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公開番号2025111326
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005695
出願日2024-01-17
発明の名称美容用具
出願人個人
代理人個人
主分類A45D 44/22 20060101AFI20250723BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】美容シートに対する引張力を高めることで、美容効果をより一層高めることができる美容用具を提供する。
【解決手段】美容用具は、顔面に貼付する美容シート110と、美容シート110に対して引張力を付与する伸縮可能な伸縮紐130と、美容シート110の端部より延出する複数本の引張糸120とを備えている。伸縮紐130は、複数本の引張糸120の先端を集束して接続してなる。美容用具は、伸縮紐130を伸長することで美容シート110に引張力を付与する。
【選択図】図7


特許請求の範囲【請求項1】
顔面に貼付する美容シートと、
前記美容シートに対して引張力を付与する伸縮可能な伸縮紐と、
前記美容シートの端部より延出する複数本の引張糸とを備え、
前記伸縮紐は、前記複数本の引張糸の先端を集束して接続してなり、
前記伸縮紐を伸長することで前記美容シートに引張力を付与することを特徴とする美容用具。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記美容シートは、電解紡糸法によって紡糸されたナノファイバーシートによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の美容用具。
【請求項3】
前記伸縮紐は、弾性糸を芯材としてウーリー加工された複数の繊維で該芯材の外周を被覆してなることを特徴とする請求項1に記載の美容用具。
【請求項4】
前記伸縮紐を人体の頭部に固定するための固定部材を備え、
前記伸縮紐を伸長して前記固定部材に固定することで前記美容シートに付与する引張力を維持し、
前記固定部材は、前記伸縮紐と頭髪とを面ファスナーで挟持することで該伸縮紐を人体の頭部に固定することを特徴とする請求項1に記載の美容用具。
【請求項5】
前記面ファスナーは、基材の表面に対して無数の係合素子が不規則に配置されてなる第1ファスナー面部と第2ファスナー面部とを含んで構成されており、
前記係合素子は、キノコ形状とされており、
前記第1ファスナー面部は、前記第2ファスナー面部と着脱可能に接着されるものであり、
伸長した状態の前記伸縮紐が前記第1ファスナー面部と前記第2ファスナー面部とで挟持されると、該伸縮紐と前記係合素子との摺動摩擦により該伸縮紐の収縮が抑制されるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の美容用具。
【請求項6】
前記面ファスナーは、第3ファスナー面部と第4ファスナー面部とをさらに含んで構成されており、
前記第3ファスナー面部及び第4ファスナー面部は、無数の前記係合素子が基材の表面に対して不規則に配置されてなり、
前記第3ファスナー面部は、前記第4ファスナー面部と着脱可能に接着されるものであり、
前記第2ファスナー面部の基材の背面に前記第3ファスナー面部が一体に形成されてなり、
前記第3ファスナー面部と前記第4ファスナー面部とにより頭髪を挟着し、前記第1ファスナー面部と前記第2ファスナー面部とにより前記伸縮紐を挟着することにより該伸縮紐が人体の頭部に固定されることを特徴とする請求項5に記載の美容用具。
【請求項7】
前記複数本の引張糸の基端部分にシート状の取付ベースが設けられ、
前記複数本の引張糸が設けられた前記取付ベースが前記美容シートに取り付けられることで、該複数本の引張糸が該美容シートに接続されることを特徴とする請求項1に記載の美容用具。
【請求項8】
前記取付ベースは、複数の糸をクロス状に形成してなるメッシュクロスを含み、
前記複数本の引張糸は、前記取付ベースのメッシュクロスを構成する糸が延出されてなるものであることを特徴とする請求項7に記載の美容用具。
【請求項9】
前記取付ベースは、略三角形状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の美容用具。
【請求項10】
前記複数本の引張糸は、それぞれ前記取付ベースに対して取り付けられてなることを特徴とする請求項7に記載の美容用具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、美容用具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、顔面の肌に貼付して美容効果を高めるための美容シートが用いられていることが知られている。
【0003】
このような美容シートは、美容施術する部位を引っ張った状態で、皮膚の適宜位置に貼り付けられる。すると、皮膚に対して引張力が付与された状態が維持されて、その結果、美容効果の向上が図られる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-234353号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に示す美容シートでは、単に、テープ状の美容シートで貼付する構成とされているため、美容シートに対する引張力が十分でないため、十分な美容効果が得られないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、美容シートに対する引張力を高めることで、美容効果をより一層高めることができる美容用具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決するため、請求項1に記載の発明は、美容用具であって、
顔面に貼付する美容シートと、
前記美容シートに対して引張力を付与する伸縮可能な伸縮紐と、
前記美容シートの端部より延出する複数本の引張糸とを備え、
前記伸縮紐は、前記複数本の引張糸の先端を集束して接続してなり、
前記伸縮紐を伸長することで前記美容シートに引張力を付与することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の美容用具において、
前記美容シートは、電解紡糸法によって紡糸されたナノファイバーシートによって構成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の美容用具において、
前記伸縮紐は、弾性糸を芯材としてウーリー加工された複数の繊維で該芯材の外周を被覆してなることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の美容用具において、
前記伸縮紐を人体の頭部に固定するための固定部材を備え、
前記伸縮紐を伸長して前記固定部材に固定することで前記美容シートに付与する引張力を維持し、
前記固定部材は、前記伸縮紐と頭髪とを面ファスナーで挟持することで該伸縮紐を人体の頭部に固定することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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