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公開番号
2025072597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2025020459,2020151304
出願日
2025-02-12,2020-09-09
発明の名称
光源装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250430BHJP(照明)
要約
【課題】 所望の照射領域を十分な光量で照射することができる光源装置を提供する。
【解決手段】 2以上の照射領域に光を照射するための光源装置であって、上面に発光面を有する複数の発光部と、複数の発光部それぞれに対応し、該発光部から出射された光が入射する複数の入射領域を含む、発光部の発光面側に位置する第1面、及び複数の入射領域のそれぞれに対応する複数の出射領域を含む、第1面と反対側に位置する第2面を備え、発光部の発光面の上方に位置する光学レンズと、複数の発光部のそれぞれに対応して設けられ、発光部の発光面を覆う複数の入光部、及び複数の入光部それぞれに対応して設けられ、入光部の面積より小さい面積を有する出光部、を備え、発光部と光学レンズとの間に位置する光収束部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
2以上の照射領域に光を照射するための光源装置であって、
上面に発光面を有する複数の発光部と、
前記複数の発光部それぞれに対応し、該発光部から出射された光が入射する複数の入射領域を含む、前記発光部の発光面側に位置する第1面、及び前記複数の入射領域のそれぞれに対応する複数の出射領域を含む、前記第1面と反対側に位置する第2面を備え、前記発光部の発光面の上方に位置する光学レンズと、
前記複数の発光部のそれぞれに対応して設けられ、前記発光部の発光面を覆う複数の入光部、及び前記複数の入光部それぞれに対応して設けられ、前記入光部の面積より小さい面積を有する複数の出光部、を備え、前記発光部と前記光学レンズとの間に位置する光収束部と、を備える、光源装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
2以上の照射領域に光を照射するための光源装置であって、
上面に発光面を有する複数の発光部と、
前記発光部の発光面の上方に位置し、第1入射領域を含む第1面と、第1出射領域を含む第2面と、を有する光学レンズと、
前記複数の発光部のそれぞれに対応して設けられ、前記発光部の発光面を覆う複数の入光部、及び前記複数の入光部それぞれに対応して設けられ、前記入光部の面積より小さい面積を有する複数の出光部、を備え、前記発光部と前記光学レンズとの間に位置する光収束部と、を備える、光源装置。
【請求項3】
少なくとも1つの前記発光部に対応して設けられた前記入光部の中心と、該入光部に対応する前記出光部の中心とを結ぶ軸は、前記光学レンズの光軸に対して角度γ1で傾斜している、請求項1又は請求項2に記載の光源装置。
【請求項4】
前記複数の発光部は、マトリクス状に配列されており、
前記角度γ1は、
前記光学レンズの光軸から前記マトリクス状の隅部に配置された前記発光部の発光面の中心までの最短距離L(0<L)と、
前記光学レンズの光軸から前記傾斜するように設けられた軸を有する入光部に対応して設けられた前記発光部の発光面の中心までの最短距離x(0<x≦L)と、
前記複数の発光部の発光面が延在する平面と前記光学レンズの光軸との交点を中心点としたときの、該中心点と、前記照射領域を全て含む領域の対角に位置する2点のうちの1点と、を結ぶ直線、及び該中心点と該2点の他点とを結ぶ直線がなす角度α(0°<α<180°)と、
を用いて、
TIFF
2025072597000004.tif
12
77
と表される、請求項3に記載の光源装置。
【請求項5】
前記光収束部は、前記複数の発光部それぞれの発光面を覆う複数の錐台状レンズを含み、
前記入光部は、前記錐台状レンズの下面であり、
前記出光部は、前記錐台状レンズの上面である、請求項1~4のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項6】
前記複数の錐台状レンズは、一体化している、請求項5に記載の光源装置。
【請求項7】
前記複数の錐台状レンズの外側側面は、光反射性部材で覆われている、請求項5又は6に記載の光源装置。
【請求項8】
前記光収束部は、前記発光部側に第1開口部を有し、前記光学レンズ側に第2開口部を有する、前記複数の発光部それぞれに対応して設けられた複数の空洞部を含み、
前記入光部は、前記空洞部の前記第1開口部であり、
前記出光部は、前記空洞部の前記第2開口部である、請求項1~4のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項9】
前記光収束部の複数の出光部を覆う第1レンズを備え、
前記光収束部の前記出光部それぞれから出射した光は、第1半値角で前記第1レンズに入射し、前記第1半値角より小さい第2半値角で前記第1レンズから出射し、前記光学レンズに入射する、請求項1~8のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項10】
前記光学レンズの前記第1面と前記第1レンズの最短距離が0.1mm以上1.0mm以下である、請求項9に記載の光源装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光源装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、発光ダイオード等の複数の発光部を用いた光源が幅広く使用されるようになっていている。例えば、特許文献1には、携帯電話に搭載されたカメラのような小型カメラのフラッシュ用に用いることができる光源が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5275557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような、例えば、カメラのフラッシュ用に用いる光源は、照射領域全体を分割した個々の照射領域のうち、所望の照射領域を十分な光量で照射することが求められる。
