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公開番号
2025088188
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202727
出願日
2023-11-30
発明の名称
財布
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A45C
1/08 20060101AFI20250604BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】多くのカード類を収容しつつ、よりコンパクトに持ち運び可能な財布を提供すること。
【解決手段】財布1は、本体部21と札押さえ部22とが間に札を挟み込めるように連結しており、少なくとも2回捲回できる札入れと、平面方向から見た形状が札入れの捲回される側の端部と略同一の形状である平板部311と前記平板部311に厚みを持たせるための少なくとも1つの壁部312とを含むカード押さえ部と、壁部312下端と前記札入れを連結し、カード押さえ部の下に入り込むように少なくとも1回折りたためる少なくとも1つの折畳部32とを含むカードケースであって、カード押さえ部31が札押さえ部22の表面に配置され、札入れの端と平板部311の端とが連結しており、札入れが捲回されていない状態で平板部311が札入れと連結された箇所を中心として札押さえ部22の面の向く方向に対して回動可能なカードケース。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長さを有する本体部と札押さえ部とを含む札入れであって、前記本体部と前記札押さえ部とがその間に札を挟み込めるように連結しており、前記本体部及び札押さえ部が長さ方向でかつ前記札押さえ部を内側にして少なくとも2回捲回できる札入れ、並びに
平面方向から見た形状が前記札入れの捲回される側の端部と略同一の形状である平板部と前記平板部に厚みを持たせるための少なくとも1つの壁部とを含むカード押さえ部と、前記壁部下端と前記札入れとを連結し、前記カード押さえ部の下に入り込むように少なくとも1回折りたたむことができる少なくとも1つの折畳部とを含むカードケースであって、前記カード押さえ部が前記札押さえ部の表面に配置されており、前記札入れの捲回される側の端と前記平板部の端とが連結しており、前記札入れが捲回されていない状態で前記平板部が前記札入れと連結された箇所を中心として札押さえ部の面の向く方向に対して回動可能なカードケース、
を含む財布。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記札押さえ部を平面方向から見た面積が、前記本体部を平面方向から見た面積よりも小さい、請求項1に記載の財布。
【請求項3】
前記本体部の裏面であって、前記カードケースが備えられた側とは長さ方向反対側に、札を挟み込む札留め部を含む、請求項2に記載の財布。
【請求項4】
前記札押さえ部の表面であってカードケースが設けられていない領域に備えられた、開口を有するコインケースを含む、請求項1に記載の財布。
【請求項5】
前記コインケースの開口が前記コインケースの捲回される方向に備えられており、平面方向から見たときに前記札押さえ部が前記コインケースの開口からはみ出している、請求項4に記載の財布。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は財布に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
財布には、札や硬貨等の貨幣だけでなく、クレジットカード等のカード類を収容できることが好ましい。
【0003】
財布にカード類を収容する技術については種々検討されている。例えば、特許文献1には、長財布の内部に格納可能であり、矩形のカードを収納可能な収納部が土台シート部に複数並んで設けられる財布用カード収納装置であって、各収納部は、前記カードを斜め上方から収納可能なように上部及び一方側の側部が開口 形成された開口部と、前記カードの収納時に前記カードの下部を挟持する挟持部と、前記収納時に前記カードの表面の一部が露出するように前記上部と前記一方側の側部にわたって形成された切欠き部と、を備えることを特徴とする財布用カード収納装置の発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-18160号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記特許文献1に開示されたカード収納装置は、複数のカード収納部がそれぞれの位置をずらしながら備えられており、カード収納装置全体のサイズが大きくなることから、長財布のみに適用されるものとされている。一般的に長財布は、札を折り曲げることなくきれいに収容できるメリットを有する一方で、携帯に不便であると言うデメリットを有する。例えば、長財布は鞄やズボンの後ろポケット等に収容されることが一般的であるが、鞄を持ち歩かない際には財布を携帯することが困難となり、ズボンの後ろポケットに収容する場合には財布がポケットからはみ出すため、防犯上のデメリットが生じる場合がある。したがって、上記のような問題が解決できる財布が求められてきた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者が鋭意検討を重ねた結果、特定構造の財布により上記課題が解決できることを見いだし、本発明に至った。
