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公開番号2025082059
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-28
出願番号2023195287
出願日2023-11-16
発明の名称開封具
出願人個人
代理人弁理士法人牛木国際特許事務所
主分類B67B 7/02 20060101AFI20250521BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】片手での蓋の開封作業を可能とする開封具を提供する。
【解決手段】第1の円弧体2と第2の円弧体3をヒンジ部4で開閉可能に結合した略円環状の保持体5と、前記保持体5の内周面に蓋11を保持可能とする蓋体保持部6と、前記第1の円弧体2と前記第2の円弧体3にそれぞれ備えた第1の指掛け部7と第2の指掛け部8とを備えている。第1の指掛け部7と第2の指掛け部8に装着した指を閉じる動作で蓋を浮き上がらせ、蓋を開封することができるので、片手での蓋の開封作業を可能とする開封具1を提供することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の円弧体と第2の円弧体をヒンジ部で開閉可能に結合した略円環状の保持体と、
前記保持体の内周面に蓋を保持可能とする蓋体保持部と、
前記第1の円弧体と前記第2の円弧体にそれぞれ備えた第1の指掛け部と第2の指掛け部とを備えたことを特徴とする開封具。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記第1の円弧体又は前記第2の円弧体の上部にストッパー部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の開封具。
【請求項3】
前記第1の円弧体の開放端部と前記第2の円弧体の開放端部を固着する固定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の開封具。
【請求項4】
前記固定手段は、磁石とすることを特徴とする請求項3に記載の開封具。
【請求項5】
前記第1の円弧体の開放端部側及び前記第2の円弧体の開放端部側には第1の突出部及び第2の突出部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の開封具。
【請求項6】
前記保持体の内部空間は、前記蓋が外部に露出しないように収容可能に備えたことを特徴とする請求項1に記載の開封具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、フランジを有する蓋の開封具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来のフランジを有する蓋の開封具として、前方後円状の切欠き部分を有する板状体から構成されており、前方切欠き部分を形成する内蓋ガイド部と後円切欠き部分を形成する内蓋保持部とを備え、内蓋ガイド部を内蓋のフランジ部と容器口端部との間に挿嵌して開栓する内蓋オープナーがあった(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-171792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の内蓋オープナーでは、片方の手のみで内蓋ガイド部を内蓋と容器口端との間に挿嵌しようとすると、力が逃げてしまうため、もう片方の手で容器を保持して開封作業を行わなければならない、という問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、片手での蓋の開封作業を可能とする開封具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の開封具は、第1の円弧体と第2の円弧体をヒンジ部で開閉可能に結合した略円環状の保持体と、前記保持体の内周面に被保持体を保持可能とする蓋体保持部と、前記第1の円弧体と前記第2の円弧体にそれぞれ備えた第1の指掛け部と第2の指掛け部とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、片手での蓋の開封作業を可能とする開封具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施例における開封具の斜視図である。
同上、開封具の平面図である。
同上、開封具の底面図である。
同上、閉鎖状態の開封具の断面図である。
同上、開放状態の開封具の平面図である。
同上、開封具を開放状態とし容器の蓋の開封準備をした状態を示す斜視図である。
同上、開封具を容器の蓋に位置決めした状態を示す斜視図である。
同上、開封具を閉塞状態とし蓋を開封した状態を示す斜視図である。
同上、図7の状態の開封具の断面図である。
同上、開封具を閉塞状態とし容器に対して蓋を持ち上げた状態を示す断面図である。
同上、開封具の閉塞状態を維持して開封具内部に蓋を保持した状態を示す断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
【 実施例】
【0010】
図1~図11は本発明の実施例1を示すものであり、図1に示すように本実施例の開封具1は、第1の円弧体2と第2の円弧体3をヒンジ部4で結合した略円環状の保持体5と、保持体5の内周面に凸設された蓋体保持部6と、前記第1の円弧体2と前記第2の円弧体3にそれぞれ備えた第1の指掛け部7と第2の指掛け部8とを備えている。図2及び図3に示すように、略円環状の保持体5は、それぞれ半円弧状に形成された第1の円弧体2及び第2の円弧体3によって二等分割可能な構造としている。
(【0011】以降は省略されています)

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