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公開番号2025073215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023183788
出願日2023-10-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム
出願人東日本電信電話株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 40/44 20200101AFI20250502BHJP(計算;計数)
要約【課題】簡易な追加学習であっても、AIモデルにとって未知の語彙を扱うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置1は、第1の文章に含まれるAIモデルが学習していない未知の語彙を別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに追加学習させる第1の処理部11と、前記AIモデルへの第2の文章に含まれる前記未知の語彙を前記別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに入力し、前記AIモデルからの応答文章に含まれる前記別の語彙を前記未知の語彙に戻す第2の処理部12と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の文章に含まれるAIモデルが学習していない未知の語彙を別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに追加学習させる第1の処理部と、
前記AIモデルへの第2の文章に含まれる前記未知の語彙を前記別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに入力し、前記AIモデルからの応答文章に含まれる前記別の語彙を前記未知の語彙に戻す第2の処理部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記第1の処理部は、
前記第1の文章を前記AIモデルに追加学習させ、追加学習させた結果を基に前記未知の語彙を判定する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の処理部は、前記未知の語彙と前記別の語彙とを互いに対応付けた対応テーブルを生成し、
前記第2の処理部は、前記対応テーブルを用いて、前記第2の文章に含まれる前記未知の語彙を前記別の語彙に置き換える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
情報処理装置で行う情報処理方法において、
第1の文章に含まれるAIモデルが学習していない未知の語彙を別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに追加学習させ、
前記AIモデルへの第2の文章に含まれる前記未知の語彙を前記別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに入力し、前記AIモデルからの応答文章に含まれる前記別の語彙を前記未知の語彙に戻す、
情報処理方法。
【請求項5】
請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年利用が拡大している自然言語AI(Artificial Intelligence)モデルで、AIモデルが学習していない未知の語彙を扱えるようにする技術が求められている。特許文献1には、変換前後のテキストを比較して未知語を検出する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-042033号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記技術として、AIモデルを使用する前に未知の語彙を事前に学習する方法が考えられる。しかし、事前学習では、中間層及び出力層を含むAIモデル全体で多数のパラメータを調整するため、多くのメモリ量及び計算時間を要する。
【0005】
そこで、ファインチューニングと呼ばれる追加学習を行う方法が考えられる。追加学習では、AIモデルの出力層からの出力結果を対象に追加的に学習するため、事前学習よりも少ないメモリ量及び計算時間で済む。
【0006】
しかし、追加学習では、AIモデルが学習していない語彙は新たに学習されず、未知の語彙として処理されるため、適切な出力結果が得られない場合がある。
【0007】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、簡易な追加学習であっても、AIモデルにとって未知の語彙を扱うことが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の情報処理装置は、第1の文章に含まれるAIモデルが学習していない未知の語彙を別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに追加学習させる第1の処理部と、前記AIモデルへの第2の文章に含まれる前記未知の語彙を前記別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに入力し、前記AIモデルからの応答文章に含まれる前記別の語彙を前記未知の語彙に戻す第2の処理部と、を備える。
【0009】
本開示の一態様の情報処理方法は、情報処理装置で行う情報処理方法において、第1の文章に含まれるAIモデルが学習していない未知の語彙を別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに追加学習させ、前記AIモデルへの第2の文章に含まれる前記未知の語彙を前記別の語彙に置き換え、置き換えた置換文章を前記AIモデルに入力し、前記AIモデルからの応答文章に含まれる前記別の語彙を前記未知の語彙に戻す。
【0010】
本開示の一態様の情報処理プログラムは、上記情報処理装置としてコンピュータを機能させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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