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公開番号
2025113420
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025087588,2024031835
出願日
2025-05-27,2020-10-05
発明の名称
薬剤供給装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
個人
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250725BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】調剤処理に使用する薬剤の全量が収容される導入薬品容器から薬剤の全量が排出されたことの判定が可能な薬剤供給装置を提供する。
【解決手段】薬剤供給装置は、導入薬剤容器と、薬剤排出部と、第1計測部と、制御装置と、を備える。前記導入薬剤容器には、調剤処理に使用する薬剤の全量が収容される。薬剤排出部は、外部から導入される導入薬剤容器をセット可能であり、セットされた導入薬剤容器に収容された薬剤の排出動作を実行する。第1計測部は、薬剤排出部にセットされた導入薬剤容器に収容されている薬剤の重量を計測する。制御装置は、薬剤排出部に、導入薬剤容器内の薬剤の排出動作を実行させる。制御装置は、導入薬剤容器内の薬剤の排出動作が実行された後、第1計測部に、薬剤排出部にセットされた導入薬剤容器に収容されている薬剤の重量を計測させる。制御装置は、導入薬剤容器に収容されている薬剤の全てが排出されたか否かを判定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
調剤処理に使用する薬剤の全量が収容される導入薬剤容器と、
外部から導入される前記導入薬剤容器をセット可能であり、セットされた前記導入薬剤容器に収容された薬剤の排出動作を実行する薬剤排出部と、
前記薬剤排出部にセットされた前記導入薬剤容器に収容されている薬剤の重量を計測する計測部と、
前記薬剤排出部及び前記計測部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記薬剤排出部に、前記導入薬剤容器内の薬剤の排出動作を実行させ、
前記導入薬剤容器内の薬剤の排出動作が実行された後、前記計測部に、前記薬剤排出部にセットされている前記導入薬剤容器に収容されている薬剤の重量を計測させ、
前記導入薬剤容器に収容されている薬剤の全てが排出されたか否かを判定することを特徴とする薬剤供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、薬剤供給装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、薬剤容器を保管することができ、かつ、薬剤容器に収容されている薬剤を自動的に供給することができる薬剤供給装置が知られている。特許文献1は、この種の薬剤供給装置を開示する。
【0003】
特許文献1の散薬分包装置は、容器保管部と、容器移動装置と、容器保持台と、重量測定手段と、を備える。容器保管部は、複数の自動式薬品容器を保持する。容器移動装置は、自動式薬品容器を保持可能となっており、容器移動装置は、容器保管部から所定の自動式薬品容器を取り出して容器保持台に載置させる動作を実行可能である。容器保持台は、自動式薬品容器を載置することができるとともに、薬品秤量装置で秤量した散薬(薬剤)が充填された手動式薬品容器(導入薬品容器)を載置することができる。容器保持台は、載置された自動式薬品容器又は手動式薬品容器を振動させ、対応する薬品容器に収容された散薬を分配皿に排出することが可能である。重量測定手段は、容器保持台に設けられており、容器保持台に載置された自動式薬品容器の重量を測定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5953471号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成では、手動式薬品容器には、薬品秤量装置を用いて、規定量(最終的に分配皿に排出さる量)だけの散薬が充填される。そして、この手動式薬品容器が容器保持台に載置されると、次に手動式薬品容器から分配皿への散薬の排出が行われる。この際、容器保持台に載置された手動式薬品容器(その収容されている薬剤の量)の重量は測定されない。また、手動式薬品容器から分配皿への散薬の排出が行われた後、容器保持台に載置された手動式薬品容器の重量は測定されない。
【0006】
このように散薬を収容した手動式薬品容器が用いられる場合には、手動式薬品容器に散薬が付着する等の理由で、手動式薬剤容器に収容されている散薬の全てが一度に排出されないことがある。しかしながら、このような場合であっても、手動式薬品容器から散薬の排出を終了するので、必要な量の薬剤の排出が行われたことの確認を行うことができないという問題がある。
【0007】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、調剤処理に使用する薬剤の全量が収容される導入薬品容器から必要な量の薬剤の排出が行われたことの判定を行うことができる薬剤供給装置を提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0008】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0009】
本発明の観点によれば、以下の構成の薬剤供給装置が提供される。即ち、この薬剤供給装置は、導入薬剤容器と、薬剤排出部と、計測部と、制御部と、を備える。前記導入薬剤容器には、調剤処理に使用する薬剤の全量が収容される。薬剤排出部は、外部から導入される前記導入薬剤容器をセット可能であり、セットされた前記導入薬剤容器に収容された薬剤の排出動作を実行する。計測部は、前記薬剤排出部にセットされた前記導入薬剤容器に収容されている薬剤の重量を計測する。制御部は、前記薬剤排出部及び前記計測部を制御する。前記制御部は、前記薬剤排出部に、前記導入薬剤容器内の薬剤の排出動作を実行させる。前記制御部は、前記導入薬剤容器内の薬剤の排出動作が実行された後、前記計測部に、前記薬剤排出部にセットされた前記導入薬剤容器に収容されている薬剤の重量を計測させる。前記制御部は、前記導入薬剤容器に収容されている薬剤の全てが排出されたか否かを判定する。
【0010】
これにより、薬剤供給装置において、調剤処理に使用する薬剤の全量が収容された導入薬品容器から薬剤の全量が排出されたことの判定を行うことができる。この結果、調剤処理に使用する薬剤の全量の薬剤の排出が行われたことが確認可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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