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公開番号2025075515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186738
出願日2023-10-31
発明の名称情報処理装置、相互見守り方法、制御プログラム、および相互見守りシステム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250508BHJP(計算;計数)
要約【課題】グループのメンバ間の相互扶助を支援すること(相互扶助の態様を最適化すること)ができる情報処理装置等を実現する。
【解決手段】情報処理装置は、グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出部と、検出された対象メンバを、グループの各メンバに通知する通知部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出手段と、
検出された前記対象メンバを、前記グループの各メンバに通知する通知手段と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記グループのメンバにより前記対象メンバのケアが行われたことを検知する実行検知手段を備え、
前記通知手段は、前記対象メンバのケアが行われたことが検知されたことを条件として当該対象メンバに関する通知を終了する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記通知手段は、前記グループの各メンバが閲覧可能な表示画面に表示させる各メンバに対応するアイコンのうち、前記対象メンバのアイコンの表示位置を、前記表示画面に設定された所定の表示領域内の位置に変更させる、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記メンバが当該メンバの状態を自己評価した結果と、前記画像から推定された当該メンバの状態とが乖離していることを検知する乖離検知手段を備え、
前記通知手段は、前記乖離が検知されたメンバに対して注意を促す通知を行う、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記メンバには、業者が含まれており、
前記メンバに含まれる業者の中から、前記対象メンバのケアに関する業者を検出する業者検出手段を備え、
前記通知手段は、検出された前記業者を、前記対象メンバのケアを行ったメンバに通知する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記メンバによるビデオ通話中に撮影された、当該ビデオ通話のための画像から当該メンバの状態を推定する状態推定手段を備える、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記他のメンバのそれぞれに対し、前記対象メンバのケアを行うことについての優先度を設定する優先度設定手段を備え、
前記通知手段は、前記優先度に基づいて各メンバへの通知を行う、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記通知手段は、機械学習済みの言語モデルを用いて生成された、前記対象メンバの状態を説明するメッセージを通知する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサが、
グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出処理と、
検出された前記対象メンバを、前記グループの各メンバに通知する通知処理と、を実行する、相互見守り方法。
【請求項10】
コンピュータを、
グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出手段、および
検出された前記対象メンバを、前記グループの各メンバに通知する通知手段、として機能させる制御プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、相互見守り方法、制御プログラム、および相互見守りシステムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
人の顔画像を解析することにより、その人の様々な状態を推定することが可能である。例えば、下記の特許文献1には、受診者の顔画像を用いてその感情を推定し、感情の推定結果と受診者の診療情報とに基づいて受診者のストレスの程度を示すストレス値を算出する患者監視装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-146345号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の患者監視装置においては、受診者(患者)が監視される側、医療施設のスタッフ等が監視する側、という形で役割分担が決まっている。しかしながら、グループのメンバのうちの誰かが見守る側、他の誰かが見守られる側、という形で固定的に役割分担するのではなく、フラットな相互扶助の形が好ましいこともある。例えば、グループの中に精神状態や体調がすぐれないメンバが生じたときには、そのグループのメンバのうち、予め決まったメンバではなく、そのときにそのメンバのケアを行うことができる者がケアすることが好ましいこともある。
【0005】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、グループのメンバ間の相互扶助を支援する情報処理装置等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出手段と、検出された前記対象メンバを、前記グループの各メンバに通知する通知手段と、を備える。
【0007】
本開示の一例示的側面に係る相互見守り方法では、少なくとも1つのプロセッサが、グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出処理と、検出された前記対象メンバを、前記グループの各メンバに通知する通知処理と、を実行する。
【0008】
本開示の一例示的側面に係る制御プログラムは、コンピュータを、グループのメンバを撮影した画像から推定された当該メンバの状態に基づき、当該グループのメンバのうち他のメンバによるケアを必要としている対象メンバを検出する対象検出手段、および検出された前記対象メンバを、前記グループの各メンバに通知する通知手段、として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一例示的側面によれば、グループのメンバ間の相互扶助を支援する技術を提供することができるという一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る相互見守り方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る相互見守りシステムの構成例を示す図である。
本開示に係る他の情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。
対象メンバを通知する前後におけるUI画面の例を示す図である。
レポートの提示時、データの提示時、およびビデオ通話時におけるUI画面の例を示す図である。
対象メンバのケアに関する業者を提示するUI画面の例を示す図である。
状態の自己評価の結果と状態の推定結果との乖離を通知するUI画面の例を示す図である。
図4に示す情報処理装置が実行する処理の一例を示すフロー図である。
図5に示す端末装置が実行する処理の一例を示すフロー図である。
本開示に係る情報処理装置として機能するコンピュータの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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