TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025076474
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2025019084,2020120385
出願日
2025-02-07,2020-07-14
発明の名称
画像処理装置及びプログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250508BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】風景等の画像に含まれる被写体に画像効果を付与できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、画像を取得する画像取得部と、画像取得部で取得された画像に含まれる少なくとも1つの被写体の種別である物体種別を識別する被写体種別識別部と、画像内での被写体のサイズ、及び被写体の物体種別に基づいて設定される画像効果であって、透光性部材を通して視認される場合の被写体の視認態様を模した画像効果を、画像内の被写体に付与する画像効果付与部と、画像効果付与部による画像効果付与後の画像を表示画像データとして出力する画像出力部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部で取得された前記画像に含まれる少なくとも1つの被写体の種別である物体種別を識別する被写体種別識別部と、
前記画像内での前記被写体のサイズ、及び前記被写体の物体種別に基づいて設定される画像効果であって、透光性部材を通して視認される場合の前記被写体の視認態様を模した前記画像効果を、前記画像内の前記被写体に付与する画像効果付与部と、
前記画像効果付与部による画像効果付与後の画像を表示画像データとして出力する画像出力部と、を有する画像処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像を表示する表示装置に用いる画像処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
室内の壁に設置する窓型ディスプレイが考案されている(例えば、非特許文献1参照)。例えば窓が設置できない室内にこのような窓型ディスプレイを設置することで、そこに窓があるような開放感を感じさせることができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
https://atmoph.com/ja/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来では、窓型ディスプレイに画像を表示するのみで、窓としての現実感が不足しているという問題点がある。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、風景等の画像に含まれる被写体に現実感を補うための画像効果を付与できる画像処理装置を提供することを課題の1つとしている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部で取得された前記画像に含まれる少なくとも1つの被写体の種別である物体種別を識別する被写体種別識別部と、前記画像内での前記被写体のサイズ、及び前記被写体の物体種別に基づいて設定される画像効果であって、透光性部材を通して視認される場合の前記被写体の視認態様を模した前記画像効果を、前記画像内の前記被写体に付与する画像効果付与部と、前記画像効果付与部による画像効果付与後の画像を表示画像データとして出力する画像出力部と、を有することを特徴とする。
【0007】
請求項13に記載の発明は、画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部で取得された前記画像に含まれる少なくとも1つの被写体に、型ガラス板を通して視認される場合の前記被写体の視認態様を模した前記画像効果を付与する画像効果付与部と、前記画像効果付与部による画像効果付与後の画像を表示画像データとして出力する画像出力部と、を有し、前記画像効果付与部は、前記画像取得部で取得された前記画像を、前記型ガラス板の模様のパターンに対応させて複数の画像領域に区分けし、前記画像領域ごとに前記被写体に付与する画像効果を変化させることを特徴とする。
【0008】
請求項14に記載の発明は、コンピュータに、画像を取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップで取得された前記画像に含まれる少なくとも1つの被写体の種別である物体種別を識別する被写体種別識別ステップと、前記画像内での前記被写体のサイズ、及び前記被写体の物体種別に基づいて設定される画像効果であって、透光性部材を通して視認される場合の前記被写体の視認態様を模した前記画像効果を、前記画像内の前記被写体に付与する画像効果付与ステップと、前記画像効果付与ステップによる画像効果付与後の画像を表示画像データとして出力する画像出力ステップと、を実行させるプログラムであることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係る画像処理装置を含むシステムの全体構成を示すブロック図である。
実施例の表示装置に係る画像処理における型板ガラスを説明する図である。
実施例の表示装置に係る画像処理における型板ガラスのガラス表面の凹凸領域を模した区画領域のパターンを説明する図である。
実施例の表示装置に係る画像処理における更なる型板ガラスを説明する図である。
実施例の表示装置に係る画像処理における更なる他の型板ガラスを説明する図である。
本実施例に係る画像処理装置の基本的な動作を説明するフローチャートである。
実施例の表示装置に係る画像処理の対象の画像例を説明する図である。
図6の画像例を画像処理後のぼかし効果付与された画像を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照しつつ本発明に係る画像を表示する表示装置の実施例を説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。また、実施例において、実質的に同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
パイオニア株式会社
情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
1日前
パイオニア株式会社
光学装置
2日前
パイオニア株式会社
光学装置
2日前
パイオニア株式会社
表示装置
2日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
2日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報収集装置、地図情報更新タイミング判定システム、地図情報更新タイミング判定方法およびプログラム
8日前
パイオニア株式会社
端末側コンテンツ配信用プログラム、端末側の記憶媒体、端末側コンテンツ配信方法、端末側コンテンツ配信装置、サーバ側コンテンツ配信用プログラム、サーバ側の記憶媒体、サーバ側コンテンツ配信方法、及びサーバ側コンテンツ配信装置
2日前
個人
音響装置
23日前
個人
携帯端末保持具
26日前
個人
防犯AIプラグイン
2か月前
個人
テレビ会議拡張システム
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
29日前
日本無線株式会社
音声通信方式
23日前
キヤノン株式会社
通信装置
12日前
日本放送協会
無線通信装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
10日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
26日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
23日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
16日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
25日前
キヤノン株式会社
撮影システム
16日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
25日前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
17日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
5日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
1か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
10日前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
23日前
シャープ株式会社
電子機器
17日前
続きを見る
他の特許を見る