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公開番号
2025162204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-27
出願番号
2024065339
出願日
2024-04-15
発明の名称
下糸連続供給装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
D05B
59/00 20060101AFI20251020BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】下糸連続供給装置は、下糸13を外釜2の外部から中釜3の内部に導入する。この場合、外釜2と中釜3の間の隙間10内で上糸12が下糸13に絡まる課題を解決しなければならない。
【解決手段】
そこで本発明は、下糸供給器枠8(1)に継手6と下糸導入管5(2)を取り付けた下糸供給器8を中釜3に取付け、外釜2と中釜3の間の隙間10を下糸供給器8内に変える。外釜二枚剣先根元部2iと中釜押さえ根元部2jの問の対向空間2kを塞ぎ、上糸12の対向空間2k内に進入するのを防ぎ、上糸12が下糸13(下糸導入管5)に絡まる課題を解決する。
【選択図】 図9
特許請求の範囲
【請求項1】
回転軸1と下糸導入管取付け枠7に下糸導入管5(1)を取り付けた、外釜2と、
外釜二枚剣先根元部2iと中釜押さえ根元部2jの間の対向空間2kを塞ぎ、下糸を釜の外部から釜の内部へ導入し、ボビンケース中心軸4aに取り付けてある鉄板に開けてある糸通り孔4fを通り、ボビンケース糸出口4cへ引き出す、下糸供給器8と、
下糸供給器8取付け溝3iを切り、下糸導入管5(2)取付け窪み3hを掘り、中釜側面ガイドレール下部の側面を削り取った、中釜3と、
ボビンケース側面に下糸導入管5(2)差し込み空間4bを開け、中心軸4aに糸通り孔4fを開けてある鉄板を取り付けた、ボビンケース4と、
を備え、
下糸供給器8の下糸供給器枠8(1)の形状は、釜を組み立てた時、下糸供給器側面8bと外釜内側面2fは、中釜側面ガイドレール3fに切られている下糸供給器取付け溝3iと下糸導入管5(2)取付け溝3hに下糸供給器8を取り付けた時、隙間なく接触するようにし、下糸供給器側面8bは外釜二枚剣先根元部2iと中釜押さえ根元部2jの間の対向空間2kに壁を造り、対向空間2kを塞ぎ、上糸12の対向空間2k内への進入を防ぎ、下糸供給器8内で、上糸12が下糸13に絡まるのを防ぐ、
ことを特徴とする下糸連続供給装置。
続きを表示(約 75 文字)
【請求項2】
下糸供給装置8(1)に、下糸導入管5(2)と継手6を販り付けている、ことを特微とする請求項1に記載の下糸連続供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
従来のミシンは、下糸13を巻いたボビンを中釜にセットして、下糸13をボビンケース糸出口4cに引き出しておく。上糸12を外釜2の剣先で捕捉しループ状にして、一方の端は外釜2の外部を遷移している。他の一方の端は外釜2と中釜3の間の隙間10内を遷移している。
本発明の下糸連続供給装置はボビンを備えていない。上糸12を外釜2の剣先で捕捉しループ状にして、片方の端は外釜2の外部を遷移している。他の片方の端は、外釜2と中釜3の間の隙間10内を遷移している。下糸13を外釜2の外部より中釜3の内部に導入するには、外釜2と中釜3の間の隙間10内を通らなければならない、下糸13は外釜2と中釜3の間の隙間10内に張られた状態になっているため、上糸12と下糸13が交差し、絡まってしまう。
本発明は、この絡まる状態を解決しなければならない。
続きを表示(約 910 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、ミシンにより、布地を糸により縫う原理は、以下のようなものである。
【0003】
上糸12を伴った針が布地を貫いて上下運動をしている。
【0004】
針が布地の下に下がっている間に上糸12を緩め、上糸12をループ状にし、このループ部分に外釜2の回転運動によって外釜2の剣先を挿入して、ループ部分を外釜2の回転に伴って連れて回転するようにする。
【0005】
外釜2を更に回転させ、外釜2内部に保持するボビンの周囲に上糸12のループ部分を通す(上糸12のループ部分がボビンをくぐる)ことにより、ボビンが保持する下糸13を上糸12に交差させる。
【0006】
針を上昇させ、上糸12を上に強く引っ張って、交差させた下糸13を持ち上げて縫い目を形成する。
【0007】
一個の縫い目が完成し、針が上昇している間に布目を一目ずつ前方に送る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開平5-337274号公報
特開平8-257282号公報
特開平9-327586号公報
特開平9-294888号公報
特開2022-110999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
下糸連続供給装置は、下糸13を外釜2の外部から中釜3の内部に導入する、この場合、外釜2と中釜3の間の隙間10内で、上糸12が下糸13に絡まる課題を解決しなければならない。
【0010】
そこで本発明は、下糸供給器枠8(1)に継手6と下糸導入管5(2〉を取り付けた下糸供給器8を中釜3に取付け、外釜二枚剣先根元部2iと中釜押さえ根元部2jの間の対向空間2kを塞ぎ、上糸12が対向空間2k内に進入するのを防ぎ、外釜2と中釜3の間の隙間10内で、上糸12が下糸13「下糸導入管5(2)」に絡まる課題を解決する。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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