TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025098682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023214995
出願日2023-12-20
発明の名称ワイヤハーネス組付体
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20250625BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】コネクタの周辺部材との干渉を防止することができるワイヤハーネス組付体を提供する。
【解決手段】電線7と、電線7の端末部に電気的に接続されたコネクタ9とを有するワイヤハーネス3と、内部にワイヤハーネス3が配置される組付部材5とを備えたワイヤハーネス組付体1において、組付部材5は、電線7が内部に配置される本体部27と、本体部27と連続する一部材で形成されコネクタ9が内部に配置される延出部29とを有した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電線と、前記電線の端末部に電気的に接続されたコネクタとを有するワイヤハーネスと、
内部に前記ワイヤハーネスが配置される組付部材と、
を備え、
前記組付部材は、前記電線が内部に配置される本体部と、前記本体部と連続する一部材で形成され前記コネクタが内部に配置される延出部とを有するワイヤハーネス組付体。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記コネクタは、複数設けられ、
前記延出部は、全ての前記コネクタに対応して設けられている請求項1に記載のワイヤハーネス組付体。
【請求項3】
前記組付部材は、ベース材と、前記ベース材に貼り付けられるカバー材とを有する請求項1又は2に記載のワイヤハーネス組付体。
【請求項4】
前記カバー材には、前記ベース材から前記カバー材を剥がすときに、前記コネクタを露出させるように前記カバー材を分断可能な分断部が設けられている請求項3に記載のワイヤハーネス組付体。
【請求項5】
前記カバー材には、前記ベース材の外縁から張り出す把持部が設けられている請求項3に記載のワイヤハーネス組付体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネス組付体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ワイヤハーネス組付体としては、電線と、電線の端末部に電気的に接続されたコネクタとを有するワイヤハーネスと、内部にワイヤハーネスが配置される組付部材としての組付シートとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このワイヤハーネス組付体では、組付シートの内部に、電線のみが配置され、コネクタが位置する電線の端末部が、組付シートから露出されている。このようなワイヤハーネス組付体は、組付シートから露出する電線の端末部を、組付シートに折り返すことによって、梱包時などにおける小型化を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-67071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなワイヤハーネス組付体では、組付部材から電線の端末部に設けられたコネクタが露出している。このため、ワイヤハーネス組付体の梱包時や対象部材への組付時などに、コネクタが周辺部材と干渉し、コネクタや周辺部材が破損する可能性があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、コネクタの周辺部材との干渉を防止することができるワイヤハーネス組付体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体は、電線と、前記電線の端末部に電気的に接続されたコネクタとを有するワイヤハーネスと、内部に前記ワイヤハーネスが配置される組付部材と、を備え、前記組付部材は、前記電線が内部に配置される本体部と、前記本体部と連続する一部材で形成され前記コネクタが内部に配置される延出部とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、コネクタの周辺部材との干渉を防止することができるワイヤハーネス組付体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の分解斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体の要部拡大斜視図である。
本実施形態に係るワイヤハーネス組付体のベース延出部からカバー延出部を剥がしたときの要部拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤハーネス組付体について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るワイヤハーネス組付体1は、例えば、車両に搭載された電源と機器との間、或いは機器と機器との間など、電気部品(不図示)の間を電気的に接続するワイヤハーネス3に適用される。ワイヤハーネス3は、一体に組付けられる組付部材5の内部に、所定の形状で配置される。ワイヤハーネス組付体1は、例えば、車両のドアトリムなどの対象部材(不図示)に組付けられる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

矢崎総業株式会社
導電体
3日前
矢崎総業株式会社
組立体
1か月前
矢崎総業株式会社
端子台
1か月前
矢崎総業株式会社
端子台
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
25日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
給電装置
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
矢崎総業株式会社
回路構造
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
25日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
給電装置
16日前
矢崎総業株式会社
給電装置
16日前
矢崎総業株式会社
給電装置
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
端子金具
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
4日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
25日前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
29日前
続きを見る