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公開番号2025078674
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2025030486,2021195238
出願日2025-02-27,2021-12-01
発明の名称薬剤分配装置
出願人株式会社タカゾノ
代理人個人
主分類A61J 3/00 20060101AFI20250513BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】散薬の効率的な分配を実現する。
【解決手段】薬剤分包装置は、薬剤フィーダ21と、分配皿31と、薬剤取出部35と、包装部51と、清掃装置41と、を備える。薬剤フィーダ21は、1回につき1服用分の散薬を分配皿31に供給可能である。分配皿31は、薬剤フィーダ21によって供給された1服用分の散薬を搬送する。薬剤取出部35は、薬剤フィーダ21に対して散薬の搬送方向の下流側に配置される。薬剤取出部35は、分配皿31によって搬送された1服用分の散薬を取り出す。包装部51は、薬剤取出部35によって取り出された散薬を包装する。清掃装置41は、薬剤取出部35に対して散薬の搬送方向の下流側に配置される。清掃装置41は、分配皿31を清掃する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
1回につき1服用分の散薬を分配皿に供給可能な薬剤フィーダと、
前記薬剤フィーダによって供給された1服用分の散薬を搬送する分配皿と、
前記薬剤フィーダに対して散薬の搬送方向の下流側に配置され、前記分配皿によって搬送された1服用分の散薬を取り出す薬剤取出部と、
前記薬剤取出部によって取り出された散薬を包装する包装部と、
前記薬剤取出部に対して散薬の搬送方向の下流側に配置され、前記分配皿を清掃する清掃装置と、
を備えることを特徴とする薬剤分配装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
請求項1に記載の薬剤分配装置であって、
前記薬剤フィーダから前記分配皿への1服用分の散薬の供給と、前記薬剤フィーダから既に前記分配皿へ供給されて前記分配皿により搬送された1服用分の散薬の前記薬剤取出部による取出しとが、並行で行われることを特徴とする薬剤分配装置。
【請求項3】
請求項1に記載の薬剤分配装置であって、
前記薬剤フィーダから前記分配皿への1服用分の散薬の供給と、前記薬剤フィーダから供給された後に既に前記薬剤取出部により取り出された1服用分の散薬が前記分配皿に堆積していた地点の前記清掃装置による清掃とが、並行で行われることを特徴とする薬剤分配装置。
【請求項4】
請求項1に記載の薬剤分配装置であって、
前記薬剤フィーダから前記分配皿へ供給されて前記分配皿により搬送された1服用分の散薬の前記薬剤取出部による取出しと、既に前記薬剤取出部により取り出された1服用分の散薬が前記分配皿に堆積していた地点の前記清掃装置による清掃とが、並行で行われることを特徴とする薬剤分配装置。
【請求項5】
請求項1に記載の薬剤分配装置であって、
前記薬剤フィーダから前記分配皿への1服用分の散薬の供給と、前記薬剤フィーダから既に前記分配皿へ供給されて前記分配皿により搬送された1服用分の散薬の前記薬剤取出部による取出しと、前記薬剤フィーダから供給された後に既に前記薬剤取出部により取り出された1服用分の散薬が前記分配皿に堆積していた地点の前記清掃装置による清掃とが、並行で行われることを特徴とする薬剤分配装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、散薬の分配に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、散薬と呼ばれる粉末状又は粒状の薬剤を1服用分ずつ分配して包装することが可能な薬剤分包装置が知られている。特許文献1は、この種の薬剤分包装置を開示する。
【0003】
特許文献1の薬剤払出し装置は、薬剤フィーダと、分配皿と、掻出装置と、薬剤包装装置と、を有する。薬剤フィーダは、散薬を、一服用分ずつ分配皿に供給することができる。この薬剤払出し装置は、分散配置モードでの運転が可能である。分散配置モードでは、薬剤フィーダから散薬を一服用分ずつ分配皿に供給し、その間分配皿を停止又は回転させることで、分配皿上に散薬が一服用分ずつ間隔をあけて配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6562267号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1の構成は、分散配置モードにおいて、分配皿に対して全服用分の散薬の供給が完了しない限り、分配皿からの散薬の掻出しを開始することができない。従って、作業の効率化の観点から改善の余地があった。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、散薬の効率的な分配を実現することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤分配装置が提供される。即ち、薬剤分配装置は、薬剤フィーダと、分配皿と、薬剤取出部と、包装部と、清掃装置と、を備える。前記薬剤フィーダは、1回につき1服用分の散薬を前記分配皿に供給可能である。前記分配皿は、前記薬剤フィーダによって供給された1服用分の散薬を搬送する。前記薬剤取出部は、前記薬剤フィーダに対して散薬の搬送方向の下流側に配置される。前記薬剤取出部は、前記分配皿によって搬送された1服用分の散薬を取り出す。前記包装部は、前記薬剤取出部によって取り出された散薬を包装する。前記清掃装置は、前記薬剤取出部に対して散薬の搬送方向の下流側に配置される。前記清掃装置は、前記分配皿を清掃する。
【0009】
これにより、分配皿において、散薬の供給、散薬の取出し及び清掃を流れ作業的に行うことができる。
【0010】
前記の薬剤分配装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記薬剤フィーダから前記分配皿への1服用分の散薬の供給と、前記薬剤フィーダから既に前記分配皿へ供給されて前記分配皿により搬送された1服用分の散薬の前記薬剤取出部による取出しとが、並行で行われる。
(【0011】以降は省略されています)

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