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公開番号
2025091704
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207121
出願日
2023-12-07
発明の名称
風力発電装置
出願人
株式会社堤水素研究所
代理人
個人
主分類
F03D
3/06 20060101AFI20250612BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】風力や太陽光等の自然エネルギーを利用した発電装置は自然条件に左右され安定した電源とはなりにくい。風力を利用した発電装置は太陽光発電のように日照の影響は受けないが無風状態では発電ができない。
【解決手段】本発明に係る風力発電装置に用いる風車は上リングと下リングのリング間に接続された多数の長方形の羽根を有しており、羽根は下リングから上リング向かう上り傾斜を有している。無風時には風車がコリオリ力により駆動され発電機を駆動する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上リングと下リングのリング間に接続された長方形の複数の羽根を有する風車により駆動される発電機を備えた発電装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記風車がコリオリ力により駆動される請求項1に記載の発電装置。
【請求項3】
前記羽根が下リングから上リング向かう上り傾斜を有している請求項2に記載の発電装置。
【請求項4】
前記風車が北半球に設置されているとき前記羽根の左縁が右縁に対して時計方向に回転変位してなり、南半球に設置されているとき前記羽根の左縁が右縁に対して反時計方向に回転変位してなる請求項3に記載の発電装置。
【請求項5】
前記風車の上部に取付けられ前記羽根の下方から上方に向かう空気の流れを調節する可変ピッチ羽根を有する請求項4に記載の発電装置。
【請求項6】
前記可変ピッチ羽根の開度が調節可能になっている請求項5に記載の発電装置。
【請求項7】
前記風車の中心軸が地表に対して垂直である請求項6に記載の発電装置。
【請求項8】
発電機が前記中心軸に取付けられている請求項7に記載の発電装置。
【請求項9】
前記風車の直径が50m以上である請求項8に記載の発電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置に関し、詳しくは風車を原動機に用いた発電装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
政府によるカーボンニュートラル宣言を受けて、脱炭素社会を実現するため、再生可能エネルギーをはじめとする新しい発電方法の導入が急ピッチで進められている。
【0003】
なかでも再生可能エネルギーとして、風力や太陽光を利用した発電が多く提案されている。これら自然エネルギーを利用した風力や太陽光による電力は自然条件に左右され安定した電源とはなりにくい。
【0004】
ウインドファームに多く見られるプロペラ式風車による風力発電は最もポピュラーな発電方法である。このような発電装置の例として特許文献1がある。
【0005】
特許文献1に開示の風力発電装置は、プロペラ羽根が取り付けられる回転水平軸から第1の伝導機構を介して伝達される回転動力を電力に変換する第1の発電機と姿勢調整翼とを有する水平軸風力発電部と、水平軸風力発電部と連結されて支持しながら一緒に垂直軸線周りに回転する回転垂直軸と、第1の発電機から独立しており回転垂直軸から第2の伝導機構を介して伝達される回転動力を電力に変換する第2の発電機を備えている。
【0006】
太陽光を用いた発電は日照に左右される。風力を用いた発電は太陽光発電のように日照の影響は受けないが無風状態では発電ができない。無風でも発電を可能とする風力発電の例が特許文献2に開示されている。
【0007】
特許文献2には、揚力型の風車に設けられた主軸を介して伝達された風車の回転力を電力に変換する発電装置を備える風力発電装置であって、水流を受けて定常回転する水車と、水車の回転軸と主軸とを結合しまたは結合を解除するクラッチを備え、水車の回転軸と主軸とをクラッチで結合することで、無風状態または微風状態でも風車を定常的に回転させておくことができ、自己起動性のよい風力発電装置とすることができ、一方、風力が大きい場合には、クラッチを解除して主軸を水車の回転軸から切り離すことができる発電装置が記載されている。
【0008】
特許文献2に示す風力発電は無風時に水車の回転を利用して風車を回している。水車を回す水源や水車がなければ成立しない発電方法である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2014-218975号公報
特開2007-239542号公報
特開2005-226598号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
自然エネルギーを利用した風力や太陽光に依存した電力は自然条件に左右され安定した電源とはなりにくい。風力を利用した発電は太陽光発電のように日照の影響は受けないが無風状態では発電ができないという問題がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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