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公開番号
2025095341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211271
出願日
2023-12-14
発明の名称
半導体装置および半導体装置の製造方法
出願人
ルネサスエレクトロニクス株式会社
代理人
個人
主分類
H10D
30/66 20250101AFI20250619BHJP()
要約
【課題】薄いポリシリコン膜で構成される第1の半導体素子におけるコンタクトと、第2の半導体素子におけるコンタクトとを同時に加工する。
【解決手段】
半導体装置100は、絶縁膜30と、絶縁膜30上に成膜されたポリシリコン膜40とを備える。半導体装置10は、平面視において、ポリシリコン膜40で構成される第1の半導体素子を含む第1の領域と、第2の半導体素子を含む第2の領域とを含む。第1の領域に形成された第1のコンタクトホールH1は、ポリシリコン膜40を貫通する。第1のコンタクトホールH1に埋め込まれた金属とポリシリコン膜40との間には、第1のコンタクトホールH1の側面においてオーミック接触が形成される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁膜と、
前記絶縁膜上に成膜されたポリシリコン膜と
を備えた半導体装置であって、
前記半導体装置は、平面視において、前記ポリシリコン膜で構成される第1の半導体素子を含む第1の領域と、第2の半導体素子を含む第2の領域とを含み、
前記第1の領域に形成された第1のコンタクトホールは、前記ポリシリコン膜を貫通し、
前記第1のコンタクトホールに埋め込まれた金属と前記ポリシリコン膜との間には、前記第1のコンタクトホールの側面においてオーミック接触が形成される
半導体装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記第1のコンタクトホールによる前記ポリシリコン膜の断面にイオン注入領域が形成されている
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第2の領域に形成された第2のコンタクトホールに埋め込まれた前記金属と、前記第2の半導体素子が形成される基板との間には、前記第2のコンタクトホールの底面においてオーミック接触が形成される
請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1のコンタクトホールのアスペクト比は、前記第2のコンタクトホールのアスペクト比よりも大きい
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第1のコンタクトホールは、前記第2の半導体素子が形成される基板の厚み方向に直交する第1の幅方向に延び、
前記第2のコンタクトホールは、前記第1の幅方向に直交する第2の幅方向に延びる
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記半導体素子は、温度検知用ダイオードである
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
半導体装置の製造方法であって、
前記半導体装置は、絶縁膜と、前記絶縁膜上に成膜されたポリシリコン膜とを備え、
前記半導体装置は、平面視において、前記ポリシリコン膜で構成される第1の半導体素子を含む第1の領域と、第2の半導体素子を含む第2の領域とを含み、
前記第1の領域に前記ポリシリコン膜を貫通する第1のコンタクトホールを形成し、かつ、前記第2の領域に第2のコンタクトホールを形成するステップと、
前記第1のコンタクトホールによる前記ポリシリコン膜の断面にイオン注入領域が形成されるように、斜めイオン注入を行うステップと
を含む半導体装置の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリシリコン膜を含む半導体装置およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ポリシリコン膜で構成される温度検知用ダイオードを備えた半導体装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-153920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
薄いポリシリコン膜で構成される半導体素子におけるコンタクトと、トランジスタ等の半導体素子におけるコンタクトとを同時に加工することが難しいという問題がある。
【0005】
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施の形態による半導体装置は、絶縁膜と、前記絶縁膜上に成膜されたポリシリコン膜とを備える。前記半導体装置は、平面視において、前記ポリシリコン膜で構成される第1の半導体素子を含む第1の領域と、第2の半導体素子を含む第2の領域とを含む。前記第1の領域に形成された第1のコンタクトホールは、前記ポリシリコン膜を貫通し、前記第1のコンタクトホールに埋め込まれた金属と前記ポリシリコン膜との間には、前記第1のコンタクトホールの側面においてオーミック接触が形成される。
【0007】
一実施の形態による半導体装置の製造方法では、前記半導体装置は、絶縁膜と、前記絶縁膜上に成膜されたポリシリコン膜とを備える。前記半導体装置は、平面視において、前記ポリシリコン膜で構成される第1の半導体素子を含む第1の領域と、第2の半導体素子を含む第2の領域とを含む。半導体装置の製造方法は、前記第1の領域に前記ポリシリコン膜を貫通する第1のコンタクトホールを形成し、かつ、前記第2の領域に第2のコンタクトホールを形成するステップと、前記第1のコンタクトホールによる前記ポリシリコン膜の断面にイオン注入領域が形成されるように、斜めイオン注入を行うステップとを含む。
【発明の効果】
【0008】
前記一実施の形態によれば、薄いポリシリコン膜で構成される第1の半導体素子におけるコンタクトと、第2の半導体素子におけるコンタクトとを同時に加工することが可能な半導体装置、および半導体装置の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の比較例にかかる半導体装置の構成を示す回路図である。
第1の比較例にかかる半導体装置のレイアウトの一例を示す説明図である。
第1の比較例にかかる半導体装置の製造方法の説明図である。
第2の比較例にかかる半導体装置の製造方法の説明図である。
実施形態1にかかる半導体装置の模式的な断面図である。
実施形態1にかかる半導体装置の製造方法の説明図である。
実施形態1にかかる半導体装置の第1の構成例を示す説明図である。
実施形態1にかかる半導体装置の第2の構成例を示す説明図である。
実施形態1にかかる温度検知用ダイオードの電気特性を示すグラフである。
実施形態1にかかる温度検知用ダイオードの電気特性のばらつきを示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、および簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)
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