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公開番号
2025081229
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2024176651
出願日
2024-10-08
発明の名称
個室ブース
出願人
株式会社イトーキ
代理人
弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250520BHJP(建築物)
要約
【課題】二枚の板材で構成された側板パネルを第一目地部材と第二目地部材とで連結して支持することにより、側板パネルを安定的に保持することが可能となる、個室ブースを提供する。
【解決手段】個室ブース301は、二枚のガラスパネル332・332が目地部材430を介して組み合わされ、目地部材430は第一目地部材431と第二目地部材432とを備え、第一目地部材431には第一突条部433と第一溝部434・434とが形成され、第二目地部材432には第二突条部435・435と第二溝部436とが形成され、第一突条部433が第二溝部436に挿入され、第二突条部435・435が第一溝部434・434に挿入されることにより、第一目地部材431と第二目地部材432とが互いに組み合わされる。
【選択図】図25
特許請求の範囲
【請求項1】
複数枚の側板パネルによって形成された周壁を備え、
平面視における前記周壁のうち少なくとも一辺は、二枚以上の前記側板パネルが同一面上に水平方向に並んで配置されるとともに、それぞれの前記側板パネルは、矩形の板材と、前記板材において隣接する前記板材の側の側辺に設けられる縦枠と、を含み、
同一面上に並んで配置される前記側板パネルは、前記縦枠同士が凹凸嵌合することにより、面外方向の相対変位が規制される、個室ブース。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記縦枠は、一方の前記板材の側辺に組付けられる第一目地部材、及び、他方の前記板材の側辺に組付けられる第二目地部材を含み、
前記第一目地部材には、前記第二目地部材の側に向けて突出する第一突条部と、前記第二目地部材の側と反対側に向けて形成される第一溝部と、が形成され、
前記第二目地部材には、前記第一目地部材の側に向けて突出する第二突条部と、前記第一目地部材の側と反対側に向けて形成される第二溝部と、が形成され、
前記第一突条部が前記第二溝部に挿入され、前記第二突条部が前記第一溝部に挿入されることにより、前記第一目地部材と前記第二目地部材とが互いに組み合わされる、請求項1に記載の個室ブース。
【請求項3】
前記第一目地部材には、前記第一突条部を挟んで二箇所の前記第一溝部が形成され、
前記第二目地部材には、前記第二溝部を挟んで二箇所の前記第二突条部が形成され、
前記第一突条部が前記第二溝部に挿入され、二箇所の前記第二突条部が二箇所の前記第一溝部にそれぞれ挿入されることにより、前記第一目地部材と前記第二目地部材とが互いに組み合わされる、請求項2に記載の個室ブース。
【請求項4】
前記側板パネルの幅方向における前記第一突条部の長さ寸法は、前記側板パネルの厚さ方向における前記第一突条部の幅寸法よりも大きく形成される、請求項3に記載の個室ブース。
【請求項5】
前記周壁が平面視で五角形以上の多角形状に形成される、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の個室ブース。
【請求項6】
前記周壁には、前記周壁の上部を閉塞する天井が設けられる、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の個室ブース。
【請求項7】
前記周壁の内面側が下方に向かって開口して形成される、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の個室ブース。
【請求項8】
前記周壁の下端面に、複数のキャスターと、床面に対する延出長さを調節可能とされる複数の接地部材と、が設けられる、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の個室ブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、周壁により囲まれた個室ブースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、内装工事を必要とせずに個室を設ける需要を満たすために、周壁により囲まれた個室型ブースが用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の個室型ブースは一人又は小人数での利用を目的とした大きさに形成されているため、複数人で会議等を行うことは難しい。このため、ブースを大きくすることにより複数人での会議を可能とできるが、この場合は側板パネルを安定的に保持するための構成が求められる。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る個室ブースは、複数枚の側板パネルによって形成された周壁を備え、平面視における前記周壁のうち少なくとも一辺は、二枚以上の前記側板パネルが同一面上に水平方向に並んで配置されるとともに、それぞれの前記側板パネルは、矩形の板材と、前記板材において隣接する前記板材の側の側辺に設けられる縦枠と、を含み、同一面上に並んで配置される前記側板パネルは、前記縦枠同士が凹凸嵌合することにより、面外方向の相対変位が規制される。
【0006】
上記第1観点に係る個室ブースによれば、二枚の側板パネルを、縦枠同士を嵌合させて面外方向への変位を規制することにより、側板パネルを安定的に保持することが可能となる。
【0007】
本発明の第2観点に係る個室ブースは、第1観点に係る個室ブースにおいて、前記縦枠は、一方の前記板材の側辺に組付けられる第一目地部材、及び、他方の前記板材の側辺に組付けられる第二目地部材を含み、前記第一目地部材には、前記第二目地部材の側に向けて突出する第一突条部と、前記第二目地部材の側と反対側に向けて形成される第一溝部と、が形成され、前記第二目地部材には、前記第一目地部材の側に向けて突出する第二突条部と、前記第一目地部材の側と反対側に向けて形成される第二溝部と、が形成され、前記第一突条部が前記第二溝部に挿入され、前記第二突条部が前記第一溝部に挿入されることにより、前記第一目地部材と前記第二目地部材とが互いに組み合わされる。
【0008】
上記第2観点に係る個室ブースによれば、二枚の側板パネルを第一目地部材と第二目地部材とで連結して支持することにより、側板パネルを安定的に保持することが可能となる。
【0009】
本発明の第3観点に係る個室ブースは、第2観点に係る個室ブースにおいて、前記第一目地部材には、前記第一突条部を挟んで二箇所の前記第一溝部が形成され、前記第二目地部材には、前記第二溝部を挟んで二箇所の前記第二突条部が形成され、前記第一突条部が前記第二溝部に挿入され、二箇所の前記第二突条部が二箇所の前記第一溝部にそれぞれ挿入されることにより、前記第一目地部材と前記第二目地部材とが互いに組み合わされる。
【0010】
上記第3観点に係る個室ブースによれば、側板パネルをより安定的に保持することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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