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公開番号2025086616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200708
出願日2023-11-28
発明の名称作業記録システム及び作業記録方法
出願人三菱重工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250602BHJP(計算;計数)
要約【課題】保守作業の記録と共に、良否判定に用いられる画像を取得する。
【解決手段】作業員による作業箇所への作業を記録する作業記録システムにおいて、前記作業箇所を撮像して、作業画像を取得する撮像部と、前記作業画像に基づいて前記作業箇所の良否判定を行うための良否処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記撮像部で取得した前記作業画像に対して、良否情報を付与し、前記良否情報が付与された前記作業画像を記録する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
作業員による作業箇所への作業を記録する作業記録システムにおいて、
前記作業箇所を撮像して、作業画像を取得する撮像部と、
前記作業画像に基づいて前記作業箇所の良否判定を行うための良否処理を実行する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記撮像部で取得した前記作業画像に対して、良否情報を付与し、
前記良否情報が付与された前記作業画像を記録する作業記録システム。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記制御部は、
記録された前記作業画像の蓄積が、前記作業箇所の良否判定を実行可能な蓄積でないと判定した場合、前記作業員に良否判定を要求する請求項1に記載の作業記録システム。
【請求項3】
前記制御部は、
記録された前記作業画像の蓄積が、前記作業箇所の良否判定を実行可能な蓄積であると判定した場合、蓄積した前記作業画像に基づく良否判定を実行する請求項1に記載の作業記録システム。
【請求項4】
前記撮像部で撮像した画像を表示する表示部と、
前記作業箇所の良否判定の入力を行う入力部と、をさらに備え、
前記入力部は、前記作業箇所の良判定を行う良判定ボタンと、前記作業箇所の否判定を行う否判定ボタンと、を有し、
前記制御部は、前記良判定ボタンまたは前記否判定ボタンの入力時における前記作業画像を取得して、前記作業画像に前記良否情報を付与する請求項1に記載の作業記録システム。
【請求項5】
作業員による作業箇所への作業を記録する作業記録システムによって実行される作業記録方法おいて、
前記作業記録システムは、
前記作業箇所を撮像して、作業画像を取得する撮像部と、
前記作業画像に基づいて前記作業箇所の良否判定を行うための良否処理を実行する制御部と、を備え、
前記制御部が、
前記撮像部で取得した前記作業画像に対して、良否情報を付与し、
前記良否情報が付与された前記作業画像を記録する作業記録方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業記録システム及び作業記録方法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業者の頭部に装着されるウェアラブル端末を通じて、作業者に現在の作業項目に関する過去の作業実績を画像により提供するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、撮像部により撮像された撮像画像を、作業結果として取得している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-194914号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業結果としては、例えば、作業者によって作業された作業箇所の品質がある。作業箇所の品質は、作業者が作業箇所を確認したり、検査を行ったりすることで担保され、また、作業箇所を撮像した画像が記録されることで品質管理が行われる。ところで、作業箇所の品質は、作業箇所の画像を判定することで担保することが考えられる。このとき、画像判定を行うための機械学習用の教師データとして、品質が担保された作業箇所の画像が必要となる。この場合、機械学習用に画像を取得しなければならず、学習効率が低いものとなってしまう。
【0005】
そこで、本開示は、保守作業の記録と共に、良否判定に用いられる画像を取得することができる作業記録システム及び作業記録方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の作業記録システムは、作業員による作業箇所への作業を記録する作業記録システムにおいて、前記作業箇所を撮像して、作業画像を取得する撮像部と、前記作業画像に基づいて前記作業箇所の良否判定を行うための良否処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部は、前記撮像部で取得した前記作業画像に対して、良否情報を付与し、前記良否情報が付与された前記作業画像を記録する。
【0007】
また、本開示の作業記録方法は、作業員による作業箇所への作業を記録する作業記録システムによって実行される作業記録方法おいて、前記作業記録システムは、前記作業箇所を撮像して、作業画像を取得する撮像部と、前記作業画像に基づいて前記作業箇所の良否判定を行うための良否処理を実行する制御部と、を備え、前記制御部が、前記撮像部で取得した前記作業画像に対して、良否情報を付与し、前記良否情報が付与された前記作業画像を記録する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、保守作業の記録と共に、良否判定に用いられる画像を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る作業記録システムの図である。
図2は、本実施形態に係る作業記録システムを機能的に示した説明図である。
図3は、本実施形態に係る作業記録方法に関するフローチャートである。
図4は、作業記録画面の図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本開示に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの開示が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能であり、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせることも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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