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公開番号
2025083032
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196680
出願日
2023-11-20
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
10/30 20230101AFI20250523BHJP(計算;計数)
要約
【課題】電池の効率的な再利用をすることを可能にする技術の提供を目的とする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、事故車両の事故の状況に関する事故情報を取得する。情報処理装置の制御部は、取得した事故情報を用いて、事故車両に取り付けられていた電池の部品の一部又は全部を再利用するリビルドに使用することが可能な部分を特定する。そして、情報処理装置の制御部は、特定した電池におけるリビルドに使用することが可能な部分についての情報を出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
事故車両の事故の状況に関する事故情報を取得することと、
取得した前記事故情報を用いて、前記事故車両に取り付けられていた電池の部品の一部又は全部を再利用するリビルドに使用することが可能な部分を特定することと、
特定した前記電池におけるリビルドに使用することが可能な部分についての情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記事故車両は衝突事故を起こした車両であり、
前記事故情報は、事故発生時における前記事故車両の衝突具合を示す情報を含んでおり、
前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定することは、前記衝突具合に応じて、前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記事故車両は水没事故を起こした車両であり、
前記事故情報は、事故発生時における前記事故車両の水没時の水位を示す情報を含んでおり、
前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定することは、前記水位に応じて、前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記事故車両は火災事故を起こした車両であり、
前記事故情報は、前記事故車両の火災の影響を受けた部分を示す情報を含んでおり、
前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定することは、前記事故車両の火災の影響を受けた部分に応じて、前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定することを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記事故車両の事故後の前記電池の充放電についての充放電情報を取得することと、
前記充放電情報を用いて、前記電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定する処理を実行するか否かを決定することと、
を更に実行するように構成される、
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、情報処理方法が開示されている。特許文献1に開示されている情報処理方法においては、車載用の電池に関する電池関連情報が電池DBから取得される。情報処理方法においては、取得された電池関連情報に応じた、電池の劣化度合いを診断する診断方式を用いて、診断した電池の劣化度合いが診断DBに記録される。そして、情報処理方法においては、電池の劣化度合いと取引価格との関係を定めた算定方式を用いて、劣化度合いを診断した電池の取引価格が提示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-68613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、電池の効率的な再利用をすることを可能にする技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
事故車両の事故の状況に関する事故情報を取得することと、
取得した前記事故情報を用いて、前記事故車両に取り付けられていた電池の部品の一部又は全部を再利用するリビルドに使用することが可能な部分を特定することと、
特定した前記電池におけるリビルドに使用することが可能な部分についての情報を出力することと、
を実行するように構成される制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、電池の効率的な再利用をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、保管システムの概略構成を示す図である。
図2は、車両における電池の配置の一例を示す図である。
図3は、サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図4は、車両情報データベースに格納されている車両情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、対応情報データベースに保持されている対応情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図6は、制御部によって実行される処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
車両が事故を起こした場合を想定する。そうすると、事故を起こした車両(以下、「事故車両」と称する場合がある)に取り付けられていた電池が、事故の影響によって損傷している場合がある。そうすると、損傷が原因で、部品の一部又は全部を再利用するリビルドに電池を使用することができない場合がある。また、そのように損傷している電池をリビルドに使用すると、故障した部品を取り付けられた新たな電池の故障の原因となること
が想定される。一方で、事故車両の電池をすべてリビルドに使用しないとすると、電池の効率的な再利用をすることが抑制される。本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
本開示に係る情報処理装置の制御部は、事故車両の事故の状況に関する事故情報を取得する。情報処理装置の制御部は、取得した事故情報を用いて、事故車両に取り付けられていた電池のリビルドに使用することが可能な部分を特定する。そして、制御部は、電池におけるリビルドに使用することが可能な部分についての情報を出力する。
【0010】
以上説明した通り、情報処理装置によって、事故情報が用いられて、リビルドに使用することが可能な部分が特定される。これにより、事故車両に取り付けられていた電池であっても、リビルドに使用することが可能な部分がリビルドに使用される。このようにして電池の効率的な再利用をすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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