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公開番号2025092801
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208116
出願日2023-12-11
発明の名称光走査装置および画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G02B 26/10 20060101AFI20250616BHJP(光学)
要約【課題】部品点数を低減することができる光走査装置を提供する。
【解決手段】本開示の光走査装置は、光源と、前記光源から発せられた光が透過するレンズと、前記レンズの光軸に沿って前記レンズが挿入された凹部および前記レンズの光軸上に設けられたアパーチャが形成された筐体と、を備えている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源から発せられた光が透過するレンズと、
前記レンズの光軸に沿って前記レンズが挿入された第1凹部および前記レンズの光軸上に設けられたアパーチャが形成された筐体と、を備えた、
光走査装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記筐体は、前記アパーチャの周囲に設けられ、前記レンズに当接する凸部を有する、
請求項1に記載の光走査装置。
【請求項3】
前記凸部は、前記アパーチャを前記光軸が延びる方向に沿って見た場合、前記光軸を囲むように設けられた環状突起である、
請求項2に記載の光走査装置。
【請求項4】
前記アパーチャは、前記レンズから離れるにしたがって幅が狭くなる先細り形状をなしている、
請求項1に記載の光走査装置。
【請求項5】
前記先細り形状は、前記アパーチャの断面視において、直線をなしている、
請求項4に記載の光走査装置。
【請求項6】
前記アパーチャと前記凹部とは、前記筐体に一体的に形成された、
請求項1に記載の光走査装置。
【請求項7】
前記筐体には、前記第1凹部に隣接する第2凹部が設けられ、
前記光軸の方向に沿って前記第1凹部を見た場合、前記第2凹部は、前記第1凹部よりも大きい、
請求項1に記載の光走査装置。
【請求項8】
前記レンズは、前記第1凹部から前記第2凹部まで突出するように、前記第1凹部に挿入されている、請求項7に記載の光走査装置。
【請求項9】
前記筐体は、
底面部と、
前記底面部から立ち上がる側面部と、を含み、
前記側面部は、
複数の前記アパーチャと、
複数の前記第1凹部と、
複数の前記第1凹部に挿入された複数のレンズと、
複数の前記レンズに対向するように配置され、前記複数のレンズの光軸に沿って光を発するように設けられた複数の光源と、を有し、
複数のアパーチャ、複数の前記第1凹部、および複数の前記光源は、前記側面部に縦方向に並ぶように設けられた、
請求項1に記載の光走査装置。
【請求項10】
前記筐体に装着され、前記光源を保持する光源ホルダをさらに備え、
前記光源ホルダと前記レンズとは、所定の距離をおいて設けられた、
請求項1に記載の光走査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光走査装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、下記の特許文献1に記載のような光走査装置の開発が行われている。この光走査装置では、まず、コリメータレンズがレンズホルダとしての鏡筒に装着される。その後、コリメータレンズと鏡筒とが一体化された組立品が、光源が取り付けられる筐体の貫通孔に嵌め込まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-318838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1に開示された光走査装置によれば、筐体にコリメータレンズを装着するために、鏡筒を必要とするため、鏡筒の分だけ、光走査装置の部品点数が増加する。
【0005】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、部品点数が低減された光走査装置および画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の光走査装置は、光源と、前記光源から発せられた光が透過するレンズと、前記レンズの光軸に沿って前記レンズが挿入された第1凹部および前記レンズの光軸上に設けられたアパーチャ(貫通した開口)が形成された筐体と、を備えている。本開示の画像形成装置は、前述の光走査装置を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態の画像形成装置の概略側面図である。
実施の形態の光走査装置の斜視図である。
実施の形態の光走査装置から光源カバーおよび上蓋が取り外された状態を示す斜視図である。
実施の形態の光走査装置の光学部品の位置関係を示す模式斜視図である。
実施の形態の光走査装置の光学部品の位置関係を示す模式平面図である。
実施の形態の光走査装置の要部の斜視図である。
実施の形態の光走査装置の要部の平面図である。
実施の形態の光走査装置の要部の縦断面図であって、図7のVIII-VIII線断面図である。
実施の形態の光走査装置の要部の側面図である。
実施の形態の光走査装置の要部の横断面図であって、図9のX-X線断面図である。
実施の形態の光走査装置の要部から光源の一例のレーザダイオード、光源ホルダ、およびレンズの一例のコリメータレンズが取り外された状態を示す分解斜視図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の要部の外側の斜視図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の要部の外側の側面図である。
実施の形態の光走査装置の要部の縦断面図であって、図13のXIV-XIV線断面図である。
実施の形態の光走査装置の要部の縦断面図であって、図13のXV-VXV線断面図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の要部の内側の斜視図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の要部の内側の側面図であって、図7のXV-XV線断面図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の第1凹部にレンズの一例のコリメータレンズが挿入された状態を示す拡大側面図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の要部の外側の拡大側面図である。
実施の形態の光走査装置の筐体の要部の外側の拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施の形態の光走査装置を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
【0009】
図1は、実施の形態の画像形成装置100の概略側面図である。
【0010】
図1に示されるように、画像形成装置100は、スキャナ機能、複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能等を有する複合機である。したがって、画像形成装置100は、画像読取装置によって読み取られた原稿の画像を外部に送信する(スキャナ機能に相当する)ことができる。また、画像形成装置100は、読み取られた原稿の画像または外部から受信した画像をカラーもしくは単色で用紙に印刷する(複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能に相当する)ことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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