TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025092041
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207675
出願日2023-12-08
発明の名称加熱調理器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47J 43/044 20060101AFI20250612BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】不適切な撹拌部材を用いて内鍋内で回転することを防止可能な加熱調理器を提供すること。
【解決手段】加熱調理器は、被加熱物を収容する内鍋と、前記内鍋の蓋と、前記内鍋を加熱する加熱部と、前記被加熱物を撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材が装着される装着部と、前記撹拌部材を駆動する駆動部と、制御部とを備える。前記撹拌部材は、前記装着部に着脱可能である。前記装着部は、複数の前記撹拌部材を装着可能である。前記制御部は、前記駆動部を制御する信号に基づいて、複数の前記撹拌部材のうち前記装着部に装着されている前記撹拌部材を特定する特定処理を実行する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
被加熱物を収容する内鍋と、
前記内鍋の蓋と、
前記内鍋を加熱する加熱部と、
前記被加熱物を撹拌する撹拌部材と、
前記撹拌部材が装着される装着部と、
前記撹拌部材を駆動する駆動部と、
制御部と
を備え、
前記撹拌部材は、前記装着部に着脱可能であり、
前記装着部は、複数の前記撹拌部材を装着可能であり、
前記制御部は、前記駆動部を制御する制御信号に基づいて、複数の前記撹拌部材のうち前記装着部に装着されている前記撹拌部材を特定する特定処理を実行する、加熱調理器。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記撹拌部材を示す第1情報と、調理可能なメニューを示す第2情報とを互いに対応付けして記憶する記憶部と、
ユーザ操作を受け付ける操作部と
を更に備え、
前記制御部は、前記ユーザ操作により指定された前記第2情報に対応する前記第1情報と、前記制御信号とに基づいて、前記特定処理を実行する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記駆動部は、モータであり、
前記制御信号は、前記制御部が前記モータを所定回転数で回転させる時の前記モータを制御する第1制御信号である、請求項1又は2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記制御部は、前記特定処理において、前記第1制御信号に基づいて前記撹拌部材を特定した後に、前記モータを前記所定回転数よりも多い回転数で回転させた時の前記制御信号である第2制御信号に基づいて、複数の前記撹拌部材のうち前記装着部に装着されている前記撹拌部材を特定する、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記制御部は、前記特定処理において、前記モータを前記所定回転数よりも多い回転数で回転させた方向と反対の方向で回転させた時の前記制御信号である第3制御信号に基づいて、複数の前記撹拌部材のうち前記装着部に装着されている前記撹拌部材を特定する、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記制御部は、前記加熱部が加熱を開始する前に、前記特定処理を実行する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記制御部は、前記加熱部が加熱を開始してから所定時間後に、前記特定処理を実行する、請求項1又は6に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、加熱調理器は、内鍋内の食材を、撹拌部材により撹拌しつつ加熱する。この種の加熱調理器の一例が特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の加熱調理器は、インターネットを介してサーバーから利用情報をダウンロード可能である。利用情報は、メニューデータを含む。メニューデータは、対象となるメニューの調理条件を示すデータである。メニューの中には、別売でオプションの撹拌部材が必要となる特定メニューがある。そのため、加熱調理器は、特定メニューをダウンロードする過程で、オプションの撹拌機構をユーザが持っているか否かを確認するための確認画面を表示する。加熱調理器は、オプションの撹拌部材を持っているとユーザが回答した場合に、利用情報のダウンロードを続行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2018/189934号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の加熱調理器では、オプションの撹拌部材を実際には持っていないにもかかわらず、確認画面に対してオプションの撹拌部材を持っているとユーザが回答した場合に、利用情報がダウンロードされる。従って、加熱調理器には、不適切な撹拌部材により特定メニューの食材が撹拌されるおそれがある。
【0006】
本開示の目的は、不適切な撹拌部材を用いて内鍋内で回転することを防止可能な加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一局面に係る加熱調理器は、被加熱物を収容する内鍋と、前記内鍋の蓋と、前記内鍋を加熱する加熱部と、前記被加熱物を撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材が装着される装着部と、前記撹拌部材を駆動する駆動部と、制御部とを備える。前記撹拌部材は、前記装着部に着脱可能である。前記装着部は、複数の前記撹拌部材を装着可能である。前記制御部は、前記駆動部を制御する信号に基づいて、複数の前記撹拌部材のうち前記装着部に装着されている前記撹拌部材を特定する特定処理を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、不適切な撹拌部材を用いて内鍋内で回転することを防止可能な加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
蓋が閉じた状態の加熱調理器の外観斜視図である。
蓋が開いた状態の加熱調理器の外観斜視図である。
図2のA矢視図である。
アームの撹拌姿勢を示す斜視図である。
オプションの撹拌ユニットが備えるアームを示す斜視図である。
加熱調理器の構成を示すブロック図である。
調理開始直後の特定処理のフロー図である。
調理開始から所定時間経過後の特定処理のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態に係る加熱調理器100を説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を附して説明の繰り返しを控える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

シャープ株式会社
冷蔵庫
14日前
シャープ株式会社
冷却庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
27日前
シャープ株式会社
冷却庫
9日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
28日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
29日前
シャープ株式会社
洗濯機
5日前
シャープ株式会社
加湿器
27日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
1日前
シャープ株式会社
洗濯機
1日前
シャープ株式会社
眼鏡装置
1か月前
シャープ株式会社
冷却装置
8日前
シャープ株式会社
冷凍装置
1か月前
シャープ株式会社
電気機器
27日前
シャープ株式会社
表示装置
29日前
シャープ株式会社
加熱調理器
27日前
シャープ株式会社
電気掃除機
8日前
シャープ株式会社
加熱調理器
27日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
29日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
14日前
シャープ株式会社
画像形成装置
13日前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
給紙カセット
27日前
シャープ株式会社
給紙カセット
27日前
シャープ株式会社
冷却庫および粒状体
1日前
シャープ株式会社
測定装置及び測定方法
1か月前
シャープ株式会社
受光装置及び表示装置
28日前
シャープ株式会社
発光装置及び表示装置
29日前
続きを見る