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公開番号2025097673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214005
出願日2023-12-19
発明の名称シート、ロールシート及びシート積層体
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B29C 59/04 20060101AFI20250624BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約【課題】ブロッキングを抑制しつつ、シートの傷つきも抑制できるシート、ロールシート及びシート積層体を提供する。
【解決手段】シートは、第1面11及び第2面を含む。シートは、第1領域及び第2領域を備える。第1領域は、光学機能、ハードコート機能、防汚機能、耐擦傷機能の少なくともいずれかを含む機能を有する。第1面11は、第2領域において、凸部40を含む。凸部40は、断面視において、2つの頂部41と、2つの頂部41の間に位置する窪み部42と、を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1面及び第2面を含むシートであって、
第1領域及び第2領域を備え、
前記第1領域は、機能を有し、
前記第1面は、前記第2領域において、凸部を含み、
前記凸部は、断面視において、2つの頂部と、2つの前記頂部の間に位置する窪み部と、を含む、シート。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記機能は、光学機能、ハードコート機能、防汚機能、耐擦傷機能の少なくともいずれかを含む、請求項1に記載のシート。
【請求項3】
前記第1面は、2つの前記凸部を含み、
前記第1領域は、2つの前記凸部の間に位置する、請求項1に記載のシート。
【請求項4】
前記凸部は、点状に形成されている、請求項1に記載のシート。
【請求項5】
前記頂部は、周状に形成され、
前記窪み部は、前記頂部に囲まれている、請求項4に記載のシート。
【請求項6】
前記シートは、長手方向及び短手方向を有し、
前記第1面は、複数の前記凸部を含み、
複数の前記凸部は、前記長手方向に沿って並んでいる、請求項3に記載のシート。
【請求項7】
前記シートは、長手方向及び短手方向を有し、
前記凸部は、前記長手方向に沿って線状に形成されている、請求項1に記載のシート。
【請求項8】
前記窪み部の深さは、前記頂部の高さよりも深い、請求項1に記載のシート。
【請求項9】
前記第1面は、前記第2領域において、前記凸部に隣接する凹部を含む、請求項1に記載のシート。
【請求項10】
前記第1面は、断面視において、2つの前記凹部を含み、
前記凸部は、2つの前記凹部の間に位置する、請求項9に記載のシート。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シート、ロールシート及びシート積層体に関する。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
光学機能等の機能を有するシートが知られている。このようなシートは、通常、シートがロール状に巻き取られたロールシートとして、あるいは、シートが複数積層されたシート積層体として、保管や搬送がされる。このとき、シート同士の貼り付き(ブロッキング)が問題となることがある。この対策として、シートに凸部(ナーリング)を設ける技術が知られている。しかしながら、この場合、凸部がシートの第2面と接触するため、凸部がシートを傷つけることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-49245号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、ブロッキングを抑制しつつ、シートの傷つきも抑制できるシート、ロールシート及びシート積層体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態は、以下の[1]~[20]に関する。
【0006】
[1] 第1面及び第2面を含むシートであって、
第1領域及び第2領域を備え、
前記第1領域は、機能を有し、
前記第1面は、前記第2領域において、凸部を含み、
前記凸部は、断面視において、2つの頂部と、2つの前記頂部の間に位置する窪み部と、を含む、シート。
【0007】
[2] 前記機能は、光学機能、ハードコート機能、防汚機能、耐擦傷機能の少なくともいずれかを含む、[1]に記載のシート。
【0008】
[3] 前記第1面は、2つの前記凸部を含み、
前記第1領域は、2つの前記凸部の間に位置する、[1]又は[2]に記載のシート。
【0009】
[4] 前記凸部は、点状に形成されている、[1]~[3]のいずれかに記載のシート。
【0010】
[5] 前記頂部は、周状に形成され、
前記窪み部は、前記頂部に囲まれている、[4]に記載のシート。
(【0011】以降は省略されています)

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