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公開番号2025086714
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200931
出願日2023-11-28
発明の名称発着時刻表示システム
出願人株式会社マイキー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250602BHJP(信号)
要約【課題】交通機関の発着場所において発着する便に関する発着時刻を携帯端末に簡易に表示させること。
【解決手段】発着時刻表示システムは、バス停に関する停留所・標柱情報、運行経路に沿って運行する便に関する便情報、及び、便ごとの標柱の発着時刻に関する発着時刻情報が記録された記憶部を備え、携帯端末から送信された標柱の画像に含まれる文字を認識し、認識された文字に基づく文字情報を取得し(ステップS22)、取得された文字情報と、記憶部に記録された停留所・標柱情報、便情報、及び、発着時刻情報とを照合し(ステップS23)、標柱を一つ又は複数に特定し(ステップS24)、特定された標柱と、記憶部に記録された発着時刻情報に基づいて、特定された標柱を発着する便に関する発着時刻情報を取得し(ステップS26)、取得された発着時刻情報を携帯端末に送信する(ステップS27)。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
交通機関の発着場所に関する発着場所情報、前記交通機関の運行経路に沿って運行する便に関する便情報、及び、前記便ごとの前記発着場所の発着時刻に関する発着時刻情報が記録された記憶部と、
携帯端末から送信された前記発着場所の画像に含まれる文字を認識し、認識された前記文字に基づく文字情報を取得する文字認識部と、
前記文字認識部で取得された前記文字情報と、前記記憶部に記録された前記発着場所情報、前記便情報、及び、前記発着時刻情報とを照合し、前記発着場所を一つ又は複数に特定する特定部と、
前記特定部で特定された前記発着場所と、前記記憶部に記録された前記発着時刻情報に基づいて、特定された前記発着場所を発着する前記便に関する前記発着時刻情報を取得する第1時刻情報取得部と、
前記第1時刻情報取得部において取得された前記発着時刻情報を前記携帯端末に送信する送信部と、
を備える発着時刻表示システム。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記記憶部に記録された前記発着時刻情報は、前記便が通過する前記発着場所の通過順位に関する情報を含み、
前記特定部で特定された前記発着場所と、前記記憶部に記録された前記発着時刻情報に基づいて、前記特定部で特定された前記発着場所よりも後の通過順位を有する前記発着時刻情報を取得する第2時刻情報取得部と、
前記第2時刻情報取得部によって取得された前記発着時刻情報に含まれる前記発着場所に関する情報を、前記特定部で特定された前記発着場所を発着する前記便の行き先として取得する行き先情報取得部と、
を更に備え、
前記送信部は、前記第1時刻情報取得部において取得された前記発着時刻情報を、前記行き先情報取得部で取得された前記行き先と関連付けて、前記携帯端末に送信する請求項1に記載の発着時刻表示システム。
【請求項3】
前記記憶部は、前記発着場所情報、前記便情報、又は、前記発着時刻情報と関連付けられた広告情報が記録され、
前記特定部によって特定された前記発着場所情報、又は、前記第1時刻情報取得部によって取得された前記発着時刻情報に基づいて、前記広告情報を抽出する広告抽出部を更に備え、
前記送信部は、前記広告抽出部において抽出された前記広告情報を、前記携帯端末に送信する請求項1又は2に記載の発着時刻表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発着時刻表示システムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
路線バスの利用者は、乗車予定のバス停に着くと、次に到着するバスを確認するため、標柱に掲示してある時刻表を目視で確認しつつ、現在時刻を腕時計等で確認して、バスの到着予定時刻までの時間を計算するという作業を行っている。
【0003】
また、利用者が、スマートフォンなどの携帯端末を用いて、専用のアプリケーション又はWebブラウザを介して、バス停の時刻表を表示する方法がある。
【0004】
下記の特許文献1では、撮影された駅名板上にある駅名と図形情報に基づいて駅名を特定し、該当する駅に関する駅関連情報を取り出して、携帯端末に返送することが開示されている。また、表示する複数の駅関連情報に優先順位を付けるため、駅名板の画像に含まれる文字列に加えて、駅名板の画像に含まれる図形情報を用いて、駅のどの場所に居るかという、より詳細な場所を特定することが開示されている。
【0005】
特許文献2では、ユーザ端末から受信した画像の文字認識を行ってテキストを取得し、そのテキストを名称に含む停留地を候補停留地として抽出することが開示されている。また、ユーザ端末から受信した駅の画像と記憶部に格納されている駅の画像の比較によって類似度が算出され、類似度の高い駅を候補停留地として抽出することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-130697号公報
特開2020-094982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来、専用のアプリケーション又はWebブラウザを介して、携帯端末の画面にバス停の時刻表を表示させる場合、利用者は、現在地のバス停名を入力したり、画面に表示された地図上からバス停を指定したりする必要がある。そのため、バス停の時刻表が画面に表示されるまで手間と時間がかかることから、利用者は、バス停に到着したときに出発時刻をすぐに確かめられない。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、交通機関の発着場所において発着する便に関する発着時刻を携帯端末に簡易に表示させることが可能な発着時刻表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明の発着時刻表示システムは以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係る発着時刻表示システムは、交通機関の発着場所に関する発着場所情報、前記交通機関の運行経路に沿って運行する便に関する便情報、及び、前記便ごとの前記発着場所の発着時刻に関する発着時刻情報が記録された記憶部と、携帯端末から送信された前記発着場所の画像に含まれる文字を認識し、認識された前記文字に基づく文字情報を取得する文字認識部と、前記文字認識部で取得された前記文字情報と、前記記憶部に記録された前記発着場所情報、前記便情報、及び、前記発着時刻情報とを照合し、前記発着場所を一つ又は複数に特定する特定部と、前記特定部で特定された前記発着場所と、前記記憶部に記録された前記発着時刻情報に基づいて、特定された前記発着場所を発着する前記便に関する前記発着時刻情報を取得する第1時刻情報取得部と、前記第1時刻情報取得部において取得された前記発着時刻情報を前記携帯端末に送信する送信部とを備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、交通機関の発着場所において発着する便に関する発着時刻を携帯端末に簡易に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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