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公開番号
2025097162
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213291
出願日
2023-12-18
発明の名称
車載装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
35/21 20240101AFI20250623BHJP(車両一般)
要約
【課題】一つのディスプレイを使用して運転席側と助手席側とに異なる画像を表示でき、且つ、運転席側と助手席側との画像に対する操作が競合しない車載装置を提供する。
【解決手段】車載装置は、車両内に設けられる車載装置であって、ディスプレイと、第1操作部と、第2操作部と、制御部とを備える。ディスプレイは、運転席に向けて表示する第1画像、および、助手席に向けて表示する第2画像を表示可能である。第1操作部は、運転席の側に設けられ第1画像に対する操作を受け付ける。第2操作部は、助手席の側に設けられ第2画像に対する操作を受け付ける。制御部は、ディスプレイに表示される第1画像、および、第2画像を生成する。制御部は、車両の走行中に第1画像として走行経路を案内するナビゲーション画面を表示しているとき、第2画像として走行経路の編集画面を表示し、第2操作部による操作を受け付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両内に設けられる車載装置であって、
運転席に向けて表示する第1画像、および、助手席に向けて表示する第2画像を表示可能なディスプレイと、
前記運転席の側に設けられ前記第1画像に対する操作を受け付ける第1操作部と、
前記助手席の側に設けられ前記第2画像に対する操作を受け付ける第2操作部と、
前記ディスプレイに表示される前記第1画像、および、前記第2画像を生成する制御部と
を備え、前記制御部は、前記車両の走行中に前記第1画像として走行経路を案内するナビゲーション画面を表示しているとき、前記第2画像として走行経路の編集画面を表示し、前記第2操作部による操作を受け付ける、車載装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
車両内に設けられる車載装置であって、
運転席に向けて表示する第1画像、および、助手席に向けて表示する第2画像を表示可能なディスプレイと、
前記運転席の側に設けられ前記第1画像に対する操作を受け付ける第1操作部と、
前記助手席の側に設けられ前記第2画像に対する操作を受け付ける第2操作部と、
前記ディスプレイに表示される前記第1画像、および、前記第2画像を生成する制御部と、
前記第1操作部と前記第2操作部との何れが操作を行うかの指定を受け付ける前記車両内に配置されたカメラまたはマイクと
を備え、前記制御部は、前記第1画像および前記第2画像を、同一の画像または異なる画像とすることができ、前記第1画像および前記第の画像を同一の画像とするとき、前記指定を受けた前記第1操作部および前記第2操作部の何れか一方のみの操作を受け付ける、車載装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車載装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両内で、運転席側および助手席側に異なる画像を表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。例えば、特許文献1ではインストルメントパネルのモニターを2画面とし、運転席側と助手席側とで異なる画像を表示している。また、特許文献2では、液晶ディスプレイの画素を2つのグループに分割し、各グループに対応する視野角調整手段を設けることにより、運転席側と助手席側とで異なる画像を表示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-180080号公報
特開平6-186526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両内のディスプレイを2画面表示とする場合、個々の画面サイズが小さくなるため必ずしも十分な視認性を確保できない。これに対して、例えば運転席側と助手席側のそれぞれに比較的大きいディスプレイを設けることが考えられるが、一般的に車室内空間の広さは限られているため、現実的でない場合がある。
【0005】
また、車載装置の操作は、タッチパネル式のディスプレイ、または、ディスプレイに隣接して配置されるボタン等で行われる。一つのディスプレイから、運転席側と助手席側に異なる画像を表示する場合、運転席側と助手席側とでディスプレイに対する操作が互いに干渉することが懸念される。
【0006】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、一つのディスプレイを使用して運転席側と助手席側とに異なる画像を表示でき、且つ、運転席側と助手席側との画像に対する操作が干渉しないようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する本開示の一実施形態に係る車載装置装置は、車両内に設けられる車載装置であって、運転席に向けて表示する第1画像、および、助手席に向けて表示する第2画像を表示可能なディスプレイと、前記運転席の側に設けられ前記第1画像に対する操作を受け付ける第1操作部と、前記助手席の側に設けられ前記第2画像に対する操作を受け付ける第2操作部と、前記ディスプレイに表示される前記第1画像、および、前記第2画像を生成する制御部とを備え、前記制御部は、前記車両の走行中に前記第1画像として走行経路を案内するナビゲーション画面を表示しているとき、前記第2画像として走行経路の編集画面を表示し、前記第2操作部による操作を受け付けることを特徴とするものである。
【0008】
上記課題を解決する本開示の他の一実施形態に係る車載装置装置は、車両内に設けられる車載装置であって、運転席に向けて表示する第1画像、および、助手席に向けて表示する第2画像を表示可能なディスプレイと、前記運転席の側に設けられ前記第1画像に対する操作を受け付ける第1操作部と、前記助手席の側に設けられ前記第2画像に対する操作を受け付ける第2操作部と、前記ディスプレイに表示される前記第1画像、および、前記第2画像を生成する制御部と、前記第1操作部と前記第2操作部との何れが操作を行うかの指定を受け付ける前記車両内に配置されたカメラまたはマイクとを備え、前記制御部は、前記第1画像および前記第2画像を、同一の画像または異なる画像とすることができ、前記第1画像および前記第の画像を同一の画像とするとき、前記指定を受けた前記第1操作部および前記第2操作部の何れか一方のみの操作を受け付けることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、一つのディスプレイを使用して運転席側と助手席側とに異なる画像を表示でき、且つ、運転席側と助手席側との画像に対する操作が競合しない車載装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係る車載装置の概略構成を、車両内の座席位置とともに示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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