核剤組成物。
【請求項10】
結晶性樹脂と、
請求項1~4のうちいずれか一項に記載のトリアジン誘導体と、
を含む樹脂組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トリアジン誘導体、核剤組成物、樹脂組成物、成形品、樹脂組成物の製造方法および結晶性樹脂の結晶性向上方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
合成樹脂の添加剤として種々の化合物が検討されている。例えば、下記特許文献1には、合成樹脂用の添加剤としてトリアジン骨格を有する化合物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭54―4950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、新規のトリアジン誘導体、これを用いた核剤組成物、樹脂組成物、成形品、樹脂組成物の製造方法および結晶性樹脂の結晶性向上方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、下記一般式(1)で表されるトリアジン誘導体である。
JPEG
2025160482000001.jpg
27
147
(一般式(1)中、X

、X

およびX

はそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリール基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基を表す。)
【0006】
また、本発明は、下記一般式(2)又は下記一般式(3)で表されるトリアジン誘導体である。
JPEG
2025160482000002.jpg
27
147
(一般式(2)中、X

は置換基を有する若しくは無置換のアリール基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基を表し、Y

は置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアルキレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジチオ基を表す。)
JPEG
2025160482000003.jpg
24
147
(一般式(3)中、X

およびX

はそれぞれ独立に置換基を有する若しくは無置換のアリール基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアルキル基、置換基を有する若しくは無置換のアリールアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリールチオ基を表し、Y

は置換基を有する若しくは無置換のアリーレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアルキレン基、置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジアミノ基又は置換基を有する若しくは無置換のアリーレンジチオ基を表す。)
【0007】
さらに、本発明は、上記のトリアジン誘導体を含む核剤組成物である。
【0008】
さらにまた、本発明は、結晶性樹脂と上記のトリアジン誘導体とを含む樹脂組成物である。
【0009】
また、本発明は、上記の記載の樹脂組成物を成形して得られる成形品である。
【0010】
さらに、本発明は、結晶性樹脂と上記のトリアジン誘導体を混合する配合工程を含む樹脂組成物の製造方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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