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公開番号2025095652
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211796
出願日2023-12-15
発明の名称充電施設提案システム
出願人株式会社アイシン
代理人Knowledge Partners弁理士法人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約【課題】充電施設の提案に際して利用者が煩わしさを感じる可能性を低減する技術の提供。
【解決手段】車両において充電施設提案の発動条件を満たすか否かを判定する発動条件判定部と、前記車両の推定目的地で前記車両を充電可能であるか否かを判定する充電可否判定部と、前記発動条件を満たし前記推定目的地で前記車両を充電可能でない場合、前記車両を充電することができる充電施設の提案を行い、前記発動条件を満たすが前記推定目的地で前記車両を充電可能である場合、前記充電施設の提案を行わない充電施設提案部と、を備える充電施設提案システムを構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両において充電施設提案の発動条件を満たすか否かを判定する発動条件判定部と、
前記車両の推定目的地で前記車両を充電可能であるか否かを判定する充電可否判定部と、
前記発動条件を満たし前記推定目的地で前記車両を充電可能でない場合、前記車両を充電することができる充電施設の提案を行い、前記発動条件を満たすが前記推定目的地で前記車両を充電可能である場合、前記充電施設の提案を行わない充電施設提案部と、
を備える充電施設提案システム。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記推定目的地は、前記車両の利用者によって目的地として設定された地点である、
請求項1に記載の充電施設提案システム。
【請求項3】
前記推定目的地は、前記車両の走行履歴に基づいて目的地として推定される地点である、
請求項1に記載の充電施設提案システム。
【請求項4】
前記走行履歴に基づく目的地候補地点と前記車両との距離が減少している場合に、前記目的地候補地点を前記推定目的地と見なす、
請求項3に記載の充電施設提案システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、充電施設提案システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両のSOCが低下している場合や目的地に到着出来ない可能性がある場合に、車両の周辺に存在する充電施設を提案するシステムが知られている。特許文献1には、車両のユーザの自宅を充電施設の1つと見なして充電施設を検索することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-127777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、利用者が充電施設で充電することを既に予定している場合に充電施設が提案されると、利用者は煩わしく感じる可能性がある。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、充電施設の提案に際して利用者が煩わしさを感じる可能性を低減する技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するため、充電施設提案システムは、車両において充電施設提案の発動条件を満たすか否かを判定する発動条件判定部と、前記車両の推定目的地で前記車両を充電可能であるか否かを判定する充電可否判定部と、前記発動条件を満たし前記推定目的地で前記車両を充電可能でない場合、前記車両を充電することができる充電施設の提案を行い、前記発動条件を満たすが前記推定目的地で前記車両を充電可能である場合、前記充電施設の提案を行わない充電施設提案部と、を備える。
【0006】
すなわち、充電施設提案システムは、推定目的地で充電可能でない場合、発動条件を満たせば充電施設の提案を行う。充電施設提案システムは、推定目的地で充電可能である場合は、発動条件を満たしても充電施設の提案を行わない。推定目的地が充電可能な地点である場合、利用者が当該推定目的地で充電することを既に予定している可能性がある。そのような場合には発動条件を満たしたとしても充電施設の提案を行わないことにより、利用者が煩わしいと感じる可能性を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
充電施設提案システムの構成を示すブロック図。
図2Aおよび図2Bは、充電施設の提案例を示す図。
充電施設提案処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)充電施設提案システムの構成:
(2)充電施設提案処理:
(3)他の実施形態:
【0009】
(1)充電施設提案システムの構成:
図1は、車両に搭載された充電施設提案システム10の構成を示すブロック図である。この充電施設提案システム10は、車両用の充電施設をユーザに提案するシステムである。本実施形態において、充電施設提案システム10は、車両に搭載され、ナビゲーションシステムによって実現される。本実施形態に係る車両は、充電可能な蓄電池であるバッテリ52を搭載しており、バッテリ52が蓄積している電力をモータ51に供給して駆動する電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)である。
【0010】
充電施設提案システム10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20、および、記録媒体30を備えている。制御部20は、ROM等に記憶された充電施設提案プログラム21を実行することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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