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公開番号2025088355
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203018
出願日2023-11-30
発明の名称情報処理方法
出願人株式会社Rist
代理人個人,個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約【課題】計数のための注釈付けの作業負担を低減する情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理装置1による情報処理方法は、計数される対象物の1単位ごとの画像パターンの選択を受け付けることと、計数される対象物が撮像された画像において、計数される対象物の1以上の候補を検出することと、1以上の候補と画像パターンとの比較に基づいて、画像における対象物に注釈を付けることと、を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
情報処理装置による情報処理方法であって、
計数される対象物の１単位ごとの画像パターンの選択を受け付けることと、
計数される対象物が撮像された画像において、計数される対象物の１以上の候補を検出することと、
前記１以上の候補と前記画像パターンとの比較に基づいて、前記画像における対象物に注釈を付けることと、
を含む情報処理方法。
続きを表示（約 380 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理方法において、
タッチパネルを介して複数の領域のそれぞれにおいて、前記対象物の１単位ごとの画像パターンの選択を受け付けることを含む、情報処理方法。
【請求項３】
請求項２に記載の情報処理方法において、
前記複数の領域のそれぞれは、ドット単位の領域を含む、情報処理方法。
【請求項４】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記画像パターンは、複数の対象物同士が重なっている画像パターンを含む、情報処理方法。
【請求項５】
請求項１に記載の情報処理方法において、
前記比較に基づいて前記対象物に注釈を付けることは、前記１以上の候補と前記画像パターンとの類似度が閾値を超えるか否かに基づいて前記対象物に注釈を付けることを含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、部品が並べられたシート上を撮像して得られる画像を２値化画像に変換することによって、該シート上に並べられた部品の個数を計数する技術が知られている（例えば特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第6894335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記の背景技術においては、部品の計数のために２値化が必須である。このため、効率の観点において改善の余地がある。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、計数のための注釈付けの作業負担を低減することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
計数される対象物の１単位ごとの画像パターンの選択を受け付けることと、
計数される対象物が撮像された画像において、計数される対象物の１以上の候補を検出することと、
前記１以上の候補と前記画像パターンとの比較に基づいて、前記画像における対象物に注釈を付けることと、
を含む。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、計数のための注釈付けの作業負担を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
画像パターンを示す図である。
注釈付けが実行される領域の指定を示す図である。
注釈付けされた対象物を示す図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
コサイン類似度の算出方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１は、本実施形態の情報処理装置１の概略図である。情報処理装置１は、ネットワークを介して１以上の他の端末と互いに通信可能である。ネットワークは、例えば移動体通信網、インターネット又は固定通信網を含む。
【００１０】
図１では説明の簡便のため、情報処理装置１は１つだけ示される。しかし、情報処理装置１の数はこれに限られない。例えば、情報処理装置１が実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置１によって実行されてよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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