【0005】
そこで、本開示は、所望の照射領域を十分な光量で照射することができる光源装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る光源装置は、2以上の照射領域に光を照射するための光源装置であって、上面に発光面を有する複数の発光部と、前記複数の発光部それぞれに対応し、該発光部から出射された光が入射する複数の入射領域を含む、前記発光部の発光面側に位置する第1面、及び前記複数の入射領域のそれぞれに対応する複数の出射領域を含む、前記第1面と反対側に位置する第2面を備え、前記発光部の発光面の上方に位置する光学レンズと、前記複数の発光部のそれぞれに対応して設けられ、前記発光部の発光面を覆う複数の入光部、及び前記複数の入光部それぞれに対応して設けられ、前記入光部の面積より小さい面積を有する出光部、を備え、前記発光部と前記光学レンズとの間に位置する光収束部と、を備える。
【0007】
また、本開示の一実施形態に係る光源装置は、2以上の照射領域に光を照射するための光源装置であって、上面に発光面を有する複数の発光部と、前記発光部の発光面の上方に位置し、第1入射領域を含む第1面と、第1出射領域を含む第2面と、を有する光学レンズと、前記複数の発光部のそれぞれに対応して設けられ、前記発光部の発光面を覆う複数の入光部、及び前記複数の入光部それぞれに対応して設けられ、前記入光部の面積より小さい面積を有する複数の出光部、を備え、前記発光部と前記光学レンズとの間に位置する光収束部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態に係る光源装置は、所望の照射領域を十分な光量で照射することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態1に係るフラッシュ用光源の斜視図である。
図1に示すフラッシュ用光源の発光部の上面視であって、該発光部の配列を説明する図である。
図1に示すフラッシュ用光源において、発光部毎に発光面の寸法が異なる場合の発光部の上面図である。
図1に示すフラッシュ用光源において、発光部毎に発光面の寸法が異なる場合の発光部の上面図である。
図1に示すフラッシュ用光源の発光部と該発光部に対応して設けられた照射領域との関係を説明する図である。
図1に示すフラッシュ用光源のA-A線における断面図である。
図1に示すフラッシュ用光源において、全ての単位光収束部の中心軸が光学レンズの光軸と平行である場合のA-A線における他の断面図である。
図4Aに示す断面図の一部を拡大した図である。
図4Aに示す断面図の発光部、光収束部及び第1レンズの拡大断面図である。
図4Aの一部を拡大した図であり、中心発光部からの光が中心単位光収束部及び中心単位第1レンズを介して光学レンズに入射する様子を示している。
図4Aに示す断面図において、中心単位第1レンズから出射した光が、光学レンズを介して対応する照射領域を照射する様子を示している。
図4Aの一部を拡大した図であり、周囲発光部からの光が周囲単位光収束部及び周囲単位第1レンズを介して光学レンズに入射する様子を示している。
図4Aに示す断面図において、周囲単位第1レンズから出射した光が、光学レンズを介して対応する照射領域を照射する様子を示している。
本開示の実施形態2に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の実施形態3に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の変形例1に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の変形例2に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の変形例3に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の変形例4に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の変形例5に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示の変形例6に係るフラッシュ用光源が備える単位光収束部及び単位第1レンズの断面図である。
本開示の変形例7に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示のその他の変形例に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示のその他の変形例に係るフラッシュ用光源の断面図である。
本開示のその他の変形例に係るフラッシュ用光源の断面図である。
図1に示すフラッシュ用光源における、最短距離L、最短距離x、及び角度αを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本開示に係る発明を実施するための実施形態や実施例を説明する。なお、以下に説明する、本開示に係る光源装置の一例であるフラッシュ用光源は、本開示に係る発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本開示に係る発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態や実施例に分けて示す場合があるが、異なる実施形態や実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態や実施例では、前述と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態や実施例ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。
(【0011】以降は省略されています)
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