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公開番号2025167409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024071972
出願日2024-04-25
発明の名称記録装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20251030BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 記録媒体の変形に伴う記録物の損傷を抑制する。
【解決手段】 記録媒体を搬送する搬送ユニットと、前記搬送ユニットにより搬送される記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドにより記録が行われた記録媒体にインクを定着させる定着ユニットと、前記定着ユニットと対向して配置され記録媒体を支持する排紙ガイドと、前記定着ユニットと前記排紙ガイドとの間に設けられ記録媒体を押さえる押さえ手段と、を備える。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体を搬送する搬送ユニットと、
前記搬送ユニットにより搬送される記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドにより記録が行われた記録媒体にインクを定着させる定着ユニットと、
前記定着ユニットと対向して配置され記録媒体を支持する排紙ガイドと、
前記定着ユニットと前記排紙ガイドとの間に設けられ記録媒体を押さえる押さえ手段と、を備えることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記押さえ手段は、記録媒体を押さえる押さえ板と、前記押さえ板をガイドする押さえガイドと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記押さえ手段は、記録媒体を押さえる拍車を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記排紙ガイドと前記押さえ板との間隙を調整する調整機構を備えることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記排紙ガイドと前記拍車との間隙を調整する調整機構を備えることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項6】
前記押さえ手段は、前記排紙ガイドに設けられることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記押さえ手段は、前記定着ユニットに設けられることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は記録装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1はインクジェット方式の記録装置において、エマルジョンインクを記録媒体に定着させる定着ユニットについて開示されている。特許文献1で開示されている定着ユニット5100を図7に示す。ファン5102とヒータ5103を用いて、チャンバ5101の中で温風を生成する。そして、記録媒体が通る通紙面5007と対向するチャンバ5101の底面のパターンホール5101aから通紙面5007に向かって温風を吹き付ける構成となっている。通紙面5007に搬送された記録媒体は、パターンホール5101aからの温風を受けることで、付与されたインクが乾燥して記録媒体に定着する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第9849695号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、一般的に記録媒体は、温風等によって加熱されると熱変形が生じる場合がある。そのため、乾燥効率を上げるためにチャンバ5101の底面と通紙面5007との間隙が小さく設計された装置の場合は、熱変形した記録媒体がチャンバ5101の底面と接触して記録物が損傷する虞がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、記録媒体の変形に伴う記録物の損傷を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る記録装置は、記録媒体を搬送する搬送ユニットと、前記搬送ユニットにより搬送される記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドにより記録が行われた記録媒体にインクを定着させる定着ユニットと、前記定着ユニットと対向して配置され記録媒体を支持する排紙ガイドと、前記定着ユニットと前記排紙ガイドとの間に設けられ記録媒体を押さえる押さえ手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、記録媒体の変形に伴う記録物の損傷を抑制する記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る記録装置の外観斜視図である。
第1実施形態に係る記録装置の模式的な側方断面図である。
第1実施形態に係る記録装置の紙押さえ構成を説明する図である。
第1実施形態の変形例に係る記録装置の紙押さえ構成を説明する図である。
第2実施形態に係る記録装置の紙押さえ構成を説明する図である。
第3実施形態に係る記録装置の紙押さえ構成を説明する図である。
従来技術を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明実施形態について図面を参照して説明する。但し、以下実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、実施形態に記載されている構成要素の相対配置、形状等はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0010】
なお「記録」には、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も含まれ、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。また、本実施形態では「原稿」や「記録媒体」として用紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム(OHP)、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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