すなわち本発明は、
[1]長さを有する本体部と札押さえ部とを含む札入れであって、前記本体部と前記札押さえ部とがその間に札を挟み込めるように連結しており、前記本体部及び札押さえ部が長さ方向でかつ前記札押さえ部を内側にして少なくとも2回捲回できる札入れ、並びに
平面方向から見た形状が前記札入れの捲回される側の端部と略同一の形状である平板部と前記平板部に厚みを持たせるための少なくとも1つの壁部とを含むカード押さえ部と、前記壁部下端と前記札入れとを連結し、前記カード押さえ部の下に入り込むように少なくとも1回折りたたむことができる少なくとも1つの折畳部とを含むカードケースであって、前記カード押さえ部が前記札押さえ部の表面に配置されており、前記札入れの捲回される側の端と前記平板部の端とが連結しており、前記札入れが捲回されていない状態で前記平板部が前記札入れと連結された箇所を中心として札押さえ部の面の向く方向に対して回動可能なカードケース、
を含む財布、
[2]前記札押さえ部を平面方向から見た面積が、前記本体部を平面方向から見た面積よりも小さい、[1]に記載の財布、
[3]前記本体部の裏面であって、前記カードケースが備えられた側とは長さ方向反対側に、札を挟み込む札留め部を含む、[2]に記載の財布、
[4]前記札押さえ部の表面であってカードケースが設けられていない領域に備えられた、開口を有するコインケースを含む、[1]に記載の財布、並びに
[5]前記コインケースの開口が前記コインケースの捲回される方向に備えられており、平面方向から見たときに前記札押さえ部が前記コインケースの開口からはみ出している、[4]に記載の財布、
に関する。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、財布に多くのカードを収容できると共に、財布を小さく折りたたむことでよりコンパクトに持ち運びができるようになる。また、カードケースを前記のような構造とすることにより、財布の幅をカードの幅と略同一に調整できるようになる事から、財布のサイズをカードの幅を超えて過剰に大きくする必要がなくなり、財布のサイズの調整がより容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の財布の一形態を表す(A)平面図、(B)底面図及び(C)正面図である。
札入れの一形態を表す(A)平面図、(B)底面図及び(C)札を収容した状態の札入れの平面図である。
図2の札入れを捲回する状態を表した模式図である。
カードケースの(A)平面図、(B)正面図、(C)側面図及び(D)底面図である。
(A)捲回を解いた財布の斜視図及び(B)(A)の財布のカードケースを回動させた状態を示す斜視図である。
図1の財布の分解図である。
図1の財布を捲回する状態を表した模式図である。
図1とは別形態である本発明の財布を表す(A)平面図、(B)底面図及び(C)正面図である。
図8の財布の斜視図である。
図8の財布の分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態及び態様に限定されず、本発明の技術的範囲内で種々の変更が可能であることは言うまでもない。また、文中における「上下」、「前後」及び「左右」は、各図面に記載の方向を意味する。
【0010】
本発明の財布が図1に図示されている。本発明の財布1は、前記の通り、長さを有する本体部21と札押さえ部22とを含む札入れ2であって、前記本体部21と前記札押さえ部22とがその間に札を挟み込めるように連結しており、前記本体部21及び札押さえ部22が長さ方向でかつ前記札押さえ部22を内側にして少なくとも2回捲回できる札入れ2、並びに
平面方向から見た形状が前記札入れ2の捲回される側の端部と略同一の形状である平板部311と前記平板部311に厚みを持たせるための少なくとも1つの壁部312とを含むカード押さえ部31と、前記壁部312下端と前記札入れ2とを連結し、前記カード押さえ部31の下に入り込むように少なくとも1回折りたたむことができる少なくとも1つの折畳部32とを含むカードケース3であって、前記カード押さえ部31が前記札押さえ部22の表面に配置されており、前記札入れ2の捲回される側の端と前記平板部311の端とが連結しており、前記札入れ2が捲回されていない状態で前記平板部311が前記札入れ2と連結された箇所を中心として札押さえ部22の面の向く方向に対して回動可能なカードケース3、
を含む。以下に、要素毎に詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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