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公開番号
2025164068
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067808
出願日
2024-04-18
発明の名称
車両の制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60W
50/08 20200101AFI20251023BHJP(車両一般)
要約
【課題】運転者が、緊急停止操作を、誤操作を防止しながら、よりわかり易く簡単に行うことができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両10には、緊急停止を要求する場合に操作される緊急停止スイッチ92が備えられており、走行中に緊急停止スイッチ92がONされた場合は、表示装置94にパワースイッチ90のONを促す情報Dinfが表示され、パワースイッチ90のONを促す情報Dinfの表示後にパワースイッチ90がONされた場合は、車両10を緊急停止させる制御が行われる。これにより、運転者が、緊急停止操作を、異常時の慌てた状態でも誤操作を防止しながら、よりわかり易く簡単に行うことができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の始動及び停止の操作を行うパワースイッチと、前記車両の緊急停止を要求する場合に操作する緊急停止スイッチと、運転者への情報を表示する表示装置と、を備えた車両の、制御装置であって、
走行中に、前記緊急停止スイッチが操作された場合は、前記表示装置に前記パワースイッチの操作を促す情報を表示し、前記パワースイッチの操作を促す情報の表示後に前記パワースイッチが操作された場合は、前記車両を緊急停止させる制御を行う、
ことを特徴とする車両の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、緊急停止の操作に係る車両の制御装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車両を、走行中に緊急停止させる場合の操作、即ち、運転者による緊急停止の操作方法が開示されている。例えば、特許文献1には、車両の始動、停止を操作するパワースイッチが所定時間以上押下(以下、長押し操作とする)された場合に、車両を緊急停止させることが、また、特許文献2には、前記パワースイッチが所定時間以内の間隔で所定回数以上繰り返して押下(以下、連続押下操作とする)された場合に、車両を緊急停止させることが、記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-144833号公報
特開2011-214485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の長押し操作や、特許文献2に記載の連続押下操作は、異常時の慌てた状態では操作がわかりにくく、よりわかり易くて簡単な操作が求められていた。しかし、あまりに簡単だと誤操作により、緊急停止となってしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、運転者が、緊急停止操作を、誤操作を防止しながら、よりわかり易く簡単に行うことができる車両の制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明の要旨とするところは、(a)車両の始動及び停止の操作を行うパワースイッチと、前記車両の緊急停止を要求する場合に操作する緊急停止スイッチと、運転者への情報を表示する表示装置と、を備えた車両の、制御装置であって、(b)走行中に前記緊急停止スイッチが操作された場合は、前記表示装置に前記パワースイッチの操作を促す情報を表示し、前記パワースイッチの操作を促す情報の表示後に前記パワースイッチが操作された場合は、前記車両を緊急停止させる制御を行うことにある。
【発明の効果】
【0007】
前記第1の発明によれば、走行中に前記緊急停止スイッチが操作された場合は、前記表示装置に前記パワースイッチの操作を促す情報が表示され、前記パワースイッチの操作を促す情報の表示後に前記パワースイッチが操作された場合は、前記車両を緊急停止させる制御が行われる。これにより、運転者が、緊急停止操作を、異常時の慌てた状態でも誤操作を防止しながら、よりわかり易く簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明が適用される車両の概略構成を説明する図であると共に、車両における各種制御の為の制御機能及び制御系統の要部を説明する図である。
電子制御装置の制御作動の要部を説明するフローチャートであり、走行中の緊急停止操作における制御作動を説明するフローチャートである。
図2の電子制御装置の従来例の制御作動を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明が適用される車両10の概略構成を説明する図であると共に、車両10における各種制御の為の制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、エンジン12、第1電動機MG1、及び第2電動機MG2を備えている。また、車両10は、駆動輪14と、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路に設けられた動力伝達装置16と、を備えている。車両10は、動力源として機能する、エンジン12及び第2電動機MG2を備えた電動車両、特にはハイブリッド車両である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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