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公開番号2025093595
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209343
出願日2023-12-12
発明の名称予定管理システム及びプログラム
出願人株式会社竹中工務店
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20250617BHJP(計算;計数)
要約【課題】建設現場における資機材の搬出入を行う搬出入車両の運転手が用いる端末と通信を行う場合において、SMSによる通信コストより低コストでの通信を可能とすることができる予定管理システム及びプログラムを得る。
【解決手段】予定管理システム90は、建設現場における資機材の搬出入を行う搬出入車両に搭載されるか、又は運転手に保持され、かつ、固有の電話番号が付与された端末30と、搬出入車両による建設現場における資機材の搬出入の予定を管理する予定管理サーバ10とを備えた予定管理システム90であって、予定管理サーバ10は、端末30に対して、電話番号を用いたショートメッセージサービスにより、ログインすることでプッシュ通信が可能となるアプリケーションプログラムへのログインを促す情報を予め定められたタイミングで送信する送信部11Aを備え、端末30は、予定管理サーバ10から送信された情報を提示する提示部31Aを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
建設現場における資機材の搬出入を行う搬出入車両に搭載されるか、又は、当該搬出入車両の運転手に保持され、かつ、固有の電話番号が付与された端末と、前記搬出入車両による前記建設現場における資機材の搬出入の予定を管理する予定管理サーバとを備えた予定管理システムであって、
前記予定管理サーバは、
前記端末に対して、前記電話番号を用いたショートメッセージサービスにより、ログインすることでプッシュ通信が可能となるアプリケーションプログラムへのログインを促す情報を予め定められたタイミングで送信し、
前記端末は、
前記予定管理サーバから送信された情報を提示する、
予定管理システム。
続きを表示（約 800 文字）【請求項２】
前記予め定められたタイミングは、前記アプリケーションプログラムへのログインがされておらず、かつ、前記資機材の前記建設現場における搬出入予定時刻より前の複数のタイミングである、
請求項１に記載の予定管理システム。
【請求項３】
前記複数のタイミングは、前記搬出入車両の位置が搬出入ゲートから近いほど多いタイミングである、
請求項２に記載の予定管理システム。
【請求項４】
前記複数のタイミングは、前記搬出入車両による搬出入ゲートの利用予定時刻が近づくほど多いタイミングである、
請求項２又は請求項３に記載の予定管理システム。
【請求項５】
前記アプリケーションプログラムは、前記搬出入車両の位置を示す位置情報を前記端末から取得し、当該位置情報を用いて得られた当該搬出入車両に関する情報をプッシュ通信により前記端末に送信する機能を有するプログラムである、
請求項１に記載の予定管理システム。
【請求項６】
前記端末は、携帯端末である、
請求項１に記載の予定管理システム。
【請求項７】
建設現場における資機材の搬出入を行う搬出入車両に搭載されるか、又は、当該搬出入車両の運転手に保持され、かつ、固有の電話番号が付与された端末と、前記搬出入車両による前記建設現場における資機材の搬出入の予定を管理する予定管理サーバとを備えた予定管理システムにおける前記予定管理サーバによって実行されるプログラムであって、
前記端末に対して、前記電話番号を用いたショートメッセージサービスにより、ログインすることでプッシュ通信が可能となるアプリケーションプログラムへのログインを促す情報を予め定められたタイミングで送信する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、予定管理システム及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、携帯端末等の端末がサーバから各種情報を受信することに関する技術として次の技術があった。
【０００３】
特許文献１には、ネットワークリソースを効率的に利用した情報配信サービスを提供することを目的とした情報配信システムが開示されている。
【０００４】
この情報配信システムは、第１サーバと、第２サーバと、端末とを備えた情報配信システムであって、前記第１サーバは、詳細コンテンツの要約である要約コンテンツを格納する手段と、前記要約コンテンツを前記端末に送信する手段とを備え、前記第２サーバは、前記詳細コンテンツを格納する手段と、前記端末の指示に応じて前記詳細コンテンツを前記端末に送信する手段とを備え、前記端末は、前記第１サーバから前記要約コンテンツを受信する手段と、受信した前記要約コンテンツを表示する手段と、受信した前記要約コンテンツに対応する詳細コンテンツを送信するように前記第２サーバに指示する手段と、受信した前記要約コンテンツに対応する詳細コンテンツを前記第２サーバから受信する手段とを備えたことを特徴としている。
【０００５】
特許文献２には、電子メールの宛先が小型の携帯端末であっても、その電子メールを利用してその端末を所持する人間に詳細な情報を提供できるようにすることを目的とした情報提供システムが開示されている。
【０００６】
この情報提供システムは、電子メールを受信して表示することができるユーザ携帯端末に、提供対象情報の要求を受付ける要求受付け手段を含んだ要求受付け電子メールを送信するメール送信手段と、前記提供対象情報が送り付けられるべき宛先の指定を受付ける宛先受付け手段と、前記ユーザ携帯端末が受信し表示した要求受付け電子メールに含まれた要求受付け手段を介して前記提供対象情報が要求されたときに、要求された提供対象情報を、指定された宛先に送信する情報送信手段とを備えている。
【０００７】
特許文献３には、アプリケーションをより簡単にダウンロードしてインストールすることができるようにすることを目的としたアプリケーションをダウンロードする方法が開示されている。
【０００８】
この方法は、モバイル機器から予め設定された着信番号への発信を感知し、前記発信が感知されたとき、前記モバイル機器にアプリケーションをダウンロードするためのメッセージを送信し前記メッセージに対するユーザジェスチャに応答し、前記アプリケーションが格納されたアプリケーションサーバから前記モバイル機器に前記アプリケーションをダウンロードすることを含む。
【０００９】
特許文献４には、ユーザに面倒な操作をさせることなく、アプリのダウンロードを促進することを目的としたシステムが開示されている。
【００１０】
このシステムは、ネットワークを介してコンテンツを提供するサーバと、前記コンテンツを受信する端末とを備えるシステムであって、前記端末は、前記コンテンツを視聴するための第１アプリケーションが起動されると、実行画面内に第２アプリケーションのインストールを誘導するためのリンクを表示し、前記リンクが選択された場合に、該端末、該第１アプリケーションおよび該第２アプリケーションを識別する誘導履歴を前記サーバに送信する誘導履歴送信部と、第２アプリケーションのインストールが完了し起動された場合に、該端末および該第２アプリケーションを識別するインストール情報を前記サーバに通知するインストール情報通知部と、を具備し、前記サーバは、前記誘導履歴と前記インストール情報とに基づいて、前記第２アプリケーションのインストールを誘導した第１アプリケーションを特定する誘導元特定部と、前記誘導元特定部で特定された第１アプリケーションにおいて視聴権限の無いコンテンツの視聴を許可する特典付与部とを具備することを特徴とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
（【００１１】以降は省略されています）

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