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公開番号2025125489
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024033378
出願日2024-02-15
発明の名称肩ベルトカバー
出願人個人
代理人
主分類A45C 13/00 20060101AFI20250820BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】リュック・ザック・背負式産業機械を雨天時や作業時に使用する際に、肩ベルトを雨、雪、泥、粉塵、薬剤から保護できるカバーで、カバーをつたう外的要因を排出する機能を持ち、収納時には小さく収納できるカバーを提供する。
【解決手段】リュック・ザック・背負式産業機械の肩ベルトを撥水・防水生地で覆えるようにスナップ、ボタン、糸で筒状としたカバーを構成する。リュック・ザックの本体と接する肩ベルト上部にはカバーを固定する為の固定機構を設け、さらに、カバーを伝う雨、雪、泥、粉塵、薬剤を排出する為の排出機構も備える。カバーを固定する為の固定機構はカバーを収納する際の収納具ともなり、持ち運び、保管時は雨具を小さく収納することができる。また、別途、固定具を付属することで上部接合部あたりで小さくまとめて使用準備をしておくことが可能となっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
肩ベルトを有するリュック・ザック・背負式産業機械の肩ベルトに着脱可能に装着される肩ベルト用カバーであって、
カバーは、撥水及び防水生地で構成され、
前記カバーが、
前記肩ベルトを筒状に覆う肩ベルトカバーと、
前記肩ベルトカバーに取り付けられ、肩ベルトへ固定可能な固定手段を有していることを特徴とする肩ベルト用カバー。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記カバーは、肩ベルトカバー本体の上端部と、外側方向に突出させるように追加した排出部材とで、排出部を構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のカバー。
【請求項3】
前記カバーは、カバーを収納する際に請求項1の固定具を用いて収納具とするか、新たに収納具を備えて、小さく収納することが出来ることを特徴とする、請求項1又は2に記載のカバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リュック・ザック・背負式産業機械(1)の肩ベルト(3)を雨、雪、泥、粉塵、薬剤から保護することが出来るカバーに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、登山やハイキング、通勤や通学、産業機械操作時に人間が背中に背負う製品が広く使用されている。通常、この種の人間が背中に背負う製品の多くには、内部に収納スペースを有する本体と、本体の上部と下部に縫製で取り付けられる左右一対の肩ベルト(3)が設けられており、布や革の素材で作られている。中でも多いのがリュック・ザック・背負式産業機械(1)である。
従来より、リュック・ザックに被着して用いるカバーとしては、図4に示すようなリュック・ザック本体カバー(2)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-253318号公報
特開2003-038224号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リュック・ザック・背負式産業機械(1)の本体部分を保護する雨具、カバーは広く製品化されている。しかし、肩ベルト部分も雨、雪、泥、粉塵、薬剤から保護する為には、傘・レインコートを使用して人間の身体全てを保護するか、リュック・ザック・背負式産業機械自体を防水バックに入れて保護する必要があった。
【0005】
例えば、特許文献1に開示されたザックカバーは本体と肩ベルト両方をカバーするものである。特許文献1以外にも、身体の頭と肩を保護した上で、肩ベルトを含めたリュック・ザックを保護する製品や、身体の肩と肩ベルトを含めたリュック・ザックを保護する製品がある。これらの製品は、身体と肩ベルトを含むリュック・ザック両方をカバーする一体型のカバーとなっている為、着脱も同時にする必要があるという問題点があった。
【0006】
また、特許文献2に開示された肩ベルトカバーは、肩ベルトが使用者の肩に当たる部分への当たりをやわらかくし、ずれないようにする機能があるが、肩ベルトを外的要因から保護する機能は低い。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、リュック・ザック・背負式産業機械(1)の本体部分は図4に示すような既存の本体のみをカバーするリュック・ザック本体カバー(2)を使用し、肩ベルト(3)には本発明に係る肩ベルトカバー(16)を使用する。肩ベルトカバー(16)は、リュック・ザック・背負式産業機械(1)の肩ベルト(3)を撥水・防水生地で覆えるようにスナップ、ボタン、糸で筒状とした部分と、リュック・ザック・背負式産業機械(1)の本体部分と接する肩ベルト上部(4)にカバーを固定する為の固定機構と、カバーを伝う雨、雪、泥、粉塵、薬剤を排出する為の排出部と、を有することを特徴とするカバーを用いる。本体部分と、肩ベルト部分に保護カバーを分けることにより、必要な時に必要な部分のみの保護とすることで、不必要な部分までカバーする必要がなくなる。
【0008】
また、背負式産業機械については、本体部分がプラスチックや塗装された金属であることが多い為、液体や汚れを蓄積させやすい部分は肩ベルト(3)部分となる。本発明に係る肩ベルトカバー(16)を使用することで、雨、雪、泥、粉塵、薬剤より肩ベルト(3)を保護することができる。
【0009】
本発明の肩ベルトカバー(16)においては、収納する際に前記カバーを固定する為の固定機構を収納する際の収納具とするか、新たに撥水及び防水生地にスナップ、ボタンを装着して作成した収納具(15)を備え、小さく収納することが可能である。また、いつ必要になっても使用することができるよう、肩ベルト(3)の一部に小さく纏めて準備しておくことも可能である。
【発明の効果】
【0010】
本願発明を使用して、リュック・ザック・背負式産業機械(1)の肩ベルト(3)をカバーすることで、雨、雪、泥、粉塵、薬剤から保護することができる。カバーの装脱着も容易であり、不使用時は小さくまとめられるため、持ち運びや保管、使用準備が容易である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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