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公開番号2025080825
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2023194124
出願日2023-11-15
発明の名称歯ブラシ
出願人個人,個人
代理人個人
主分類A46B 7/04 20060101AFI20250520BHJP(ブラシ製品)
要約【課題】歯ブラシのヘッド部分の薄さを維持しつつ、交換式のブラシ部が、ブラッシング時において外れにくい歯ブラシを提供する。
【解決手段】ブラシ部4は、基板5と、基板5の表面に設けられた毛部6と、基板5に形成された係合部7とを有する。係合部7は、歯ブラシの幅方向における、基板5の両端部にそれぞれ形成されている。歯ブラシ本体3の頭部1には、ブラシ部4に形成された係合部7と係合する被係合部8が、係合部7に対応する位置にそれぞれ設けられており、係合部7を被係合部8に係合することによってブラシ部4を歯ブラシ本体3に装着できるようになっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
頭部と把柄部とを有する歯ブラシ本体と、前記頭部に着脱可能なように装着されるブラシ部とを有する歯ブラシであって、
前記ブラシ部は、基板と、前記基板の表面に設けられた毛部と、前記基板に形成された係合部とを有しており、
前記係合部は、前記歯ブラシの幅方向における、前記基板の両端部にそれぞれ形成されており、
前記歯ブラシ本体の前記頭部には、前記ブラシ部に形成された前記係合部と係合する被係合部が、前記係合部に対応する位置にそれぞれ設けられており、前記係合部を前記被係合部に係合することによって前記ブラシ部を前記歯ブラシ本体に装着できるようになっている
歯ブラシ。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記毛部は、前記基板の周縁から所定距離だけ離間して、前記基板の表面に設けられており、
前記係合部は、前記所定距離の範囲内において、前記基板から連続するように設けられている
請求項1に記載の歯ブラシ。
【請求項3】
前記係合部は、前記歯ブラシの幅方向における一側に設けられた二つの係合片と、他側に設けられた二つの係合片とを備えており、
前記被係合部は、前記歯ブラシの幅方向における一側に設けられた二つの係合凹部と、他側に設けられた二つの係合凹部とを備えている
請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
【請求項4】
前記歯ブラシの幅方向における前記一側に設けられた二つの前記係合凹部の間の位置と、前記他側に設けられた二つの前記係合凹部の間の位置とには、それぞれ、前記頭部と前記基板との間に使用者の指を挿入可能な切欠部が形成されている
請求項3に記載の歯ブラシ。
【請求項5】
前記頭部の幅方向中央部には、厚さ方向に貫通した貫通孔が形成されている
請求項1又は2に記載の歯ブラシ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歯ブラシに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、柄部先端にブラシ部を着脱可能なように取り付けた歯ブラシが記載されている。この歯ブラシによれば、毛部が変形あるいは汚れた場合、ブラシ部を交換することで、歯ブラシとしての機能を復活させることができる。また、柄部を廃棄せずに再利用できるのでごみ削減に寄与する。さらには、ブラシ部のみを交換用に保管すれば良いので、収納スペース削減に寄与する。
【0003】
ところでこの歯ブラシでは、ブラシ部の背面中央に突起を設け、この突起を柄部先端に嵌合することでブラシ部を柄部に取り付けている。
【0004】
しかしながら、このような構造では、歯ブラシを用いたブラッシング時に歯ブラシに作用する力(特に歯ブラシ側方からの力)により、ブラシ部が転覆して柄部から外れてしまうおそれがある。これを避けるために突起を大型化して取付強度を高める方法も考えられるが、この場合はブラシ部及び柄部先端の厚みが増し、歯ブラシとしての使用感あるいは機能性が劣化するおそれがある。
【0005】
下記特許文献2には、幅方向中央に一列に形成された複数の突起によりブラシ部を柄部先端に取り付ける歯ブラシが記載されている。この技術でも、ブラッシング時に歯ブラシに作用する力(転覆力)に抗しきれず、ブラシ部が転覆して柄部から外れてしまうおそれがあると考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3047839号公報
特開2007-296221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明者は、歯ブラシのヘッド部分の薄さを維持しつつ、交換式のブラシ部がブラッシング時に外れにくい構造について種々研究を重ねた結果、ブラシ部の取付構造を工夫することによりこれを達成できるという知見を得た。
【0008】
本発明は、前記した知見に鑑みてなされたものである。本発明の主な目的は、歯ブラシのヘッド部分の薄さを維持しつつ、交換式のブラシ部がブラッシング時に外れにくい歯ブラシを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、以下の項目に記載の発明として表現することができる。
【0010】
(項目1)
頭部と把柄部とを有する歯ブラシ本体と、前記頭部に着脱可能なように装着されるブラシ部とを有する歯ブラシであって、
前記ブラシ部は、基板と、前記基板の表面に設けられた毛部と、前記基板に形成された係合部とを有しており、
前記係合部は、前記歯ブラシの幅方向における、前記基板の両端部にそれぞれ形成されており、
前記歯ブラシ本体の前記頭部には、前記ブラシ部に形成された前記係合部と係合する被係合部が、前記係合部に対応する位置にそれぞれ設けられており、前記係合部を前記被係合部に係合することによって前記ブラシ部を前記歯ブラシ本体に装着できるようになっている
歯ブラシ。
(【0011】以降は省略されています)

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