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公開番号
2025060409
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024122596
出願日
2024-07-29
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】空間画像中の対象部に対する付加情報をユーザに適切に認識させること。
【解決手段】情報処理装置の一例であるサーバは、空間を示す仮想空間画面を表示するとともに、仮想空間画面を見る視点の位置から仮想空間画面中の物品までの距離に基づき生成される物品に対する付加情報を、仮想空間画面に重畳して表示する表示画面を生成する生成部を備える。
【選択図】図15A
特許請求の範囲
【請求項1】
空間を示す空間画像を表示するとともに、前記空間画像を見る視点の位置から前記空間画像中の対象部までの距離に基づき生成される前記対象部に対する付加情報を、前記空間画像に重畳して表示する表示画面を生成する表示画面生成手段を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記付加情報は、前記対象部に対する寸法線および寸法を含む請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記空間画像は三次元画像であり、
前記表示画面生成手段は、前記視点の位置にある仮想カメラの位置、向きおよび画角の少なくとも一つを変更することにより、前記表示画面に表示する前記三次元画像の表示領域を変更する請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示画面生成手段は、
前記視点の位置から前記対象部までの距離が第1の距離であるときに、前記対象部に対して第1の付加情報を表示する前記表示画面を生成するとともに、
前記視点の位置から前記対象部まで距離が前記第1の距離とは異なる第2の距離であるときに、前記対象部に対して、前記第1の付加情報とは情報の数および種類の少なくとも一方が異なる第2の付加情報を表示する、または前記第1の付加情報および前記第2の付加情報の何れも表示しない前記表示画面を生成する請求項3記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記付加情報は、前記仮想カメラの位置、向きおよび画角の少なくとも一つが変更されることで表示され、
前記表示画面生成手段は、前記付加情報と、入力受付手段により受付けられた指定情報に基づき表示される指定付加情報と、を前記空間画像に重畳して表示する表示画面を生成する請求項3記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示画面生成手段は、
第1の対象部に対して第1の付加情報を表示する前記表示画面を生成するとともに、
前記第1の対象部とは、前記視点の位置からの距離が異なる第2の対象部に対して、前記第1の付加情報とは情報の数および種類の少なくとも一方が異なる第2の付加情報を表示する、または前記第1の付加情報および前記第2の付加情報の何れも表示しない前記表示画面を生成する請求項1記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記対象部は対象面を含み、
前記表示画面生成手段は、
前記空間画像中の前記対象面の大きさに基づき、前記対象面に対して前記付加情報を表示する、または表示しない前記表示画面を生成する請求項1記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示画面生成手段は、
前記対象部の前記空間画像からのはみだしに基づき、前記対象部に対して前記付加情報を表示する、または表示しない前記表示画面を生成する請求項1記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示画面生成手段は、第3の付加情報が表示された前記対象部が前記空間画像からはみだした場合に、前記第3の付加情報とは情報の数および種類の少なくとも一方が異なる第4の付加情報を表示する、または、前記第3の付加情報および前記第4の付加情報の何れも表示しない前記表示画面を生成する請求項1記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示画面生成手段は、
入力受付手段により受付けられた入力情報に基づき特定された前記対象部に対して、前記付加情報を表示する前記表示画面を生成する請求項1記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、端末が対象範囲を撮像することによって生成された撮像画像と、端末が測定した対象範囲に含まれる物体の3次元の位置を示す点群データと、を取得する取得部121と、点群データに基づいて、対象範囲における複数の鉄筋に対応する領域を特定する特定部124と、点群データに基づいて、複数の鉄筋のうち隣り合う2つの鉄筋の間隔を算出する算出部125と、撮像画像に重畳して複数の鉄筋に対応する領域を表示装置に表示させるとともに、間隔を示す情報を表示装置に表示させる表示制御部122と、を有する情報処理装置1が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7150290号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、空間画像中の対象部に対する付加情報をユーザに適切に認識させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る情報処理装置は、空間を示す空間画像を表示するとともに、空間画像を見る視点の位置から空間画像中の対象部までの距離に基づき生成される対象部に対する付加情報を、空間画像に重畳して表示する表示画面を生成する表示画面生成手段を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、空間画像中の対象部に対する付加情報をユーザに適切に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本発明の実施形態に係る三次元形状生成システムの全体構成図である。
図2は、本実施形態に係る端末装置、管理サーバのハードウエア構成図である。
図3は、本実施形態に係る三次元形状生成システムの機能ブロック図である。
図4は、本実施形態に係る設定情報管理テーブルの一例を示す概念図である。
図5は、本実施形態に係る仮想空間管理テーブルの一例を示す概念図である。
図6は、本実施形態に係る仮想空間生成処理の一例を示すシーケンス図である。
図7は、本実施形態に係る仮想空間操作処理の一例を示すシーケンス図である。
図8は、本実施形態に係る設定画面の説明図である。
図9は、本実施形態に係る三次元形状生成処理の一例を示すフローチャートである。
図10は、本実施形態に係るレジストレーション処理の説明図である。
図11は、本実施形態に係るノイズ除去処理の説明図である。
図12は、本実施形態に係るセグメンテーション処理の説明図である。
図13は、本実施形態に係るモデル照合、置換処理の説明図である。
図14は、本実施形態に係る操作画面の説明図である。
図15Aは、本実施形態に係る仮想空間操作処理の一例を示すフローチャートである。
図15Bは、本実施形態に係る物品のはみだし判断処理の一例を示すフローチャートである。
図16は、本実施形態に係る三次元画像の説明図である。
図17は、本実施形態に係る仮想空間画面の説明図である。
図18は、本実施形態に係る仮想空間画面の第2の説明図である。
図19は、本実施形態に係る仮想空間画面の第3の説明図である。
図20は、本実施形態に係る仮想空間画面の第4の説明図である。
図21は、本実施形態に係る仮想空間画面の第5の説明図である。
図22は、本実施形態に係る仮想空間画面の第5の説明図である。
図23は、本実施形態に係る仮想空間画面の第6の説明図である。
図24は、本実施形態に係る仮想空間画面の第7の説明図である。
図25は、本実施形態に係る入力情報の説明図である。
図26は、本実施形態に係る仮想空間画面の第8の説明図である。
図27は、指定付加情報を含む場合の仮想空間画面生成処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
土木、建築などの業界において、少子高齢化、労働生産性の向上などを目的に、BIM/CIM化が進められている。
【0009】
BIMとは、Building Information Modelingの略称であり、コンピュータ上に作成した三次元の建物のデジタルモデル(以後、3Dモデルと呼ぶ)に、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションである。
【0010】
CIMは、Construction Information Modelingの略称であり、建築分野で進められていたBIMに倣って提唱された土木分野向け(道路、電力、ガス、水道などインフラ全般)のソリューションである。BIMと同様に、3Dモデルを中心に関係者間で情報共有することで一連の建設生産システムの効率化・高度化を図るものとして取り組まれている。
(【0011】以降は省略されています)
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